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クラクションは復讐の快楽

車でクラクションを鳴らされると「イラッ」とするときがあります。

それはなぜでしょうか

人は正しくないと思う人の行動を罰するときや、復讐すときには快楽物質がでると言われています。

そしてその快楽による行動は、誠実でない人を懲らしめることでの、みんなの幸福のためにしているという側面もあります。

クラクションの音は相手に不快な気持ちを与えます。
そして、人は無意識に、不快を与えてくる相手は敵(誠実でない人)と認識します。

結果、正しくない行動をする敵を懲らしめて「快楽」を得ようとするのです。
そして、快楽は自己の本能的な喜びなのに、利他的な協力関係を築くという理想的なこととして正当化されます。

クラクションを鳴らすほうは自分基準で「間違ってるゾ」としてクラクションを鳴らします。
クラクションを鳴らされた方は「鳴らす必要があるのか」と鳴らさないでいい理由を見つけて自分肯定をします。

あきらかな自分の過ちだと認識すること以外では、やはりお互いが「不快」になるのが多くなると思います。


なのであれば、鳴らさないことが最良の結果になるのではないかと思います。

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