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新規営業の楽しさ

1. 自由

新規営業は既存営業と異なり、会社の営業担当者である自分や前任者の事は相手に全く知られておらず、まっさらな状態で話す事が出来ます。言うなれば、相手をいか様にも自分に魅せる事が出来る点では、既存中心のルート営業よりもワクワクします。長年の担当顧客は気心知れた存在(そうじゃない事も多いですが)で、それはそれでより飛躍に向けたチャレンジをするという意味で良いですが、一方で関係がマンネリ化したり新しい自分を打ち出していくのが難しかったりします。新規営業は既存営業の時とは異なる新しい自分になって、まさに飛び込んでしまえばいいんです。そこは自由に自分を表現出来る場だと私は思います。

2. 貢献と評価

新規営業は、会社にとって今まで無かった顧客とつながり、もしかすると大きな利益を生む可能性があります。また、その接点から得られる経験やフィードバックは営業担当者個人としてだけでなく、会社にとっても成長のきっかけとなり、売上や利益とは違った収穫になります。これらの点から新規営業に対する会社の見方は、非常に価値の高いものと見なされ、既存営業とは違う存在感があります(既存営業についても、顧客との関係性維持という点で非常に難しい仕事で会社にとって価値はありますが、新規営業とは質が異なるものと思います)。人によっては新規営業に対して億劫と聞く事はありますが、会社への貢献度や評価、自分の成長という点で、少しずつでも既存営業との併せて進めていくのが良いと思います。

3. 進め方

最後に新規営業の進め方ですが、1の項目で述べたのと同様に、自由にやれるのが良いと思います。私は過去、新規営業は国内マーケットと海外マーケットの両方経験してきました。その中で、新規営業のやり方は様々あると感じており、実際下記の様な事をしてきました。

・テレアポ(コールドコール)
・紹介(既存顧客より)
・飛び込み(既存顧客の近隣)
・ダイレクトメール
・業界関連の展示会ブース(出展者)
・業界関連の展示会来場者

テレアポや紹介、既存顧客近隣への飛び込みなどは、営業担当者の皆さんやられている事だと思います。一方、展示会については国内および海外関わらず、出展者はもちろんの事、業界関連企業ブースに来場している人達にも声を掛けまくってました。特に海外は色んな人種の人達がいて、果たしてやみくもに声を掛けていって良かったのかは分かりませんが、その後、関係構築出来た会社もあったので最初から諦める事は無いと思います。色んな形で商談に取り付ける事が出来るのも新規営業の醍醐味で、事前に相手の事を良く知らないからこそやれたのだと思います。やっぱり新規営業って自由で楽しいですね~。                     


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