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とうとう岸田内閣支持率が30%を切りましたね

こんなの政権発足時には全然予想………していました。

毎日新聞と社会調査研究センターは17、18の両日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は29%で、8月20、21日の前回調査の36%から7ポイント下落した。内閣支持率が30%を切るのは、2021年10月の政権発足以降初めて。前回調査でも前々回比で16ポイント減少しており、下落傾向が続いている。不支持率は64%で、前回(54%)より10ポイント増加した。

全国世論調査で支持率29%です。
※このnoteを書いた後で知ったのですが、これはあくまで毎日新聞の調査であり別媒体では支持率40%くらいあったりするみたいです!不支持率の方が高いとはいえ結構な違いがあります!

自民党自体の支持率も29%⇒23%(毎日新聞)と右肩下がりです。
安倍さんの国葬問題でぐだぐだしすぎてしまいましたね。
桜の会や盛り蕎麦…じゃなくてモリカケ問題と同じように一部の野党やマスコミ界隈が活気づいてしまいました。

自分は前 菅政権や安倍政権に対して一定の評価をしていました。
なんか上から目線で言うみたいですが、一国民の意見としての理由がちゃんとあります。

それは総理としての前の向き方です。

端的に言うと引っ張っていってほしいんですよ。国民を。
※あくまでメルカ個人の意見です。

下記はほんの一例ですが、

菅さんは絶対に日本のスマホ料金を下げると言って下げさせました。
菅さんがいなければahamo povo LINEMOは生まれなかったでしょう。
安倍さんはオバマ大統領時代に真珠湾(パールハーバー)で彼と会い、広島まで連れて行きました。
安倍さん逝去時にオバマ氏はツイッターやインスタグラムにて「彼と実施した日米同盟の強化や広島や真珠湾で会った感動的な出来事をずっと忘れない。」などと追悼されていました。

菅さんはワクチン1日100万回とか何だかんだコロナ禍での五輪を大きな問題もなく終えさせることに成功したりデジタル庁を設立したりと他にも色々たった1年でやることやっています。
元々長く総理を続ける意志がなかったので出来ることを全部詰め込んだという感じでしたね。
個人的なイメージでは「支持率落ちたか…やることは大体やったし、ならもういいか」というような去り方でした。

安倍さんはアベノミクスでどんどん下がる日本の経済を何とか支えて徐々に上向きに持っていくタイミングでコロナが出現して来て叶わなかったものの、着実に法の整備の準備を仕込んで北朝鮮と韓国とアメリカに対する日本の立ち位置を整えました。

メルカは何が言いたいのか。
岸田さんは国民の声を聞くなんて言ってしまっているのがどうにも解せないというのが自分の率直な感想です。

日本の各メディアが実施した世論調査で内閣支持率が低下したことを受け、岸田文雄首相は、国民の声に丁寧に耳を傾けながら真摯に課題に向き合い、結果を出していきたいと強調した。

まず岸田さんの考えがあり、それを発表した上での反応である国民の声と政策を擦り合わせていくというのならまだ分かるのですが、どうにも岸田さん自身の色が見えないんですよね。

発言もいちいち ふわっ としています。
1年で次々と変更していた総理時代っぽいというか、なるべくミスなく卒なく首相を長く続けたいとなってしまっているような感じに見えてしまいます。

結果を見てからこれまでの考えを述べるみたいなことにはならないでほしいものです。

岸田さんは総理として何がしたいのか。
もちろん調和や調停や調整は必須でしょうし、そういう守りに入るタイプの総理であることは自分でなくとも就任時から分かっていた方も多いかと思います。

アメリカと素早く共同してロシア制裁に乗ったりコロナへの素早い対応が評価されて支持率を維持してきた岸田政権(自分もこの素早い対応は良い意味で意外でした)ですが、国内中心の政治になった途端にどんどんボロが出てきてしまっています。

責任が政権自体に限定されると動きが鈍くなり対応がもたついて安倍さんのモリカケやサクラと同じ流れを簡単に作ってしまいました。

自分は別に岸田総理が嫌いなわけでもないです。
ただもっと色を出して引っ張ってってくれるといいなとは思っています。

どうしても優しさや聞く姿勢を持ちつつも力強いエネルギーを持つ高市早苗さんや河野太郎さんに期待してしまうのはそのせいでしょうね。
河野さんは不要な慣例を明確な意図を説明しつつ排除してくれそうです。

       ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

今後の内閣として花開くことが可能ならばやってほしいと思っていますが、今のところ大きな期待は持てていません。

素早いアメリカとの同調やコロナ対応の時並みの動きを内政や外交でも発揮してくれるなら良いんですけどね。

何か岸田政権での良い意味での代表的な政策が生まれることを願っています。

今回はこんなところでノシ

メルカ

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