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行うことが目的となると、成果が上がらない理由
会社の省エネ目標や、ごみの削減目標などを掲げることがありますが、その効果のほどは数値以上に成果が上がっていないことが多々あります。
その理由として、「ライセンシング効果」という、人の心理的要因によるっことが考えられます。
「ライセンシング効果」とは、好ましい行為をすると、別の好ましい行為を怠ってしまう行動心理です。
環境にいいコピー用紙を使うと、使用量が増える
消費電力が少ないからといって、
正確な分析を不正確にする感情
人はどうしても感情で行動や意思決定をしてしまいます。
それは、データに基づいた根拠があるのに、
感情によって、判断を見誤ることすらあるのです。
そのわかりやすい事例がありましたので紹介します。
夜、一台のダクシーがひき逃げしました。
この市では緑タクシーと青タクシーの2社が営業しています。
情報1:
市内を走るタクシーの85%は緑タクシーで15%が青タクシーである
情報2:
目撃者が
自由な時間を作る価値
自動化することのメリットは自由な時間ができることになります。
ただ、人は思い込みにより、
自由な時間ができると、人は怠けていると考えてしまうに感じます。
でも実際はそうではありません。
脳は常にいろいろなことを処理しています。
意識的、無意識などとで処理の内容は異なってますが、
動き続けているのは間違いありません。
そんな脳を休ませてあげるのが瞑想です。
そして、効率的に機能させよ
「長い付き合いだから知っている」は、ホントは知らない
会社入社時からの同僚だからとか、昔からの友達で古い付き合いだからといった理由で、相手のことを知っているというのは、結構間違っていることが多く、その人との付き合いの長さと、その人のことを知っているというのは、イコールにはなりません。
付き合いの長さ ≠ 相手のことの理解度
なぜなら、その人の新しい情報が更新されていないことが多いからです。
知り合ったばかりの時は、「知りたい」と思うから、相手の
上司の給料が人生の限界?
先日、同僚と上司とで給料に関する話題になったときのことです。
上司の「俺の給料少ないからなぁ」に対して
「そうなんですかぁ、でも、夢がなくなるから聞かないでおきます」
という同僚の言葉がなんだか、ふにおちませんでした。
これって当然お世辞ではないよなぁ?
私は、笑ってスルーしてしたのに、なにか違和感を感じていました。
上司の給料が未来の限界なのでしょうか
当社は完全なる年功序列賃金なので、
ダブルバインドが逆効果になった理由
先日訪問販売で蓄電池売りに来られた方がいました。
「モニターが必要なので安く提供できます」と言って
簡単な資料を元に目の前でサラーっと説明してくれました。
私は興味がなかったわけではないのですが、つぎから次への質問攻めで、すこし、げんなりしてしまい、完全にフェードアウトしている自分の感情がわかりました。
そして、きわめつけは、詳しい説明をしたいので
「平日と土日どちらがいいでですか?」
混乱しかないインドのコロナ
テックインサイトでのインドの話がスゴかった
75歳の奥さんがコロナで入院、毎日旦那さんが見舞いに行く
ある日、突然亡くなったと病院から言われる
遺体を受け取るが、感染者であるために、防護服を着てみるように言われる
火葬もすませる
その間に息子(36歳)もコロナに感染し、亡くなる
奥さんは生きていた
病室が変更になっただけで、病院が間違って伝える
息子の死を突然知った、奥さん
生き返った奥さんと、
自動化は「できない人間」を量産するのか?
便利になったら、「なにもできなくなる」と言われました。
私は「できない人間なんていない」
やる気にさせていないだけだと思っています。
これは、現場との交渉中なことなのですが、反省として記しています。
アナログすぎる作業現場では、今でも生産設備のデータを、紙に手書きで書いています。
作業時間は10分程度ですが、ほぼ毎日です。
そして、そのデータを書いた紙をファイルに保存していて、データは同じよ
ビジネス用語を使う理由
「ビジネス用語って使う必要あります?」って聞かれることがあります。
「日本語でそのまま言ったほうがいいと思いませんか」そのほうが伝わるし、なんか使ってる人ウザイって思うんですよね・・・いやぁ・・・
たしか、私も最初はそう思ってました。
ですが、いまではそれが普通になっているように感じます。
そして、このビジネス用語にはちゃんとした効果があります。
それが、ハロー効果です。
これは、ひとつの
少しのホントが与える効果
少しのことで、相手の心理に影響力を与えることがあるのは
理解していたつもりですが、それを最近実感しました
根拠はないが、全部はウソと即判断コロナ事情で出社するときに体温をはかるといったことが
当たり前になっている状況の中で、ちょっとしたことですが
気になることがありました
出社時に検温し、体温を手書きで紙に記入するのですが、
たまたま目についた、ある後輩の体温が、毎日同じ体温と
なっていました
欠点を強調する方が効果的な3つの理由
誰かを説得しようとするときには、どうしても斬新なアイデアや、良くなることを強調してしまいます
でも、実際には欠点を強調することの方が効果的になるそうです
その3つの理由とは
1:弱点をさらけ出すので、聞き手の警戒心が和らぐ
2:悲観的なことが言えるということで、見識があるとみられる
3:「思いつきやすさ」による脳の処理での評価
理由1:警戒心を解く良いことだけでを言われると、何かダマそ
やらないより、やった後悔のほうがいい理由
何かの意思決定をおこなうときに「やる」か「やらない」かで迷うといったことは結構あります
そして、その決定に対しての後悔は結局のところ、どちらを選んでも起こりうることですので、結論とすれば「やる」方を、選ぶことをお勧めします
そもそも後悔とは、その決定を「やらない」という選択をした場合と、
「やる」と選択した場合で後悔の大きさが違うと言われています
どちらが大きい後悔になるのかは、一度思い返し