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ダブルバインドが逆効果になった理由

先日訪問販売で蓄電池売りに来られた方がいました。

「モニターが必要なので安く提供できます」と言って
簡単な資料を元に目の前でサラーっと説明してくれました。

私は興味がなかったわけではないのですが、つぎから次への質問攻めで、すこし、げんなりしてしまい、完全にフェードアウトしている自分の感情がわかりました。

そして、きわめつけは、詳しい説明をしたいので

「平日と土日どちらがいいでですか?」

と聞かれます

これってダブルバインド(二重拘束)ですよね、、、
なにも言ってないのに、「平日」か「土日」を選択させて脳が行くことをではなく、日程調整していると考えてしまう誘導です。

さすがに、ちょっと嫌な感じがしたので、どちらも無理と断りました。

リアル体験での教訓

これにはかなり教訓をえました。

教科書ともいえる、「相手のことを考えなければいけない」といったことの、お手本となるリアルな逆体験。
販売者の情報の中にお得感、好奇心、新情報はまったくありませんでした。

それに、まったくポカンとしている状態の私にダブルバインドという、ちょっとした不信感を与えるのは少し違うように感じます。

やはり使うのであれば、こちらが少しは打ち解けたあとが効果的ではないかと、それも、最初に小さい「Yes」をもらうなどの「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」のあとが効果的ではないかと感じました。

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