見出し画像

中国はロケット発射する時に周りの迷惑を考えない

7/24 中国より発射されたロケットが宇宙へと消えていきました。
ここまでは良いです。
大体の先進国では普通にやっていること。
でも中国は自国の損害にならなければ何をやっても良いと考えていることが改めて浮き彫りになりました。

米軍は30日、中国が打ち上げた大型ロケット「長征5号B」の残骸が、インド洋上空で大気圏に突入したと発表した。人口密集地を避けるような制御はされずに、フィリピン近海に落下したとみられる。

…ふむふむ……えっ!(ドン引き)

ロケットというものは最初の打ち上げの後に使い切った燃料タンクを捨てて機体を軽くします。
大体2-3段くらい切り離すのですが、その残骸は当然のことながら落下するので地球に落ちます。
なのでどこにどういう形で落ちるのか、計算して制御する必要があります。
それを公式に発表することは当たり前の義務です。

もしそれが中国に落ちたら中国は激怒して何らかの報復措置を取りますよね。
でも中国は今回コストカットか何か知らないですけれどほっぽってしまいました。
あり得ないです。

今回人口密集地を避ける制御がされずに地球に落ちた残骸ですが、ロケットの1段部分らしく、約20トンと推定されています。

米航空宇宙局(NASA)のビル・ネルソン長官は30日、声明を出し、「中国は落下の際の具体的な軌道の情報を共有しなかった。事前に共有し、宇宙ごみ衝突リスクの予測を可能にするよう、役割を果たすべきだ」と批判した。

NASAが怒りました。
当たり前ですよね。
中国がどうとか関係なくどの国であろうともやってはいけないこと。

今回のはフィリピン近海に落ちました。
大気圏突入前に落とした残骸は燃え尽きず地球に落下するでしょうからもし大地に落ちたら大変なことになっていました。

去年も中国は同じように制御せずにロケット発射してその残骸がインド洋の島国モルディブ付近の海域に落下しました。

海に落としとけば大丈夫だろ とでも言わんばかりです。

もう次からロケット飛ばす時は中国に残骸を落としてやれと言いたいところですが、そこに住む住民には関係ないことですからそんな訳にもいきません。

中国は大国で14億もの人口を抱えています。
そのマンパワーは凄まじく、製造量や生産量も莫大です。

切っても切れない関係であることは仕方ないですが、こういうあり得ないことに対しては断固抗議をするべきだと思います。

欲しい対象を得る為には何でもやる社会主義・共産主義国家の権化です。

今回も去年も残骸が人に当たらなくて本当に良かったと思います。

今回はこんなところでノシ

メルカ

応援頂けると嬉しいです。 毎日書いてもっとスキ・フォローしてもらえるよう頑張ります(*'ω'*)