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少しのホントが与える効果

少しのことで、相手の心理に影響力を与えることがあるのは
理解していたつもりですが、それを最近実感しました

根拠はないが、全部はウソと即判断

コロナ事情で出社するときに体温をはかるといったことが
当たり前になっている状況の中で、ちょっとしたことですが
気になることがありました

出社時に検温し、体温を手書きで紙に記入するのですが、
たまたま目についた、ある後輩の体温が、毎日同じ体温と
なっていました

さすがにこれは嘘だろうと、ちょっと苦言をいってみました

本当なのか?ウソなのか?

その後、しばらくして確認すると、毎日が同じではないにしても、
1週間に1回くらいだけ違う体温になっていたのです

さすがに、これを見て「なにこれ」となったのですが、
前回とは全く違う印象を受けました

もしかしてこれは「本当なのかな」

いやいや、そんなわけない、たぶんこれも適当にかいてるだろ、
そうは思ってはいても、なにか、前回との印象が違ったのです

前回は、全ての体温がすべて同じだったので、即決でウソと
確信して、本人に確認までしたのに、今回はちょっと違うだけで、
嘘っぽいけど本当かもとなって、確信するまでにいたっていないのです

心理で手抜き?

明らかな嘘でもほんとのことはあるし、少しのホントが
全部ホントのことも、あるのだとは思います

ただ、これが手抜きの行動を、手抜きに見せない方法なのだと
したらこれは完全に、後輩の意図する通りになっています

結論、今回の件が、少しのホントなのかはわかりませんが、
ちょっとのホントに気を付けようと思っています


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