深月の裏側

生きろ。ただ私として。 *アラフィフ・シングルマザー・会社員*自己対話*設定変更*英米児童文学が心の支え*

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  • 詩 泡沫の言葉

    わたしという世界。

  • 本棚の航路から ~物語の海へと旅立とう~

    あの頃読んだ忘れられない本や、人生の曲がり角で出会った本、そしてただただ夢中になって読んだ本について書いています。 【物語が、あの頃の私を生かしてくれた】

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    はっとした記事、もう一度読み返して咀嚼したい記事。

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「分かってくれない」というその悲しさは、自分へ向けてあげればいい。

人は皆、それぞれの想いを生きている。 大切にしたいものを守るために、自分の願いを叶えるために、それぞれの背景を持って生きている。 だから、分かり合えない、と切り捨ててしまう前に、 この人は私を傷つける人だ、と決めつけてしまう前に、 想像できる自分でありたい。 この人の願いは、何なのだろう。 背景を重ね合わせる事は、本当に不可能なのだろうか、と。 怒鳴りあいをした後に、茶を飲みながら談笑する。こんな日が来るとはなあ。会社で、久しぶりに常務と喧々諤々やり合った。 はた目に

    • それはそうと陸奥一連は役者さんの歌唱力に殴られた。お話としてはちょっと消化不良(終わり方……)浅井先生の脚本なら、花影砥水が好きだな。ここの所通勤中に浅井先生脚本のお話を音声だけずっと聞いてて、花影砥水すげえってどんどん好きになってる。村正双騎も凄かったもう一度見たい。

      • おいらはねえ、性格が悪いんです。自分より評価されてる人に嫉妬しちゃうし女子の派閥作っていじめしてきた女史の事は一生許さないし、その女史ふくめた他の女性社員がチヤホヤされキャッキャしてると「ケッ」となるし、鏡で自分の顔を見る度に親を恨むし整形したいけどお金がない自分に絶望するの。

        • 生きているんだけど、アウトプットから遠のいている。会社で気力をほぼ使い果たして、帰宅後タイムラインを流れていく文字をただ眺めてる。それでも死ぬまでは生きてるんだな。

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        「分かってくれない」というその悲しさは、自分へ向けてあげればいい。

        • それはそうと陸奥一連は役者さんの歌唱力に殴られた。お話としてはちょっと消化不良(終わり方……)浅井先生の脚本なら、花影砥水が好きだな。ここの所通勤中に浅井先生脚本のお話を音声だけずっと聞いてて、花影砥水すげえってどんどん好きになってる。村正双騎も凄かったもう一度見たい。

        • おいらはねえ、性格が悪いんです。自分より評価されてる人に嫉妬しちゃうし女子の派閥作っていじめしてきた女史の事は一生許さないし、その女史ふくめた他の女性社員がチヤホヤされキャッキャしてると「ケッ」となるし、鏡で自分の顔を見る度に親を恨むし整形したいけどお金がない自分に絶望するの。

        • 生きているんだけど、アウトプットから遠のいている。会社で気力をほぼ使い果たして、帰宅後タイムラインを流れていく文字をただ眺めてる。それでも死ぬまでは生きてるんだな。

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          ひっそり別のIDでnoteを始めていたけど、複数アカウントがしんどくなって来たので統合したくてたまらない。問題はどっちをどっちに移行するか。スキしていただいた数はこちらのほうが圧倒的に多いんだけど、思い入れは新しいnoteの方が強い。むうう。

          ひっそり別のIDでnoteを始めていたけど、複数アカウントがしんどくなって来たので統合したくてたまらない。問題はどっちをどっちに移行するか。スキしていただいた数はこちらのほうが圧倒的に多いんだけど、思い入れは新しいnoteの方が強い。むうう。

          松谷みよ子と家畜人ヤプーと、愛しのベティと火の鳥と。

          父のかつての部下だった人と、飲み会で同席になった。 小学生のころからずっと家の中が本で埋め尽くされ、半分病人となった今もひたすら本を読みつづけていると言ったら、ひどく驚かれた。 「そんな人だとはちっとも思わなかった」 「すごく意外です」だそうだ。 更に休日にはDIYをして渡り廊下を作ったり押入れを改造してスライド式の本棚にしていたと言ったら「私の知っている〇〇さんではないです」とまで言われてしまった。 なるほど、人というのは外側から見たのでは分からないものだ。 職場でし

          松谷みよ子と家畜人ヤプーと、愛しのベティと火の鳥と。

          「大丈夫だよ」という言葉は、綿菓子のように甘くて儚い。

           あと二か月もすれば、溢れる「大丈夫」の言葉にイライラする春がまたやって来る。 ─── 今は苦しくても大丈夫。心配しなくても大丈夫。いつか必ず良くなるから。自分を信じてあげよう。(私も大丈夫だったんだから、あなたも大丈夫) (そんな訳あるか、大丈夫か大丈夫じゃないかなんて、あんたが決めるな。 私の苦しみは私だけのものだ。私が乗り越える道のりだ。安易に大丈夫なんて言葉を押し付けるな。私の今や過去も知らない癖に、私の未来の責任も取れない癖に、あなたの大丈夫を押し付けるな)

          「大丈夫だよ」という言葉は、綿菓子のように甘くて儚い。

          2千年経っても私たちは恋をして分かり合えず道の上で立ち尽くすのだろう。

          2021年の年末、唐突に思った。 普通に生きたい、と。 普通に生きて、普通に死にたい。 家族以外の誰からも記憶されず、統計の中の1という数字として生きて、死にたい。何も残さず、何も生み出さず、生きて死にたい。私という人間が生きていたことを100年後の人が誰一人覚えていなくても全然、構わない。ただ私は私の感性を震わせて、生きて終わりたい。 そもそもが特別な有名人でもないのだから、自分に対して普通になりたいとかいうのはおかしな話だろう。こうしてnoteやブログ、Twitter

          2千年経っても私たちは恋をして分かり合えず道の上で立ち尽くすのだろう。

          「ほんとうの望み」なんて言葉を使うから、道に迷うんだよ。 ご飯食べたい、眠りたい、あの人に触れたい、もっと稼ぎたい、気持ち良くなりたい。 笑っていたい、泣きたい、傷つけたい、思い知らせたい。 全部、ほんとうの望み。 誰かに惑わされた末だとしても抱いたのならそれはあなたのもの。

          「ほんとうの望み」なんて言葉を使うから、道に迷うんだよ。 ご飯食べたい、眠りたい、あの人に触れたい、もっと稼ぎたい、気持ち良くなりたい。 笑っていたい、泣きたい、傷つけたい、思い知らせたい。 全部、ほんとうの望み。 誰かに惑わされた末だとしても抱いたのならそれはあなたのもの。

          月光、あるいは届かない手紙の事(二次創作詩/パライソに寄せて)

          そろそろ届いたろうか。 月光は、彼方に。    (配達証明は果ての地でも有効なのか?) なわとびをしているんだ。 何度も何度も波打ち際でさ。   ほうい          ほうい 蟹の背を飛び越せよ   はさみにつかまるな      そら、明日の穴が口を開けるぞ ほうい     ……おおい          ……ほうい     (流されてゆけ、遠く、遠く) 呼んでいたのは誰だったろう   一緒に行こうと誘われたのだけれど     蟹たちが離してくれないんでね  

          月光、あるいは届かない手紙の事(二次創作詩/パライソに寄せて)

          突然沼に落ちて、推しを摂取するのに忙しくアチコチ更新滞りがちです。 ブログもnoteも更新せずひたすらDVD見まくって本読んで感動だけを味わうって生産性は無いし無意味かもしれない。でもその無意味な事を楽しめる自分になれた事が、実はいちばんの喜びです。人生に、意味なんて無いんだよ。

          突然沼に落ちて、推しを摂取するのに忙しくアチコチ更新滞りがちです。 ブログもnoteも更新せずひたすらDVD見まくって本読んで感動だけを味わうって生産性は無いし無意味かもしれない。でもその無意味な事を楽しめる自分になれた事が、実はいちばんの喜びです。人生に、意味なんて無いんだよ。

          「相手にも理由があるんだし」なんて、自分を説得しようとしてない?

          「いやいやいや、相手がああいう言動をするのにも理由があるんだろうし」⁡(まあ私にも悪いところがあったから、お互い様だよね、と続く)とか 「あの人はああいう人なんだからさ、こっちが大人になって相手にしないのが一番だよ」とか ⁡ 「ああいう人に振り回されないくらい、広い心の持ち主になりたい」とか 自分に言い聞かせたりしてませんか? ⁡ ⁡自分を一生懸命説得して、 ⁡その不快な感情を次は感じなくてすむように、 自分の「感じ方」を変えようとしてませんか? わたしは、してました

          「相手にも理由があるんだし」なんて、自分を説得しようとしてない?

          明日全てを忘れてしまったとしても、その経験は失われたりしないから。

          旅行に出て、美しい景色を眺めて。 「せっかく来たんだから」とカメラを向ける。 「せっかくだから、忘れないように」と動画を撮る。 そうして、 目の前にある景色から、 隣にいる人との会話から、 今感じていること、今目の前で息づく世界から、 私のうちにあるあらゆる感覚から、遠ざかってしまう。 そんな私になんだか辟易して、カメラを降ろしてみた。 週末、出かけた京都旅行でのこと。 * * 目の前には、鮮やかに色づく世界が在る。 木々の気配。檜皮葺の屋根のまろやかな曲線。 水の

          明日全てを忘れてしまったとしても、その経験は失われたりしないから。

          『ガラスの海を渡る舟』寺地はるな~その船を降りて漕ぎ出そう。わたしだけの、小さな舟で。

          「俺に言わせれば、道も羽衣子も恵湖も俺も、みんなふつうや」 「ひとりひとり違うという状態こそが『ふつう』なんや。『みんな同じ』のほうが不自然なんや」                      …… P41. 42. 道の祖父 「相手の気持ちになって考えましょう」そんな言葉を、小学生の頃から数えて何度聞かされたことだろう。 けれど、相手の気持ちをほんとうに分かる事なんてできるのだろうか。私は、あの人ではないのに。 小さい頃から何度も噛みしめたその思いを、改めて思い出した一

          『ガラスの海を渡る舟』寺地はるな~その船を降りて漕ぎ出そう。わたしだけの、小さな舟で。

          引き寄せの法則や現実創造の方法なんて、私の人生にはいらない。 願いが叶えられる私であるかどうか、願いが叶ったかどうかをずっと見張りながら生きていくなんて、しんどすぎる。 叶ったら喜んで叶わなかったらがっかりして。 それでもなお叶えたいなら、また一歩を踏み出す私であり続けたいから

          引き寄せの法則や現実創造の方法なんて、私の人生にはいらない。 願いが叶えられる私であるかどうか、願いが叶ったかどうかをずっと見張りながら生きていくなんて、しんどすぎる。 叶ったら喜んで叶わなかったらがっかりして。 それでもなお叶えたいなら、また一歩を踏み出す私であり続けたいから

          その感情は、わたし自身ではないのだから。そんな事より、舟を漕ごう。

          「感情は、私自身ではない」「感情は、ただの反応」 その事を腑に落とすだけで、悩んでるだけの時間がぐっと減って、目の前にある事に素直に取り組めるようになる。 そのことを最近、実生活でしみじみ体感している。 * これはきっと、年を取ったせいもあるのだろうな。 若いころは「嫌いな気持ち」「許せない気持ち」を抱いたまま、相手と折り合いをつける事は負けだと思っていた。 例えば、失礼な態度を取る同僚と挨拶をする事。 ムッとした気持ちを隠さない部下に、仕事の指導をする事。 なんで私

          その感情は、わたし自身ではないのだから。そんな事より、舟を漕ごう。