見出し画像

【心理学】マウントについて

近年になって「マウントを取る」という言葉が流行っていますが、意味は要するに「自慢する」という事ですよね。


「自慢をする」という行為はいかに自分の価値を下げそして周りの人間からの評判を落とす行為なのかという事は以前こんな記事でお話ししましたので、まずは自分は自慢話はするべきではないです。

この記事を読んでくださった方はもうすでにその理由が十分に理解していただけていると思うので「マウントを取る」なんていう浅はかな自分の売り出し方はされていないと思います。

マウントを取る、自慢をすると言うのは本当に自分の価値を下げるし、虚しい行為以外の何物でもないですからね。


じゃあ今回はまひろは何をお話しするのかというと「マウントを取られた時の対処法」をします。



心理学歴10年、まひろです。

僕の記事では心理学を10年間勉強することによってわかった、人間の本質的な行動原理である「自然の法則」を元にビジネスメソッドの発信をしています。

要するにまひろは心理学の知識を使ってビジネスのやり方を発信している者です。



マウントを取る人間について


まあしかしマウントを取ると言う行為自体は浅はかでとても虚しい行為なのですが、マウントを取ろうとする心理自体は立派な事です。

他人に自慢をする、と言う行動は心理的に分析すれば「自分を他人に認めてもらいたい」「自分に注目して欲しい」という心理が元となっているのですが、ビジネス恋愛において相手に自分の魅力や強み分かってもらうことはとても大切なことです。

だからその考え自体は全く悪いことではない。まあでもそれを実現する為に起こす行動が「自慢」「マウント」では、目的は達成できませんが。


でもマウントを取ってくる人っていますよね。「俺こんな仕事できるんだぜ」「俺ってモテるんだぜ」「俺こんなに稼いでるんだぜ」って。それだけ自慢話を引け散らかされば誰だって良い気分にはなりませんし、不快にもなる事もあるでしょう。


そしてもう一つのマウントを取ってくる人の心理は「自分よりこいつの方が格下だ」と思われているからです。

例えば、年収1億の人が年収100億の人に向かって「俺年収1億もあるから、すごいやろ」なんて言わないですよね。または年収1億の人が年収1億の人に向かって「俺年収1億あるから、すごいやろ」なんて言いませんよね。

なぜなら、自分より格上・同格だと分かっている人に自慢をしたところでそれは自慢でもなんでもないからです。それは自分の格下差を引け散らかすことと同じことだから。

だから要するにマウントを取られる人間は相手に舐められているから、と言うもう一つの理由が挙げられます。


マウントを取られると言う事はどういう事なのか


結果から言うと「マウントを取られる・自慢をされた」と思うのは、受け手側のさじ加減だと言う事。

例えば「俺ってモテるんだよね」ってマウント人間に言われるとしますよね。しかし、究極的に言えばその人はただ事実か嘘かは知りませんが、話をしているだけです。

多くの人はこう言う時に「あいつまた自慢話をして痛いな〜」「またくだらねえ話してるよ」と言います。だから「マウント」や「自慢」という言葉がこの世には存在しているのでしょう。

しかしそう感じるのは聞いた人の思い込み・決めつけであって、それを話している相手は何も「自慢をしよう」「マウントを取ろう」なんて思っていない可能性もります。


何を言いたいのかと言うと、そのを聞いて「マウントを取られたかどうか」を決めるのは聞き手側のさじ加減だと言う事です。

だから「マウントを取られる」というのは、自分が相手の話を聞いた時に「マウントを取られた」「自慢をされた」と考えるから生まれる嫌悪感なんです。



「マウントを取られた」というのは聞き手側の”決めつけ”


多くのケースで「マウントを取られる」と言うのは、自分自身の話の捉え方次第です。

例えば僕なんかもよく自分の記事で「心理学歴10年」「IQ140」「勉強の話」の自分の話をすることがあるのですが、なんでそんな話をするのかと言うと、その話を使って物事を説明するのが一番適していると考えたからです。

そもそもまひろはマウントを取ったり自慢をすることが最低な自分の売り込み方だと豪語しているのですから。


自分からすればそれらは何もすごいことではなく、ただの事実の話を話しているだけだし、読者様にもなるべく自慢に聞こえない様に淡々とそう言ったことはお話しする様に心がけているのですが、それでもその話が「自慢話」や「マウント」になってしまうかどうかは、まひろの記事を読んでくださった方がどう捉えてくださるかで決まります。

だから読者の皆様の捉え方次第によっては、まひろは世間で痛いと言われているマウント人間になってしまうわけです、少し悲しいですね。


まあしかし、そういう理由で確かに「マウント人間」には明確に「マウントを取ってやろう」という意思を持ってマウントを取る人が多いのかもしれませんが、そんなのは実際その人間になってみないと何をどう考えているかなんて確実にわからないことですよね。

なので、多くのケースで「マウントを取られた」「自慢をされた」というのは、ただの自分の思い込みや決めつけなのです。


マウントを取る人間や自慢をする人間は確かに冒頭でも書きましたが、自分の魅力や強みを相手に分かってもらうという目的の観点からすれば、考えが浅はかでバカだとしか言いようがないのですが、僕個人として思うのは「マウントを取られた」じゃ「自慢話をされた」と騒ぐ人間もそれと同じぐらい低レベルだということです。

はっきり言ってくだらないなと思う反面、まあバカだから仕方ないなと思ってもいます。それぐらいマウントじゃ自慢じゃと騒ぐのは低レベルで浅はかな事なんですよ。まあしかし、まひろの話をここまで聞いてくださって、理解できた人にそんな方はいらっしゃらないと思います。

マウントじゃなんじゃで騒いでいるような低レベルな人間にはそもそも、そんな学習意欲もなければこの話を理解できる頭もないですからね。



マウントを取られるとなぜムカつくのか


しかしまあマウントを取られたかどうかは、聞く側の捉え方次第と言われてもマウントを取られると誰でもムカつくものです。だからこんなに騒いでいるのでしょう。

じゃあ、そもそもなんで相手からすれば普通に話しているだけなのに、聞き手側はムカついてしまうのかと言うと、劣等感心理的リアクタンスを触発させられるからです。

劣等感…自分が他者よりも劣っている時に感じる、不快感のこと。
心理的リアクタンス…自由を制限されるほど、自由を取り戻そうとする現象のこと。例えば、仕事をしろと命令されれば仕事をしたくなくなる現象とか。


要するに、人間はマウントを取られたり自慢をされることによって「自分の方が劣っている」という劣等感思い込まさせられたり、それによって自分の方が劣っていると感じさせられる分自分を優秀だと思いたい心理的リアクタンスが発動して不快感を感じます。

そして多くの人はその不快感を解消するために、その不快感を「あいつは痛いやつだ」「あいつの話はつまらない」という理由に置き換えて相手を否定します。



じゃあどうやってそう言ったマウント人間を対処法していけば良いのか、それは相手の話を忖度抜きでただの事実として聞き入れると言うことです。



マウント人間の対処法


ここまでマウントについての理解が深まれば、後はマウントなんて簡単に対処します。もうこれを実行すれば、これから一生あなたはマウントを取られることもなければ、自慢もされないわけです。


【対処法】マウントや自慢という概念を自分の中で消す


先ほども書きましたが、マウントを取られたや自慢をされて「あいつがムカつく」「あいつマジでつまらん」じゃなんじゃで騒いでいる人は劣等感心理的リアクタンスを刺激されたからなんです。もっと言えば、相手の話を「マウント」や「自慢話」としか捉えられない、余裕のない自分自身に問題がある。


じゃあどうすればマウント人間を対処するかというと、そもそも相手の話をマウントや自慢話だと言うことに気がつかないぐらい自信を持っていれば良いですよね。悪く言えば、相手の話をマウントや自慢だと思わないぐらい鈍感でピュアになれば良い。


だから、後で


「あの人にめっちゃマウント取られてたけど、大丈夫そう?」


と他の人に聞かれた時に


「あ、あれってマウントだったんだ気づかなかったよ。まあ話は少しだけつまらなかったかな。」

って返せるぐらい自信のある人間になれば、そもそもマウントや自慢という不要な概念が自分の中から消えるわけです。

そんな概念がなくなれば、そもそもマウントや自慢を取られるということもなくなりますから、こんなくだらない事で悩む必要はないわけです。

これがマウント人間への対処、というか「マウントを取られた」や「自慢をされた」としか相手の話を捉えられない人が成長するための、そもそもの自分の中からマウントや自慢という概念を消す方法



マウントで騒ぐ奴に思うこと


このマウントって言葉は去年一昨年ぐらいから出てきたと思うのですが、まず僕がこの流行語を聞いて思ったことが「世の中の人間ってやっぱ大半がバカなんだな」って事です。

なぜならよく考えれば「マウントや自慢というのは自分の話の受け取り次第捉え方次第で、そこに嫌悪感を抱くのがどれだけダサい事なのか」ということは誰でもすぐに理解できるし、それを理解していればそもそもマウントじゃ自慢じゃで騒ぐ人なんていません。

でもそれがましてや流行語になっているんですよ。今日の僕の話を聞いてくださってそして理解できた方はこれがどれだけやばいことか理解できますよね。

やばくないですか?(笑)

まあ自慢をしたりマウントを取ろうとする奴も大概だと思いますが、それでも引きを取らないぐらい、はっきり言ってどちらの人間もつまらないなと感じますね。


というのがまひろの個人的な見解でございます。

しかし、もちろん今日まひろの記事を読んでくださった中にはそういった方もいらしたと思うのですが(そもそもそういうタイトルでこの記事を出しているので)、ここまで読んでくださった方は絶対に僕が言っていることを理解してくださったと思います。

人間は変われます。はっきり言ってまひろも「自慢話をされたじゃなんじゃ」で騒いでいた、今思えばくだらない人間だった時期もあります。


でも、まひろはそれが悪いことだと全く思いません。

もし人間が一度した発言を守らないといけないのなら、この世界には誰しもが志したことがある仮面ライダーと野球選手の数がすごいことになってしまします。

人間は進化するし変わります。ならば当然過去の発言や自分の考えは、今の自分の発言や考えより価値が低いに決まっている。

だから新しい考えを取り入れる時に、過去の考えや発言を気にしてはいけない。なぜなら変わるということはそういうことで、進化をするということは過去の自分と向き合えるようになるということだから。


変化をし続ける人間が、この世界では成功します。



本日の雑談「Dr.STONE」 


今日は少し重めの内容を書いたのですが、気分を入れ替えてアニメの話をしていきましょう。

さてやっとこの話ができるタイミングが来たのですがあなたはDr.STONEというアニメを見ていますでしょうか?

ざっと簡単にどんな話かを説明しますと、ある時謎の光によって人類は一斉に石化します。そして数千年の時を経て、科学大好きっ子の千空という少年の石化が解けるんですよね。まさに石器時代な訳です。

そして科学の力で千空は蘇らせた仲間や新人類と共に科学帝国を作っていくのですが、ある時千空が蘇らせた霊長類最強と言われている獅子王司が武力帝国を作り千空達に立ちはだかります。

科学対武力の戦争はどうなるのか。


というのが大まかなアニメの概要です。


今までアニメに興味がなかった人・科学が好きな人・人間関係モノが好きな人は絶対にこのアニメを見れば面白いと感じることができます。

まひろもアニメオタクなので、もう今までたくさんのアニメを見てきましたがこんなにワクワクしてストーリーが面白いと思えるアニメは本当に少ないです。

しかも、ジャンプで。ここが重要。このDr.STONEというアニメは原作が週刊少年ジャンプで、ジャンプというと王道の謎の正義感をかざすだけの漫画が多い(少年誌ですからね)のですが、こんなに面白いのが来るなんて聞いてない、マジで。


Dr.RTONEのすごいところは、確かに設定や演出の奇抜さやおしゃれさがあるのですが、それを差し置いても純粋なストーリーの面白さが特に目に入ります。このストーリーの部分が今までに見たことがないぐらい、本当に面白くてそれ以外の説明をしようがない。


Dr.STONEはアマゾンプライムやネトフリでも配信しているので、入られている方やアニメに興味がある方にはおすすめしたい作品となっています。


それでは、あなたの人生がより豊かになるようにまひろは心の底から応援しています。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

この記事が参加している募集

自己紹介

子どもに教えられたこと

もらったら社会貢献のためにユニセフに募金します。 ※こいつは嘘をついています。募金せずに帰り道でコンビニに寄ってたばこ買うに違いありません。