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【読書感想文】風が強く吹いている
読書後も感動と興奮がなかなか冷めない。この本に出会えて良かったと思える1冊。
三浦しをんさんもまた、私の好きな著者のひとりである。この本は青春小説っていうのと、表紙の絵にあまり惹かれなくて、今まで読んでいなかったのだが、友人が経営する喫茶店の本棚で見つけて手に取り、ちょっと読んでみると止められず、許可を得て持って帰る。
竹青荘という名のボロ学生寮に住む10人の学生が、陸上未経験者も多くいる中で
【読書感想文】かがみの孤城
やっと読めた。これがまず第一の感想。この本が話題作だったのは数年前になるのかもしれない。私が海外生活を始めたころ。そのころからずっと気になっていた小説。
高齢のために外出の機会が減った祖母に読書でもさせようと思った母から、何か小説を買うから読みたいものがあれば教えてと言われ、真っ先に思いついた「かがみの孤城」。先日帰国した際にようやく私は手にすることができた。
主人公の少女、こころは中学1年生。
シェムリアップ旅行④ 最終日 アンコール・ワット再訪 日の出を見に
アンコール・ワットで日の出を見るアンコール・ワットの日の出。せっかくシェムリアップまで来たからには見ておきたい。連日丸一日のツアーに参加していて疲れてはいるが、旅行最終日でラストチャンス。朝4時に起きて、4時半にホテルを出発。街灯が少ないから、真っ暗の道をTukTukに乗って向かう。アンコール・ワットの正面入り口に到着すると、すでに十数名のEarly Birdがいた。
2日前にアンコール遺跡巡
シェムリアップ旅行③ 3日目 クレン山、ベンメリア寺院、トンレサップ湖ツアー
海外旅行に来ると、せっかくなので少し遠方に足を延ばしてみたくなる。でも自力で行くのは少し不安なので、ツアーを申し込みしがち。
もともとシェムリアップ市内からやや遠方で行ってみたかったのは、トンレサップ湖だけだったのだが、せっかくなので他の場所にもいろいろ連れて行ってもらえるツアー「クレン山、ベンメリア、トンレサップの日帰りツアー」を選んだ。これが思った以上だった。
ココナッツカップケーキの試食
シェムリアップ旅行② 2日目 アンコール遺跡巡りツアー
アンコール・ワット。有名で壮大な遺跡。持っている情報はこれだけ。だけど、ずっと行きたいと思っていた場所。
観光名所に来るといつも思う。すごい!綺麗!で、結局ここは何だったのか?って。
今回は事前にアンコール・ワットについて調べてから訪れた。何時間もかけて書物を読んだとかではなく、ただアンコール・ワットについて解説しているYouTubeを2、3本視聴しただけ 。けど、何もしないよりはマシだったと
シェムリアップ旅行① 1日目 ホーチミン市からシェムリアップへ
旅行が好きだ。特に海外旅行。行く先々の名所にとりあえず足を運ぶ。ただ、いつも訪れてから、その場所の知識の無さを後悔する。誰が・いつ・何のために建てたものなのか。寺院でも教会でも、時代背景や宗教、建てられた目的を知らずに見て回ると、ただ単にその壮大な建築物や内装の美しさに感激するだけ。ざっと見て回って、世界の観光地スタンプラリーブックに次々と判を押している感じ。スタンプの代わりに証拠写真を収めながら
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