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人との深いつながりと愛、そして慈愛へ
人は社会的な動物であり、他者との繋がりの中で生きています。深い人間関係は、喜びや感動、そして愛といった豊かな感情をもたらしてくれるでしょう。しかし、私自身は、これまで人との深い関わりを避けてきたため、愛をあまり感じてこなかったように思います。
友愛、親愛、博愛といった愛の形も、根底には人との繋がりがあります。これらを通して、他者への理解を深め、共感し、そして慈しむことができるでしょう。しかし
怒りの炎を鎮める鍛錬:小さな怒りを見逃さない
怒りは、大きな出来事だけでなく、些細な出来事からも生まれることがあります。小さな怒りをそのままにしておくと、それが積み重なり、やがて大きな爆発へとつながる可能性があります。
まるでダムが決壊するように、小さな怒りは徐々に蓄積され、ある一点で堰き止められずに溢れ出てしまうのです。そのため、日頃から小さな怒りにも意識を向け、それを鎮める努力をすることが大切です。
例えば、通勤電車での遅延や、ちょ
つぶつぶ料理教室体験記:五感を満たす、心と体の栄養
「つぶつぶ料理教室」レッスン : 【オープンデー ランチ前半】
2024年9月23日11時:つぶつぶ料理教室
つぶつぶ料理教室のオープンデーランチに参加し、全く新しい食の世界に触れる貴重な体験をしました。
まず、料理教室では、使われる食材や調理法について丁寧な説明がありました。普段私たちが口にするものとは異なる、雑穀を中心とした食材の数々。その栄養価の高さや、日本の風土に根ざした調理法の説明を
「来島烈士に学ぶ○○○○問題」講演会を聞いて
来島烈士に学ぶ講演会で、明治時代の不平等条約撤廃に向けた烈士の行動とその背景に深く感銘を受けました。烈士は、国益のため、そして平和な日本を築くために、直接行動という過激な手段を選ばざるを得なかったという事実が、私の心に強く残っています。
「一発の銃声は十万の動員に勝る」という言葉は、烈士の行動がいかに世論を動かし、状況を変えたかを示唆しています。大隈重信氏の言葉「男子たる者かくあるべきだ」は、烈
乾杯から弥栄(いやさか)へ 言葉の重みと美しさ
「乾杯」という言葉は、日常的に使われる、何気ない挨拶の一つである。しかし、ある日私はふと、この言葉が「完敗」という言葉と全く同じ発音であることに気づいた。勝利を祝う場にふさわしい言葉のはずが、どこか後ろ向きな響きが心に引っかかる。
戦前までは、「ますます栄える」という意味の「弥栄」という言葉が、祝いの場で使われていた。この言葉には、未来への希望や発展を願う気持ちが込められている。私は、「乾杯」よ