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欠点を強調する方が効果的な3つの理由
誰かを説得しようとするときには、どうしても斬新なアイデアや、良くなることを強調してしまいます
でも、実際には欠点を強調することの方が効果的になるそうです
その3つの理由とは
1:弱点をさらけ出すので、聞き手の警戒心が和らぐ
2:悲観的なことが言えるということで、見識があるとみられる
3:「思いつきやすさ」による脳の処理での評価
理由1:警戒心を解く
良いことだけでを言われると、何かダマそうとしているのではないか?
と警戒してしまいますが、欠点や弱点をさらけ出すことで、警戒が緩み、
より長所の信用性が高まるといった理由です
理由2:専門性を持つ
いい評価をするのは誰でもできるが、批判はその道のプロしかできません。なので、否定的や悲観的なことは、それに気づいているという専門性が備わっていると感じ、その専門家がいう、長所にさらなる評価が加算されます
理由3:脳の情報処理
最後は、人の情報処理での効果となります
「人は、簡単に思いつくものほど一般的で重要なものとして認識する」
という、情報処理の中で、評価をしていきます
例えば、良い点を3点あげるように質問します
その3点が、「すぐに思いつく」
となると、脳がすぐに思いついたから、これは良いものだと判断します
逆に「思いつかない」
となると、脳は思いつきにくいので、悪い(良くない)と判断するのです
このように、思いつきやすさで評価がかわります
と、いうことは先に欠点をいうと、その他の欠点がもうでてこない、
なので、これは良いことだと、脳が処理して評価するのです
まとめ
きほん、正直であることが大切です
嘘での効果は、最悪の結果を招くことになります
ですが、脳の情報処理は、考えものです
想いの人に自分のイヤなところを、10個いってもらいましょう
そんなに出てこない、、、
「好きなのかも」、、、と思ってもらえるかもです
ただし、スラスラと言われたときは、
「大嫌い」となることも忘れずに、、、
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