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記事一覧
アオイノゴモン(3/5)――『響け!ユーフォニアム2』における機微の兆候
(メモ) このエントリーは、TVアニメ『響け!ユーフォニアム2』についての考察の連載記事です。全5回の予定で更新は不定期、今回は第3回です。よろしければ、第1回目、第2回目からご覧ください。(なお、完結後には一つの記事にするなど手を加えるかもしれません。)
全体の構成(予定)1.妹の不平、姉の煩悶
2.フシギな笑顔の不穏な安堵
3.笑顔の逸脱 (本エントリー)
(以下仮小見出し)
4.劣等感
アオイノゴモン(2/5)――『響け!ユーフォニアム2』における機微の兆候
(メモ) このエントリーは、TVアニメ『響け!ユーフォニアム2』についての考察の連載記事です。全5回の予定で更新は不定期、今回は第2回です。第1回目はコチラですので、よろしければそちらからお付き合い下さい(なお、完結後には一つの記事にするなど手を加えるかもしれません)。
全体の構成(予定)
1.妹の不平、姉の煩悶(前回)
2.フシギな笑顔の不穏な安堵(本エントリー)
(以下仮小見出し)
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アオイノゴモン(1/5)――『響け!ユーフォニアム2』における機微の兆候
(メモ) このエントリーは、TVアニメ『響け!ユーフォニアム2』についての考察を連載記事にしたもので、その第1回目となります。全5回の予定で更新は不定期です。ほどほど(短め)の長さのものをコンスタントに……をテーマにコチラを書いていきます。よろしければお付き合い下さい(なお完結後には、一つの記事にするなど手を加えるかもしれません)。
全体の構成(予定)
1.妹の不平、姉の煩悶(本エントリー
知ることを、手伝ってほしい(時に…):『聲の形』を伝えるための「入り口」まで
なにを語るにしても、今の時代は誰かしら先人がいるものである(※1)。だから、知りたいと思う対象について、わかり易い見取り図を示してくれるのが誰かを知っていると、思索への手引きとなる。たいてい、知りたかったことから、さらに掘り下げられると同時に、周辺にどういった事柄があるのかについても明るくなるものである。
映画『聲の形』について考えを巡らすにあたって思い浮かんだ案内人は、二人のイシカワジュン
EDへの入り方から選ぶアニメ5話――まどろむ教室(番外編)
5.5-1 エンディングの多種多様性について 前回「まどろむ教室(上)――『長門有希ちゃんの消失』と特殊EDのレヴァレッジ」において、EDとりわけ一般的に「特殊ED」と呼ばれているものにはいくつかのパターンがあるのではないか? ということを検討してきました。
もっとみるまどろむ教室(上)――『長門有希ちゃんの消失』と特殊EDのレヴァレッジ
1.1分半(90秒)の魔法 7月になって、アニメのオープニング(OP)やエンディング(ED)について書かれた、面白いブログ記事がいくつもリリースされました(下記の参考をご参照ください)。
たった1分半という、ごく短い、限られたタイムスケールのなかで、ドラマを表現することの面白さや、あるいはそれらを生み出す作り手の個性に焦点が当てられている記事を読むと、なるほど! という発見が増えるとともに、アニ