三上その子

じぶんの身体をひとつの詩として。 ●マイナビBOOKS 詩連載「とうめいなおどり」 h…

三上その子

じぶんの身体をひとつの詩として。 ●マイナビBOOKS 詩連載「とうめいなおどり」 https://bit.ly/3JjkwsE ● 詩集・動画・プロフィール詳細など「Dancing Astarte」https://dancingastarte.wordpress.com/

記事一覧

『プラチナ美女のつくり方』(Kindle出版)。Amazon8部門1位・ベストセラー御礼。

私のライフテーマのひとつが「女性性」です。 身体を通して地球とつながる女性美を育むこと。 女性としての存在美を謳歌しながら、ゆるやかにマイペースで、内なる陰陽の…

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80年あとにつたえるなら・2 〜詩のショート・ムービー「Nikkei Kotoba Forest」完成

「note」の初めての記事 ↓ 「80年あとにつたえるなら」 https://note.com/mikamisonoko/n/nb6a8d6bbb3ec にて、詩の全編を載せて、参加をお伝えしました、カナダ発の映…

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詩「エンペラア・ハズ・ダイド」

前記事でご紹介した、ほさかひろこさんの小説 『いつか、むかしのはなし』 https://www.amazon.co.jp/dp/B06XK9DGFX/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_If2zFbSZKNQBH にて、引用い…

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小説『いつか、むかしのはなし』・「解説」全文

オンラインマガジン『Cradle Our Spirit!』掲載(2015〜16年)の連作短編小説をまとめた『いつか、むかしのはなし』。 著者は、ほさかひろこさん。カナダ在住の、文芸の…

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シャッフル・ポエム「私は世界のはじまり」

生家の家業が 映画のプロデュースで 親の企画した映画が ただいま公開中です。 『君が世界のはじまり』 https://kimiseka-movie.jp/sp/ わだかまった十代の日々を 淡々…

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エッセイ「鎮守の森のきき耳ずきん」

明治神宮の森についての文章です。 SNSのブックバトンで『アースダイバー』(中沢新一著・講談社)を、ご紹介した流れで、思い出しました。 初出は、詩の有料メールマガ…

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80年あとに伝えるなら

「Nikkei(日系)」… 日本人であることや日本、に、まつわる詩句を集めて、1つに編んでくださるという、カナダでの公募。 2100年…80年後を見すえての、企画とのこと。ふ…

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『プラチナ美女のつくり方』(Kindle出版)。Amazon8部門1位・ベストセラー御礼。

『プラチナ美女のつくり方』(Kindle出版)。Amazon8部門1位・ベストセラー御礼。

私のライフテーマのひとつが「女性性」です。

身体を通して地球とつながる女性美を育むこと。
女性としての存在美を謳歌しながら、ゆるやかにマイペースで、内なる陰陽の統合をしてゆくことに、興味があります。

第一詩集の表題作「ある日、やって来る野生なお母さんたちについて」のモチーフとしても、自然と現れていたようです。

「詩」そのものも、女性的な文学、と評されることがあります。たしかに、かっちりとした

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80年あとにつたえるなら・2 〜詩のショート・ムービー「Nikkei Kotoba Forest」完成

「note」の初めての記事 ↓

「80年あとにつたえるなら」
https://note.com/mikamisonoko/n/nb6a8d6bbb3ec

にて、詩の全編を載せて、参加をお伝えしました、カナダ発の映像詩コラボレーションの企画

『Nikkei Kotoba Forest』

がこの秋、完成いたしました。「Nikkei National Museum & Cultural Cent
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詩「エンペラア・ハズ・ダイド」

詩「エンペラア・ハズ・ダイド」

前記事でご紹介した、ほさかひろこさんの小説

『いつか、むかしのはなし』

https://www.amazon.co.jp/dp/B06XK9DGFX/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_If2zFbSZKNQBH

にて、引用いただいた、詩の全編です。

若い頃、少しだけイギリスで過ごしている間に、昭和天皇が崩御されました。帰国した時は、平成になっていて、不思議な感覚でした。

しばら

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小説『いつか、むかしのはなし』・「解説」全文

小説『いつか、むかしのはなし』・「解説」全文

オンラインマガジン『Cradle Our Spirit!』掲載(2015〜16年)の連作短編小説をまとめた『いつか、むかしのはなし』。

著者は、ほさかひろこさん。カナダ在住の、文芸の友人です。

小説のなかに、昔の詩を、引用いただきました。

忘れたら生きてはいけないが
忘れなければ生きられなかった
と いつか聞いた
ことがある

(詩集『ある日、やって来る野生なお母さんたちについて』収録「エン

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シャッフル・ポエム「私は世界のはじまり」

シャッフル・ポエム「私は世界のはじまり」

生家の家業が 映画のプロデュースで
親の企画した映画が ただいま公開中です。
『君が世界のはじまり』
https://kimiseka-movie.jp/sp/

わだかまった十代の日々を 淡々と切りとり
みずみずしいカタルシスへ誘う青春映画 
ブルーハーツの名曲「人にやさしく」が
こころに刺さります。

「すばる文学賞」佳作を受賞した小説家でもある
原作・監督の ふくだももこさんの
詩的なタイト

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エッセイ「鎮守の森のきき耳ずきん」

エッセイ「鎮守の森のきき耳ずきん」

明治神宮の森についての文章です。

SNSのブックバトンで『アースダイバー』(中沢新一著・講談社)を、ご紹介した流れで、思い出しました。

初出は、詩の有料メールマガジン『さがな。』(2005年)。テーマは「私の隠れ家」だったかと。「てにをは」を直して、再掲です。

縄文古代地図を片手に、東京の古層を訪ねる「アースダイビング」。

「悲しき熱帯」に行かずともできる、文学的フィールドワークに、当時、

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80年あとに伝えるなら

80年あとに伝えるなら

「Nikkei(日系)」… 日本人であることや日本、に、まつわる詩句を集めて、1つに編んでくださるという、カナダでの公募。

2100年…80年後を見すえての、企画とのこと。ふさわしく、ビッグなことを書きたかったのですが、どれもしっくりきません。

結局、第1詩集のさいごの作品『とかげ人生・宣言編』から、シンプルに。

「ただ 生きています 赤い唇をひらいて」

と、コラージュして、送りました。

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