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【要約】AI分析でわかった トップ5%社員の習慣/出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン/著者: 越川 慎司

皆様こんばんは。
数ある中からご覧頂き誠にありがとうございます。
今回は「【要約】AI分析でわかった トップ5%社員の習慣/出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン/著者: 越川 慎司」についての記事となります。 

(フォレスト出版 取締役 出版局 局長から直々にTwitterにて「いいね」と「リツイート」をして頂きました。本当にありがとうございます)

(先日2つの出版社から反応がありました。本当にありがとうございます。)


✳️自己啓発ソムリエ 言葉で動くのコンセプト紹介

自己啓発ソムリエ 言葉で動くの
自己紹介になります。
宜しければご覧ください。
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「私が何故、自己啓発を記事にするのか?」その理由が書いてある記事となります。
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「何故、本を読み続けるのか?」その理由が書いてある記事となります。
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「私が知識にどういう思いをかけているのか?」を書きました。
宜しければご覧ください。
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1️⃣.本の説明

この本は、優秀な成績を残している社員の習慣を学べる本になります。

もっと詳しく説明すると、

各社の人事評価「上位5%」の社員は、どのような行動・働き方をしているのか」について調査してきました。

〜中略〜

各社にご協力いただき、「5%社員」の働き方を徹底的に調査しました。
対象となる「5%社員」には、いつもどおりの行動をお願いして、デスクに定点カメラを設置したり、ICレコーダーやセンサーを装着してもらったり、クラウドサービスや対面ヒアリングなどを通じて行動や発言を記録したりしました。

それ以外にも個人を特定しない形でメールの内容を分析したり、チャットやオンライン会議などの利用履歴も集めました。

これらのデータをAIと専門家によって分析して、「5%社員」の共通点や、95%の一般社員との違いを抽出したのです。

引用: AI分析でわかった トップ5%社員の習慣/出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン/著者: 越川 慎司


このように分析した結果なので、誰にでも分かりやすく理解が出来て、実行に移しやすいです。

今回は、私が共感した内容を3つご紹介致します。


2️⃣.どんな人にオススメか?

1️⃣《対象者》
効率よく行動したい人。
行動結果に数値的根拠を求める人

2️⃣《学び》
どのように結果を出すのか?が、数値で分かるので、自分に足りないものが学べます

3️⃣《記事を読んだ後、どうなって欲しいか?》
数値的根拠を基に、行動して欲しい


3️⃣.この本が伝えたいこと

✅【成果を出す人、すなわち「5%社員」は、成果を出すために行動を繰り返している。
そして、自分で考えている。誰よりも失敗している。それが、AI分析で明らかになった。】


4️⃣.本の内容その①
重要そうな資料は必要ない

資料に関してこんな調査をしたそうです。

95%の一般社員の回答は、次のようなものでした。
「資料をしっかり作らないと上司に怒られるのではないか」
「しっかり伝えるために資料を作る」
「重要そうな情報を盛り込んでおきたい」
「質問されそうな内容は資料に入れておく」

例えば、経営会議では気合を入れて資料を作成する人が多いです。
しかし、頑張って作成した資料の20%程度は経営会議で使われていませんでした。

従業員800名以上のクライアント企業67社では、役員会議を1時間開催するのに、現場の社員たちは70〜80時間かけて資料作成を準備していました。

しかしながら、実際に議論されるどころか、めくられることすらなかった資料は23%もあり、それを用意する時間は不要だったわけです。

資料をたくさん作れば評価されるだろうという妄想を持ち、夜遅くまで頑張って資料を作成して完成したら充実感を得て、本番では使われず評価もされない…これが95%の一般社員によくあることなのです。

引用: AI分析でわかった トップ5%社員の習慣/出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン/著者: 越川 慎司


つまり、資料作りに無駄が発生している場合が多いのです。
「どの項目が必要なのか?」などのポイントだけ押さえておけば、資料作りに掛かる時間も削減出来て、他の業務に時間を使うことが出来ます。

まずは、資料作りを見直すことが、「5%社員」になるための近道かもしれません。


4️⃣.本の内容その②
完璧を目指さない

「5%社員」は完璧を目指しません。
むしろ『無駄』と感じています。
理由は様々ですが、私が特に共感したのがこちらです。

完璧を目指さないと楽になる 

完璧を目指していると、例えばパワーポイントの資料作成1つ取っても、時間をかけ過ぎてしまいます。
自分が完璧だと思うものを作りたくなりますし、上司や顧客に驚いてもらおうと考えると、残業してでもいいものを仕上げようとしてしまいます。

そして周りのメンバーが完成度8割くらいの資料を提出していると、「あの人はまともな仕事をしない人だ」と見下して、イライラしてしまったりするものです。

完璧を目指していると、こんな風に息苦しくなります。

こうやって完璧を目指す考え方自体が悪いというわけではありません。
やる気がなく手を抜く人より称賛されるべきです。
しかし、「より短い時間でより大きな成果を残す」というルールの中では、やめるべきことを決めないといけません。

引用: AI分析でわかった トップ5%社員の習慣/出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン/著者: 越川 慎司


つまり、「完璧」をやめれば、より短い時間で成果を出すことが出来るというわけです。
精神的にも安定するので、良いことが多いのも事実です。
「完璧」よりも「成果」を求めましょう。


4️⃣.本の内容その③
座るだけではない。とにかく動き回る。

とても面白い検証結果があります。
それは

「5%社員」と95%の一般社員の行動を比べてみると、「5%社員」は圧倒的に自席にいる時間が短いことがわかりました。

会議や打ち合わせに呼び出されることが多い、ということもありますが、それだけでなく、自ら頻繁に席を離れて、社外ではキーマンと対話し、社内では他部署の人に話しかけにいきます。
〜中略〜
今回の調査で「5%社員」と95%の一般社員の調査対象者に万歩計をつけてもらいました。
もちろん会社や業種、業態でその歩数は異なります。
そこで今回は、同じ会社同じ職種の方々に万歩計をつけてもらい、比較してみました。

すると、「5%社員」は一般社員より14%も歩数が多いことがわかりました。

また、「5%社員」のデスクの近くに定点カメラを設置し、自席での作業時間を測定すると、自席で仕事をしているのは2割未満という「5%社員」が半分以上いたのです。

この調査データだけ見ても、「5%社員」の活動量が多いことがわかります。

引用: AI分析でわかった トップ5%社員の習慣/出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン/著者: 越川 慎司

とても面白い内容です。
やはり「行動」した社員の方が優秀な成績を残していることがわかります。
何かあったら動き回れば、今の仕事を解決するヒントを貰うことが出来ます。

席にいるよりも、動き回ることを心得てみましょう。


5️⃣.まとめ

いかがでしょうか?
とても興味深い内容ですし、明確な数値が入っているので分かりやすいです。

まだまだ本書には、「5%社員」の特徴が記されております。
是非、一度手に取ってみてはいかがでしょうか?

私の記事が皆様の今後の成長に繋がることを心より願っております。


6️⃣.過去の要約記事

また、過去の要約記事も掲載致します。
宜しければご覧ください。



以上となります。
次回は4/28に投稿致します。

最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。

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