2千年経っても私たちは恋をして分かり合えず道の上で立ち尽くすのだろう。
2021年の年末、唐突に思った。
普通に生きたい、と。
普通に生きて、普通に死にたい。
家族以外の誰からも記憶されず、統計の中の1という数字として生きて、死にたい。何も残さず、何も生み出さず、生きて死にたい。私という人間が生きていたことを100年後の人が誰一人覚えていなくても全然、構わない。ただ私は私の感性を震わせて、生きて終わりたい。
そもそもが特別な有名人でもないのだから、自分に対して普通になりたいとかいうのはおかしな話だろう。こうしてnoteやブログ、Twitter