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「長い付き合いだから知っている」は、ホントは知らない

会社入社時からの同僚だからとか、昔からの友達で古い付き合いだからといった理由で、相手のことを知っているというのは、結構間違っていることが多く、その人との付き合いの長さと、その人のことを知っているというのは、イコールにはなりません。

付き合いの長さ ≠ 相手のことの理解度

なぜなら、その人の新しい情報が更新されていないことが多いからです。

知り合ったばかりの時は、「知りたい」と思うから、相手のことを学ぶのですが、時間がたつにつれ新しい情報を交換する機会が減っていきます。

あの人なら、たぶんこう思うだろうとか、これ好きっていってたよなっと思っていても、それは環境や、時間とともに変化することが多いのです。

自分のことで考えてみてください。

全く変化していない人などいないのではないでしょうか。

昔はノリだけで生きていたけど、今は確実なものにしか興味がないとか、ギャンブルばっかりしていた人が、休日は読書してたりとか、人はいろんなことがキッカケで変化しているものです。

確かには本質的なことは変わっていないこともあると思います。

ですが、何が「変わって」、何が「変わっていない」かがわからない。
これが、ホントなのではないでしょうか

こまめにコミュニケーションをとって情報交換すればいいと思うかもしれませんが、当たり前だと思っていることを、なかなか聞くことはしないのではないでしょうか。

ですが、

長い付き合いでも、聞いてみる。

これしか、ホントの答えを導くことはできないと思っています。

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