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『人間の詞』

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#オリジナル歌詞

〖作詞〗『雨音く街』

〖作詞〗『雨音く街』

『雨音く街』
作詞 : S0U

朝降り始めた 雨粒は
昼になっても 止まぬまま
ただ粛々(しとしと)と 粛々と
地面を黒く 染めていく

グレーの空に ブルーになって
後ろ向きが 正の位置
哀だけ増える 喜怒哀楽に
掻き回される 排水溝

愛を無くした 彼に代わり
雨は空から 降りつづく
数多の想いを 溶解させて
黒く地下へと 沈んでく

朝降り始めた 雨音は
見えなく

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〖作詞〗『壁と坂』

〖作詞〗『壁と坂』

『壁と坂』
作詞 : S0U

最新式の 掃除機ロボット
壁に当たれば 方向変えて
嫌なことから 逃げ続ける
それが私の 処世術

進路を変えた その先も
結局 新たな壁があり
その度 ぐるぐる回るだけ
人一倍 時間をかけて
到着したのは 同じ場所

傷つくのが 怖いから
報われないのが 怖いから
抗う事に 理由をつけて
必死に 下を向いていた
壁の高さを 知らないため

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〖作詞〗『Happy Birthday,     』

〖作詞〗『Happy Birthday, 』

『Happy Birthday, 』
作詞 : S0U

おはようございます
君は泣き 周りは笑う
そして全員 涙を流す
そんな綺麗な感情が
溢れる世界に 産まれたね

何をするにも 楽しくて
自分の声に 驚いて
眠りに落ちる だけなのに
終わりのように 泣いていた

今日という日に 産まれた奇跡
奇跡は 人の数だけあるみたい
奇跡が溢れる この世界
生まれた君は

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〖作詞〗『Shikaku No Shikaku』

〖作詞〗『Shikaku No Shikaku』

『Shikaku No Shikaku』
作詞 : S0U

四六時中 年中無休
四角い画面と 睨(にら)めっこ
アイデンティティは サイトで管理
笑顔じゃ 鍵は開きません

地球の裏側 繋がることも
数秒 テレフォンショッキング
このまま 発展していけば
明日 来てくれるかな?

便利突き詰め 発展してきた
結果発表 致しましょう
技術が精神(こころ)を 追い越しました

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〖作詞〗『 霞草 』

〖作詞〗『 霞草 』

『霞草』
作詞 : S0U

人気なあの子は 黄色のヒマワリ
美麗な彼女は 赤いバラ
自分を好きな 桃のユリ

一輪 その場に居るだけで
景色を変える 華々は
綺麗だけど どこか苦手で

小さく 素朴なカスミソウ
清なる無邪気な その花は
少し後ろに 下がってる
そんな健気な 後ろ姿
僕は何だか 愛おしい

心美し 彼女はサクラ
友達思いな あの子はミモザ
礼儀を忘れ

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〖作詞〗『 1 LDK 』

〖作詞〗『 1 LDK 』

『 1 LDK 』
作詞 : S0U

1番近くに いるはずなのに
電磁波越ししか 見せてくれない
にやにやと 覗き見してる
君の部屋

君にとっては 広いかい?
少しは狭く なってきた?
最初は少し 居心地悪い?
そうだろうから
繋がる大家も 気分が悪く
なったみたい

世界を見通す 両の目も
世界を変える 両の手も
これから逃さず 零さぬよう
今その光を 蓄えて
そん

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〖作詞〗『卒業文集』

〖作詞〗『卒業文集』

『卒業文集』
作詞 : S0U

葉桜並ぶ 入学式
クラスの列で 会った時
僕は君に 恋をした

話す話題も そうそうなくて
得意な科目を 教えるくらい
好きな曲を 聞き耳立てて
カラオケ1人で 練習してた
今じゃ 到底考えられない
青い僕が そこにいた

久しぶりに 実家へ帰り
押し入れ掃除で 出てきた文集
懐かしさで 少し笑って
掃除を止めて ページをめくる

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〖作詞〗『(無)関心』

〖作詞〗『(無)関心』

『(無)関心』
作詞 : S0U

「あなたの為を 思ってさ」
貴方が語る 綺麗事
正直言ってよ 自分の為って
全米が泣いた 貴方の人生
その一言で 見る価値のない
駄作になる

「好き」の反対 「無関心」
私の事が 好きだから
貴方は 私に関心するの?

好意の威を借り 身に纏い
私を思って 関わる心
貴方の語る 言葉なんて
ブームの去った 啓発本の
一章程の 価値

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〖作詞〗『マシュマロ』

〖作詞〗『マシュマロ』

『マシュマロ』
作詞 : S0U

ある夏の公園で 楽しく遊ぶ
絵に書いたような 親と子供
僕はベンチに 座りながら
近くで 本を読んでいた

疲れたのか おやつを欲しがる 女の子
マシュマロを見た 瞬間の
宝石みたいな 綺麗な瞳

瞳が濁り 光を失う瞬間は
長く生きれば きっとある
じゃあ光は 月日が過ぎれば 無くなるだけで
先の生では 得られないのか
昼下がり

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〖作詞〗『将来の儚』

〖作詞〗『将来の儚』

『将来の儚』
作詞 : S0U

小学校の宿題で 無理やり書いた
「将来の夢は 何ですか?」
野球選手 ケーキ屋さんに YouTuber
「好き」で選んだ 職業たち

ところが 数年経った頃
なりたいものは とりあえずですが 公務員
内容なんて 知りません
夢って 一体どれだっけ?

諦めきれず 人の数倍 頑張って
「好き」を突き詰め 藻掻く僕
気持ちを忘れた 人が言う

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〖作詞〗『握った拳』

〖作詞〗『握った拳』

『握った拳』
作詞 : S0U

男と女 大人と子供 白と黒
反対だって 認識してる カテゴリー
本当に 本当に そうですか?
確かに少し 差はあるけど
別けるほどの ものじゃない

遥か太古の 昔から
協力すること 武器にして
生き延びてきた 我ら人類
天敵どこにも いなければ
家族に 否の矢を向けるのか

「自分と違う」と それだけで
過敏に 恐れ慄いて
固い心で

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〖作詞〗『卒業文集』

〖作詞〗『卒業文集』

『卒業文集』
作詞 : S0U

3年前の 入学式
クラスの列で 会った時
僕は君に 恋をした

話すことも そんなになくて
得意な科目を 教えるくらい
好きな曲を 聞き耳立てて
カラオケ行って 練習してた
今じゃ 到底 考えられない
青い僕が そこにいた

久しぶりの 実家へ帰り
押し入れ掃除で 出てきた文集
懐かしさで 少し笑って
掃除を止めて ページをめく

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〖作詞〗『1LDK』

〖作詞〗『1LDK』

『1LDK』
作詞 : S0U

1番近くに いるはずなのに
電磁波越ししか 見せてくれない
コソコソと 覗き見してる
君の 1LDK

君にとっては 広いかい?
どんどん 狭くなってきた?
最初は少し 居心地悪いの?
繋がる大家も 最初は少し
気持ちが悪く なったみたい

世界を見通す 両の目も
世界を変える 両の手も
これから 逃さず 零さぬよう
今その光を 蓄えて

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〖作詞〗『霞草』

〖作詞〗『霞草』

『霞草』
作詞 : S0U

人気者な あの子は ヒマワリ
美しい 彼女は 赤いバラ
自分を好きな 桃のユリ

一輪 その場に居るだけで
景色を変える 華々は
綺麗だけど どこか苦手で

小さく 素朴な カスミソウ
清なる 無邪気な その花は
少し後ろに 下がってる
そんな健気な 後ろ姿が
僕は 何だか 愛おしい

心美し 彼女は サクラ
友達思いな あの

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