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今、いじめられているあなたへ
昨今、いじめを発端とした悲しいニュースが絶えません。
いじめを受けて苦しむ人を、一人でも減らしたい。被害を受けた人が、泣き寝入りせず、加害者にきちんと責任を取らせることができるようにしたい。
これは学校生活のなかでのクラスメイトからのいじめや、家族からのモラルハラスメント、職場でのパワーハラスメント・セクシャルハラスメントなど、さまざまな被害を経験してきた私自身だからこそ、強く願っていることで
力の不均衡のある人間関係はそもそも健全じゃない、という話
生きづらさについて、ぽつぽつと発信させていただいているイラストレーターの松峰です。
これまで何度か記事にしてきた『毒親』や『モラハラ』について、書いていくうちに、ある一つの共通点が見えてきました。それは、いずれも『その成り立ちに力の不均衡が存在する』ということです。
今回は『力の不均衡』という視点で、生きづらさについて考えてみたいと思います。
不健全な人間関係を生む『力の不均衡』力の均衡、「
毒親育ちやモラハラ被害者が発信をする理由~吐き出すことが癒しになる~
私の創作の原点が「生きづらさ」のため、時折それらについて発信を行っているイラストレーターの松峰です。
ところで、私を含めブログやSNSで、毒親やモラハラに関する発信をしている人、結構いらっしゃいます。
自分自身の経験を呟かれる方や、いま被害を受けている人に向けて情報発信をしている方。
多くのフォロワーさんがいて、本を出している方もいます。
でも、どうしてわざわざ自分が辛かったことを言語化して発
もっと早く知りたかった自分の発達障害(グレーゾーン)
これまで、モラルハラスメント、毒親と、自分自身の生きづらさについての記事を書いてきましたが、今回は発達障害について書こうと思います。
確定診断には至っていないので、手帳などを取得しているわけではないですが、過去の受診で自閉スペクトラム症(ASD)の可能性がある、といわれました。
ASDの症状は、専門のサイトを引用させてもらうと、このようなものです。
社会人になってから、何度か心身の調子を崩し
『好き』が分からなかった私が、いま『好き』を題材に描く理由~毒親育ちのイラストレーター~
私は、自分の『好き』を素直に感じる難しさを、いつも感じています。
いつも「『好き』に囲まれた日常」をテーマにイラストを描いている私ですが。
実は、私自身は、自分の「好き」に時々自信を持てなくなることがあります。
絵を描くこと自体は、小さいころから自発的にしていたことなので、迷わず「好き!」と言えるのですが、同時に、作業しているときや、趣味にいそしんでいるとき、好きなことをしていることに後ろめ
モラルハラスメントを受けた私の備忘録
私は、家族からモラルハラスメントを受けました。
モラルハラスメントとは、ざっくり言えば、精神的ないじめです。
分かりやすい身体的ないじめに比べて、より巧妙で陰湿、加害者と被害者が逆転して見える場合もある、より複雑で慎重にみていく必要があるハラスメントです。
私が実際に具体的に受けた行為は、精神的な嫌がらせから、窃盗のような犯罪に当たる行為まで多岐にわたります。ここでは、私が受けたいじめ(モラ