2024年2月の記事一覧
不登校って子どものせい?
けい先生です。この記事をお読みの方には、保護者の方々、学校関係者、あるいは生徒という方もいるかもしれません。これらの方々に共通するのは、ともに「教育当事者」である、ということです。だから、その苦悩や目指すところは、根本では共通していると思います。様々な視点を受け入れ、共感することをあきらめないでください。
さて、下の表は文部科学省調査の一部です。不登校の要因が示されています。
1 不登校の要因
あなたが「告白」をする前に
けい先生です。今回は中学生や高校生に向けて書いています。
恋、私も何回かしたものです。9割がたは失敗でした。
これは、もしも、高校生のときの私自身にアドバイスをするとしたら、という設定で書いています。何か、みなさんの参考になることもあるでしょうか。
誰かを好きになるのはすばらしいこと
相手の心も体も、その人のもの
自分の「愛」は相手を支配することではないかと、立ち止まってみる
「告白」
増田寬也「『人口ビジョン2100』 8000万人国家を目指す」を読む
けい先生です。
NHK「視点・論点」はテキストとしても公開されており、定期的にチェックしています。2024年1月29日に、政府の人口戦略会議副議長の増田寬也さんが、日本の人口減少問題に対する解説、提言をされています。「日本は今、瀬戸際にあります」から始まる、危機感をひしひし感じるレポートです。ぜひ元記事をご覧ください。
記事のポイント定常化戦略と強靭化戦略:人口減少のスピードを緩和し、安定させ
人を好きになる~その困難を乗り越えて~
けい先生です。
みなさんは今、誰かに恋をしていますか?
「恋」というものは、世間で大変善いもののように思われています。ですが、正直に言ってあまり好きな言葉ではないのです。苦しいですから。できれば、もう御免こうむりたい。
だって、自分が相手のことを恋していても、相手の気持ちは決して分かりません。自分の思い込み、勘違いかもしれないのです。切ない。
思い切って自分の気持ちを伝えてみますが、うまく
子どもを持たない人生を、ともに考える
けい先生です。不妊治療を続けてきましたが、ここしばらくは二人で子どもを持たない人生について、話し合いを始めています。
私のパートナーは、子ども好きです。甥っ子姪っ子と、非常に上手に遊びます。一方で疲れやすく、よく昼寝をします。朝は下手をするといつまでも寝続けるので、毎日、私が起こします。
デザイナーらしく鋭敏な感覚を持っていて、彼女は葉っぱを観て「あの緑がきれいだね」と言います。疑似AIの私は
論文「東大インカレサークルで何が起こっているのか ―「東大女子お断り」が守る格差構造-」を読んで
けい先生です。元論文は、著者である藤田優さんが東京大学教育学部在学時(2016年)に執筆した卒業論文を、2022年に加筆修正したものです。下記リンクから全文を無料で読むことができます。
発表当時全国紙でも取り上げられ、社会学者の上野千鶴子さんが高く評価していたものです。この度初めて論文を読みました。気になった具体例を少し挙げてみます。
食事作りやお酌、練習後に行く飲食店のドアの開閉に至るまで、