中国で時代錯誤の預金封鎖
銀行に預けているお金が引き出せなくなったら大問題ですよね。
中国のあちこちの銀行が今それをやっています。
日本にいると銀行からお金を引き出せるし、封鎖や凍結されるなんてあり得ないという常識がありますが、中国では度々こういうことが起きます。
それがアメリカの制裁、コロナ禍、ウクライナ情勢、不動産バブルの崩壊など次々とピンチが積み重なっている今の中国なら尚更です。
上記の記事は５月のロイター通信の記事ですが、先月も中国の３銀行が資金凍結をしました。
最初の記事のように４月から8000億円もの資金が凍結を実行した銀行でのことです。
上記のことに関して住民が抗議に訪れた時に事件は起きました。
なんと返金を求めて抗議に来た市民が次々に連行されホテルや学校に閉じ込められたのです。
【預金者たちの声】
「なんで外に出られないんだ！」
「私に聞いても無駄だ」
「政府がこんなことするのか」
「そうだ」
【連行された預金者】
「外に出られない。（説明は）何もない。対応にとても失望している」
ただ自分のお金を引き出させてくれと言いに来ただけの一般市民を閉じ込める社会構造なのです。
もし自分がココにいたらと考えると身の危険を感じる恐ろしい出来事ですよね。
お金を寄越せと言っているのではなく、自分のお金を引き出させてほしいだけの人を閉じ込めるなんてことがまかり通る社会なんて嫌ですよね。
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中国経済は全然改善していないし、中央は住民の為の施策なんて取る気がありません。
習近平主席は５年に一度の秋の党大会で勝ってトップの座や求心力を維持することしか考えていません。
コロナも疑わしきは罰せよというスタイルで隔離することしかしません。
普通に考えて中国は今後もっと厳しい状況に置かれると思います。
大人数が日本に逃げて来られても困りますよね。
今後も情報を追っていきたいと思います。
今回はこんなところでノシ
メルカ
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