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2021年10月の記事一覧
パンダの思い出:2021年10月28日(パンダの日)
母、叔母、妹と私の4人で女だけの東京旅行をしたのは、私がまだ6歳のときだった。
9人兄弟だった母の4番目のお姉さんが当時は東京に住んでいたので、田舎町から寝台特急列車に乗ってワクワクしながら向かったことをぼんやりと覚えている。
もう30年以上前のことなのだけど、遊びに連れて行ってもらった先で、はっきりと覚えているのは上野動物園のパンダ舎だった。
大行列に並んで、大人たちの腕の隙間から見た大き
マレーシアで日本の書籍を買う:2021年10月27日(読書の日)
マレーシアでも日本の書籍は現地の書店で購入できる。
首都であるクアラルンプール、マレーシアのシンボルであるツインタワーのすぐそばにあるSuria KLCCという超大型ショッピングモールの中に紀伊国屋書店があるのだ。
マレーシアまではほぼ毎日日本から航空便が届くので、日本の書籍、漫画、最新の雑誌などが揃う。
その他にもマレー語の本、洋書、中国語の本など多種多様の本があるので、いつも多くの人で紀伊
マレーシアでも青汁を飲んで野菜不足解消:2021年10月26日(青汁の日)
マレーシアから日本に一時帰国したときに必ず買うものの一つは青汁。
粉状になっていて水や牛乳で溶かすタイプを2,3箱買って帰る。
現地の薬局や日本食品を扱うお店でも青汁は売っているけれど、種類も日本ほど多くないのと値段がやはり高い。
青汁を飲みだしたのはマレーシアに来てからではなくて、日本でも青汁はずっと飲んでいた。
昔は「まず~い!もう一杯!」のキャッチコピーのように苦くて美味しくない青汁だ
スパゲッティとパスタの違い:2021年10月25日(世界パスタデー)
10月25日は世界パスタデー。1995年にイタリアのローマで「第1回世界パスタ会議」が開催された日にちなんで制定されたそうだ。
世界各国でパスタの魅力を伝える様々なイベントが開催される、ということだったので、私もお昼ご飯は出前でパスタを注文してみた。
選んだのはスパゲッティボロネーゼ。
ひき肉をトマトやワインと一緒に煮込んだ、トマトソース系のパスタのことを指し、正式名称はイタリア語で「ラグー・
マレーシアで「もしもし」の意味を聞かれる:2021年10月23日(電信電話記念日)
マレーシアでタクシーに乗ると、ドライバーさんはいわゆるそのへんのおじさんやお兄さんなので、人懐っこく話しかけられることが多い。
どこから来たの?は定番の質問で、日本だと答えると学生?(ちょっと嬉しい)と言わたり、「こんにちは」や「おはよう」などと自分の知っている日本語を得意げに披露してくれたりする。
先日もタクシーに乗ったときに日本人だということを言うと、若いドライバーのお兄さんから日本語につ
海外で日本のアニメを見る光景:2021年10月22日(アニメの日)
4年前のフィリピンでの出来事、通っていた語学学校の近くに住む子どもたちが道路で遊んでいた時のことだ。
子どもたちの一人が
「らーせーーんがーーん」
と言ってボールを他の子どもに投げつけている光景を目にした。
子どもがよくやっている「ごっこ遊び」、日本の漫画でアニメ化された「NARUTO」の主人公の必殺技。
フィリピンの子どもたちは「NARUTOごっこ」をして遊んでいたのだ。
次の日に語
マレーシアのゴミ出し事情:2021年10月20日(リサイクルの日)
マレーシアでの生活で、日本より楽になったことの一つはゴミ出しだ。
福岡、東京で働き暮らしていたときには、ゴミを出してもいい日は決まっていたし、きちんと分別して出さないとゴミ収集車に持って行ってもらえなかった。
さらに、福岡だと指定のゴミ袋に入れてゴミ置き場に出さないと、ゴミ収集車は回収をしない。
また、福岡でのゴミ出しは夜、東京は朝だった。
福岡から東京に移り住んだとき、一番にカルチャーショッ
「飲料水=買うもの」の感覚:2021年10月17日(上水道の日)
マレーシアで水道水を飲んでいた時期がある。
マレーシアの水道水は蛇口をひねってコップに注ぐと透明な水。
もちろん、そのままでは飲むことはできないので、浄水器を通して一度電気ケトルで沸かしてから飲む。
海外に行くと水で体調を崩す人もいるけれど、私はお腹が強いのか今までマレーシアの水道水で特に体調が悪くなったことは無い。
今の家には浄水器がついていないので、普段の飲料水は1.5リットルのペットボト
マッシュルームコーヒーとの出会い:2021年10月15日(きのこの日)
マレーシアでスープといえばマッシュルームスープがとても人気だ。
日本でマッシュルームというと、アヒージョで食べたり、洋風の炒め物にしたりするのが一般的で、私も今までスープとしてはあまり食べたことはなかった。
マレーシアでは洋食系レストランだけでなく、ピザ屋にもセットやサイドメニューとしてマッシュルームスープは用意されているし、スーパーに行けばマッシュルームスープを作る用のスープ缶詰もある。
引っ越し好きの私:2021年10月13日(引っ越しの日)
私は引っ越しの数が多いほうだ。
2016年の調査によると日本の引越しの平均回数は約3回だそうだ。
(人口移動(障害移動回数)より)
大学で一人暮らしを始めたときが1回目。その後、社会人になってからマレーシアへの引っ越しも含めると合計で9回、私は引っ越しをしている。
引っ越しをした理由は、転勤や2人暮らしの解散など色々あったけれど、新しい家や土地で暮らし始めるときには、決まってワクワクした気持ち
家族と豆乳と私:2021年10月12日(豆乳の日)
私は家族の中の「食の異端児」だった。
家族が食べられない、食わず嫌いな食べ物をただ一人だけが、なぜか好んで食べる。
子どもの頃は、「親と同じもの」を食べる、つまり親の食事が子どもの食事のモデルとなることが多い。
食事の好みは、遺伝的要因と慣れ親しんだ環境要因が複雑に絡み合って形成されるそうだけれど、親の影響は大きいだろう。
家族の中で、私だけが口にする食べ物は2つあった。
「豆乳」と「納豆」
しあわせの朝の散歩:2021年10月9日(散歩の日)
私が引っ越しをするときにこだわっていたのは、なるべく会社まで徒歩で行ける場所だった。
近すぎず、遠すぎずの場所がいい。
今までの勤め先で電車やバス通勤をしたのは、マレーシアに来る前に東京で通勤した客先のオフィスだけで、以外の住まいは会社まで歩いて2,30分というところを選んでいた。
会社の行き帰りで歩いていると、日本では道端に咲いている花や気候の変化で四季を感じることもできる。
雨の日を除
マレーシアで靴を片っぽ盗まれる:2021年10月7日(盗難防止の日)
3か月前のこと、家の玄関ポーチのシューズラックに置いていたスニーカーが盗まれた。
しかも、右足、片っぽだけ。
しかも、一番安い靴。
盗まれたのは日本円で1200円くらいで買った黒いスニーカーだった。
シューズラックにはパンプスや日本に帰ったときにReebokで買った1万円くらいのお気に入りのスニーカーも置いていたのに、なぜか一番安い、スニーカーが片っぽだけ盗まれたのだ。
逆に怖い。
金
マレーシアも「すぐやる」こともある:2021年10月6日(役所改革の日)
マレーシアで暮らしていると、道路の陥没や信号機の故障がなかなか治らない。
うちの近所では、きっと車が激突したであろうという壊れ具合、粉々の歩行者用信号機ポールが2週間くらい路肩の草むらに放置されたままだ。
道路も整備がきちんとされている区画もあれば、歩きスマホなんてしていたら落とし穴に落ちてしまうような危険な歩道もある。
最初はそんな「マレーシアあるある」に戸惑っていたけれど、今ではすっかり