成績があがらないビジネスマンの共通点
日本のビジネスマンは相手の真意を理解しようとしない人が多いように感じます。
人の行動、考えには必ず隠された本質的な真意があります。
それを読み取らなければ営業も交渉も協力も上手くいきません。
例えば、プランAを実行したいという同僚がいるとします。
一方あなたはプランBを実行したいとします。
あなたならどうしますか?
プランBのメリットを熱弁しますか?
プランAのデメリットを熱弁しますか?
まずは相手がなぜプランAを推しているのかを聞く必要があるかと思います。
あなた「なぜプランAで行こうと思っているのですか?」
同僚「プランAの方が低コストで、会社にとってもメリットが大きいかと思います」
ほとんどの人はこの後に、
「プランBも低コストで実現可能ですよ」
「プランBにはそれ以上の価値があるかと思いますが。」
と対抗するでしょう。
しかし、それはあまり良くないです。
同僚は本当に”低コストだから”プランAを推しているのでしょうか。
あくまで建て前で、真意は違うのではないか。と疑うことが大切です。
これが相手の真意を理解しようとするということです。
もしかしたら「プランAの方が楽だから」、「上司にプランAにしろと言われていて、断れなかったから」など、深い理由があるかもしれません。
相手の発言が建て前だと感じたら、探りを入れましょう。
「プランBの方が〇〇さんにとっては負担が少ないかなと思ったんですが・・・」
「上司には私の方から話しておくことも可能ですが・・・」
真意を読み取り、その真意はプランBでも実現可能なことを伝えればいいのです。
しかし、相手の真意を見抜くことは難しいです。
これには多少のトレーニングが必要かもしれません。
しかし、できる人はすぐにできるようになります!
コツは、「なぜ相手はその考えを曲げないのだろう、なぜその行動をとっているのだろう。」と相手の立場に立って考えを巡らせることです。
ぜひ実践してみてください!
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