記事一覧
それはそうと陸奥一連は役者さんの歌唱力に殴られた。お話としてはちょっと消化不良(終わり方……)浅井先生の脚本なら、花影砥水が好きだな。ここの所通勤中に浅井先生脚本のお話を音声だけずっと聞いてて、花影砥水すげえってどんどん好きになってる。村正双騎も凄かったもう一度見たい。
おいらはねえ、性格が悪いんです。自分より評価されてる人に嫉妬しちゃうし女子の派閥作っていじめしてきた女史の事は一生許さないし、その女史ふくめた他の女性社員がチヤホヤされキャッキャしてると「ケッ」となるし、鏡で自分の顔を見る度に親を恨むし整形したいけどお金がない自分に絶望するの。
生きているんだけど、アウトプットから遠のいている。会社で気力をほぼ使い果たして、帰宅後タイムラインを流れていく文字をただ眺めてる。それでも死ぬまでは生きてるんだな。
ひっそり別のIDでnoteを始めていたけど、複数アカウントがしんどくなって来たので統合したくてたまらない。問題はどっちをどっちに移行するか。スキしていただいた数はこちらのほうが圧倒的に多いんだけど、思い入れは新しいnoteの方が強い。むうう。
松谷みよ子と家畜人ヤプーと、愛しのベティと火の鳥と。
父のかつての部下だった人と、飲み会で同席になった。
小学生のころからずっと家の中が本で埋め尽くされ、半分病人となった今もひたすら本を読みつづけていると言ったら、ひどく驚かれた。
「そんな人だとはちっとも思わなかった」
「すごく意外です」だそうだ。
更に休日にはDIYをして渡り廊下を作ったり押入れを改造してスライド式の本棚にしていたと言ったら「私の知っている〇〇さんではないです」とまで言われてし
「大丈夫だよ」という言葉は、綿菓子のように甘くて儚い。
あと二か月もすれば、溢れる「大丈夫」の言葉にイライラする春がまたやって来る。
─── 今は苦しくても大丈夫。心配しなくても大丈夫。いつか必ず良くなるから。自分を信じてあげよう。(私も大丈夫だったんだから、あなたも大丈夫)
(そんな訳あるか、大丈夫か大丈夫じゃないかなんて、あんたが決めるな。
私の苦しみは私だけのものだ。私が乗り越える道のりだ。安易に大丈夫なんて言葉を押し付けるな。私の今や過去
2千年経っても私たちは恋をして分かり合えず道の上で立ち尽くすのだろう。
2021年の年末、唐突に思った。
普通に生きたい、と。
普通に生きて、普通に死にたい。
家族以外の誰からも記憶されず、統計の中の1という数字として生きて、死にたい。何も残さず、何も生み出さず、生きて死にたい。私という人間が生きていたことを100年後の人が誰一人覚えていなくても全然、構わない。ただ私は私の感性を震わせて、生きて終わりたい。
そもそもが特別な有名人でもないのだから、自分に対して普通
「ほんとうの望み」なんて言葉を使うから、道に迷うんだよ。
ご飯食べたい、眠りたい、あの人に触れたい、もっと稼ぎたい、気持ち良くなりたい。
笑っていたい、泣きたい、傷つけたい、思い知らせたい。
全部、ほんとうの望み。
誰かに惑わされた末だとしても抱いたのならそれはあなたのもの。
月光、あるいは届かない手紙の事(二次創作詩/パライソに寄せて)
そろそろ届いたろうか。
月光は、彼方に。
(配達証明は果ての地でも有効なのか?)
なわとびをしているんだ。
何度も何度も波打ち際でさ。
ほうい
ほうい
蟹の背を飛び越せよ
はさみにつかまるな
そら、明日の穴が口を開けるぞ
ほうい
……おおい
……ほうい
(流されてゆけ、遠く、遠く)
呼んでいたのは誰だったろう
明日全てを忘れてしまったとしても、その経験は失われたりしないから。
旅行に出て、美しい景色を眺めて。
「せっかく来たんだから」とカメラを向ける。
「せっかくだから、忘れないように」と動画を撮る。
そうして、
目の前にある景色から、
隣にいる人との会話から、
今感じていること、今目の前で息づく世界から、
私のうちにあるあらゆる感覚から、遠ざかってしまう。
そんな私になんだか辟易して、カメラを降ろしてみた。
週末、出かけた京都旅行でのこと。
* *
目の前に
『ガラスの海を渡る舟』寺地はるな~その船を降りて漕ぎ出そう。わたしだけの、小さな舟で。
「俺に言わせれば、道も羽衣子も恵湖も俺も、みんなふつうや」
「ひとりひとり違うという状態こそが『ふつう』なんや。『みんな同じ』のほうが不自然なんや」
…… P41. 42. 道の祖父
「相手の気持ちになって考えましょう」そんな言葉を、小学生の頃から数えて何度聞かされたことだろう。
けれど、相手の気持ちをほんとうに分かる事なんてできるのだろうか。私は、あ