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武士道シックスティーン / 誉田 哲也
なんだろうか。
スッキリとまではしてないけど、モヤモヤはなくなった気がする。
勝つとか、負けるとか、。オンリーワンだと歌われてる世の中で、オンリーワンはナンバーワンだと叫ぶ人が沢山いる。
そしてみんないつの間にか、オンリーワンとナンバーワンは同じものだと錯覚する。
私はいつだってオンリーワンになりたいと思っていた。いやでも、生きている時点でオンリーワンじゃないのか?
ほらね。こんな風に。
できそこないの男たち / 福岡 伸一
正直に言おう。
全然分からなかった。
はじめのほうは多少理解できていたんだけど、半分まで差し掛かるともうなんのこっちゃですよ。
でも悔しいから少しおいてまた読みます。
理科を避け続けた罰かもしれない、。
だって苦手なんだもーん。
生物が一番ましだったけど、それでもだった。
でも概要はなんとなく掴めました。
専門用語?の羅列で文字を追うだけのところもあったけど、大体はね、そりゃあ。
空の飛びかた / ゼバスティアン・メッシェンモーザー
寒い日に分厚いコートと柔らかいマフラーを巻いて、花束を持って自転車で走る人。
その人にとっての日常が羨ましく思えた。
昔からなあなあと考えて、思って、生きてきて感じるのは、他の人の人生を私が生きるとどうなるんだろう、ということ。
あんなに一つのことやものを好きになれるのは、どういう感覚なのだろう。
想像はできても、私の日常では感じられないものだということが分かるだけだった。
これからもそ
さよならニルヴァーナ / 窪 美澄
たまに、私は頻繁に訪れるのだが、体に悪いものを目一杯食べたくなるときがある。
ドラッグストアで二つのカップラーメンと二つの菓子パンを買う。安い。
お湯を沸かし始める、午後十一時。
まず一つ目の菓子パンを口にする。その間にカップラーメン二つを一気に作ってしまう。
どちらも一つ目は十分もしない内に食べ終わる。楽勝。
二つ目のカップラーメンに飽きた頃に二つ目の菓子パンを爪の大きさだけ齧る。きつ