「バアバ大好き」ー詩ー

バアバの　目は
たおやかで　やさしい目
どんな時でも
碧空が　映ってる

私が　どんなに
きかんぼ　イヤイヤしても
バアバの　目の中の
ふかい　琥珀色の　湖は
静かに　笑みを　たたえてる　

寝床での　バアバの　お話は
いつも　同じ話ばかり
でも　なぜか
もう一度　もう一度と
せがむ　私

バアバは　うれしそうに
目を　ほそめると
「とんと　昔が　在ったとさ」と
古いオルガンの　音色のように
話の笹舟を　夢の　小川に
浮かべてくれる

私は　いつの間にか
夢の小舟で
夢の国を　旅してる

最後まで　読んでいただきありがとうございます。
これからも　お心をなごますような詩を投稿して
まいりますので、スキ、コメント、フォローなどを
いただければ　子犬のようになつきます🐱🐱🐱🐱

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