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わたしのこと

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どうでもいいようなことを ちょっとでも面白おかしく書けたらいいなと。 書くことを気軽にしたくて、書きます。 ほぼほぼ日を目指す。
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#わたしのこと

生産性のない会話の必要性

生産性のない会話の必要性

年末年始で地元に帰ると、学生時代の同級生や先輩後輩に会ったり、連絡する機会ができる。そこでの話のネタはもっぱら、昔話やお互いの近況報告である。

私の歳(35)になると、多くの友人は旦那がいて、子どもがいる(いない人も実は多いけど)。久々に会うとお腹が大きくなっていたりして、本当にビックリする。そして同時に、幸せを分けてもらえる。友人の近況を洗いざらい聞き出したら、今度はその場に来れなかった共通の

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スマホが壊れただけなのに

スマホが壊れただけなのに

スマホが壊れた。しかも登山中に。

昨年末から登山にハマったのだが、登っている最中に写真を撮ったり、進路を検索したりと、スマホは必需品であると実感している。

最初のうちは、突然電源が切れたり、バッテリーの残表示が50%くらいでも落ちたりしていた。それでも、充電すれば電源は入ったので、常にモバイルバッテリーを持ち歩いて凌いでいた。

突然のシャットダウンで、シャッターチャンスを逃した回数は数知れず

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2019年がやってきた!

2019年がやってきた!

noteにて麻利央書店をお読みいただいている皆さん、
あけましておめでとうございます!

来るぞ来るぞと聞いていたけれど、
本当に来てしまった2019年、平成最後の4ヶ月。

そうやってまた平成最後の日も迎えるのだろう。

自分の身を削ったり
誰かの考えや思いを借りたりして
何かを思い(考え)ながら、言葉を綴って
誰かに届いたり届かなかったりしながら月日が流れた。

形にできた言葉たちとできなかっ

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コンクールの苦悩

コンクールの苦悩

2018年最後の脚本コンクールへの応募が完了した。

脚本コンクールというのは大きいものから小さなものまで色々とある。映画、テレビ、ラジオ、ネット。開催しているのも、テレビ局だったり、それ系の協会だったり、地方自治体だったり。下手したら、毎月締め切りが来るくらいたくさん開催されている。もしかしたらあまり被らないように締め切りのタイミングを考えて作っているのかもしれない。

そのお陰で、今度はどこの

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おひとりさまの真意~ひとり登山から見えるもの

おひとりさまの真意~ひとり登山から見えるもの

映画、舞台鑑賞、国内・海外旅行、温泉、お寺巡り、カフェ、ファミレス、居酒屋、牛丼屋・・・遊びも仕事も趣味も、大抵のことは一人でやれる。年齢もあるだろう、経験もあるだろう、時間的な制約もなく、相手に気を遣う必要もない。だけど、おひとりさまを選ぶ理由は本当にそれだけだろうか。

先日、初めて「ひとり登山」をした。誰かを誘って行く方法もあった。だが、私はひとりで登る道を選んだ。先に述べたような「気ままさ

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山選び

山選び

今年、富士山に登るために、登山靴を買った。富士山には過去5回登っているが、身のほど知らずでスニーカーで参戦したり(無事登頂)、友人に借りたりして、マイシューズを持たずに登っていた。年に一回登るだけに、靴を買っても勿体ないと思っていた節もあった。

だが今年。
たまたま出かけたデパートでセールをやっていたColumbiaを覗いたら、欲しくなった。もう、たまらなく。

ソールのグリーンが気に入った。結

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趣味を語るとき

趣味を語るとき

東京に来て早半年、三十路すぎた御年。
夢と目標引っ提げて上京、正直鳴かず飛ばずの状況。
語り飽きたの自己紹介、自分でも分かんない正体。
招待されて行った飲み会、居心地悪くてすぐ早退。
楽しさの向こう側に行きたい、でもそこに何があるの一体?

上京ラップ、韻、踏んでみた。(歌詞はフィクション)
誰かメロディつけてくれないかな。
かつて(と言うか今も)KREVAが好きで韻を勉強したことがある。
韻と言

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カレーが好きだー。

カレーが好きだー。

好きな食べモノや飲みモノは色々ある。
そして、それは年齢や環境と共に変化していく。
でも「カレー」ってほとんどの人が好きだよね?
日本生まれのメニューでもないのにスゴイことだ、これは。
インドの皆さんに感謝します。

そりゃ小さい頃は、甘いカレーライスが好きで、我が家は毎週土曜日が「カレー曜日」(当時S&Bのレトルトカレーの名)だったので、待ち遠しかった記憶がある。当時は、スパイスの「ス」の字も知

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ただの記録。

ただの記録。

 今日はただ思ったことをタラタラ書いていく。なぜなら「書くこと」から少し離れてしまったせいで、「見せるために書くこと」がとても億劫でハードルが高いものになってしまったから。好きで書いてるくせに、書くことって結構気を遣うものなんですよ~なんて言ってみたりする。

 この状態を分かりやすく例えると、運動を毎日していたら筋肉痛にならないけれど、たまにやると筋肉痛になるのに似ている。まだ、運動したならいい

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足相

 以前、怪談番組のMCをしていた時に、出演者の住職さんから足相を見られたことがある。「見られた」と言うのは、そのお寺の中での撮影だったために靴を履いておらず、たまたま私の足が「見えた」住職が、何の気なしに「僕は足相を見ることができるんです」と教えてくれたからである。そして、私の足を見た住職は『あ~』みたいなことを口走った。私はその反応が気になって、足相の診断結果を教えてもらった。

美に対する執着

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口癖

口癖

 口癖にはいくつかの種類がある。

①状態
「しんどい」「眠い」「(どこか)痛い」
ネガティブなワードが口癖になりやすい。
「元気だわー」って言う人あんまり聞いたことない。

②願望
「痩せたい」「彼氏ほしい」「どっか行きたい」
口癖になっている時点で、叶うまい。
自分が理想と程遠くなっていることを自分でアピールしている。自分が理想と程遠くなっていることを自分でアピールしている。

③掛け声
「よ

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女は夏に刺激を欲しがる生き物だ。

女は夏に刺激を欲しがる生き物だ。

 9月に入り、めっきり涼しくなった。まだまだ30℃を超える日もあるとは言え、7月から8月にかけてのあの、肌が痛くなる刺されるような暑さはもうやってこない。連日の悪天候で湿気が多く、暑いというよりは生ぬるくて、気分が滅入る。季節の変わり目はいつだって憂鬱だ。

 夏が終わったことを世間と地球と私自身が認めたようなので、今年の夏を振り返ってみる。
 何と言うか、刺激の少ない夏だった。海に行ってビキニに

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登山は後ろ向きに歩くと楽。

登山は後ろ向きに歩くと楽。

 先日、ちびまる子ちゃんでおなじみのさくらももこさんが乳がんで逝去された。私もまる子世代だから、小学生の時はテレビアニメを欠かさず見ていた。中学生になると部活動で日曜日も練習があったりして見られなくなったような気がする。もちろん登場人物や話の筋は覚えているが、この回が好き!とか印象的!とか言うのは正直パッと思い出せない。

 しかし先日、まださくらももこさんの訃報を聞く前、友人と高尾山にトレッキン

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