PULP 🐈⬛
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【映画】ALIEN ROMULUS
大ヒット映画の続編って「ヒットした一作目の面白さをを超えられない」パターンが多いと思うのですが、私の中でエイリアンシリーズはちょっと違います。毎回毎回、趣向が凝らされてて「こう来るのか!」「今回は今までとちゃうな!」が毎回あるんですよね。監督もリドリー・スコット、ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・フィンチャー、ジャン・ピエール=ジュネと、独自性の強いくせ者揃いですから、カラーが作品ごとに違う。根
もっとみる【映画】「セーヌ川の水面の下に」
パリ五輪でちょっとその水質が話題になったセーヌ川。あれ、相当ひどかったらしいですね。セーヌ川は1923年から過去101年間、水質汚染を理由に遊泳が禁じられてきたそうです。道頓堀の4倍の大腸菌がいるとか…。私はフランスやパリは「観光名所が沢山あるし、お洒落なカフェもそこかしこにあって、パリジェンヌがおーシャンゼリゼな感じでうふふ」なイメージだったんですが、なんか幻想が音を立ててブレイクダウンしました
もっとみる【音楽】「THE ORIGINAL SOUNDTRACK」10CC
ロックバンドでオペラちっくな展開をするのって、多分最も思い浮かべられるであろう曲は「ボヘミアン・ラプソディ」だと思います。が!私の中では「オペラちっくなロック」と言えば10CCです。今回紹介するのは、10CCの最大のヒット曲である「I’m Not In Love」も収録されています。
日本ではあんまりないような気がしますが、これ「コンセプトアルバム」ってやつです。「存在しない架空の映画のサウンド
【LIVE】REBECCA NOSTALGIC NEW WORLD TOUR 2024.08.13 at OSAKA FESTIVAL HALL
私の大学生の頃の趣味は「LIVEに行く事」でした。色んなアーティストのLIVEに行った経験は「CDでは味わえない何か」を私に与えてくれたなぁ、あれはある種財産なんじゃないかなぁと思う訳ですが、一方で「行っときゃ良かった」と後悔してるものも割とあります。
一回は生で体感したかったなー、と思うバンドも多数あり、その一つがREBECCAでした。そんな中、Xで相互さんがREBECCAのLIVEについて触
【音楽】「Be Yourself Tonight」EURHYTHMICS
POPS/ROCK系で一番歌が上手い女性ヴォーカリストって、個人的にはAnnie Lenoxだと思うんですよ。ここのチョイスは人によって見解がかなり分かれるとは思うんだけど、なんか強靭なんです。声がブレない、音が正確、発音が綺麗。極端な例ですが、Janis Joplinみたいな声(※Janisの歌声めっちゃ好きな私から見ても)は「不安定で危ういなぁ」と思っちゃうのですよね。そういうのがAnnie
もっとみる【映画】BLUE GIANT
評判良かったから気になってたんですが、ようやく視聴いたしました。
ふむふむー、音楽は気合入ってるだろうなぁ、どれどれ…?って公式見てたら「上原ひろみ」の名前が。おお、これ半端ないやん。
物語JAZZに魅了され、テナーサックスを始めた仙台の⾼校⽣の宮本⼤が主人公です。彼は、⾬の⽇も⾵の⽇も、毎⽇毎日毎日、河原でテナーサックスを吹き続けて練習をしてきました。彼は卒業を機に上京。⾼校の同級⽣である⽟
【映画】鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
ゲゲゲの鬼太郎の映画版、いい意味で予想してたのとまるっきり違いました。そうだよ、鬼太郎は「怖い話」なんだよ、これこれ!って思いながら視聴しました。これは良作です。まあ、鬼太郎ほとんど出てこないのですがw
「鬼太郎 VS 邪悪な妖怪」みたいなバトルものじゃないんですよね、昭和の土着ホラー要素、横溝正史要な、市川崑要素。で、妖怪&人間のバディものなところは「うしおととら」かな。あんな強い妖怪じゃない
【時事】河野太郎 情報整理 Vol.2
先に申し上げておきますが、河野大臣はキャリアが長いので、その分トピックが多すぎる(=網羅はなかなか難しい)という点をご了承ください。したがって、調べてないトピックに「これはどうなんだ!」と食って掛かられても「知らんがな」でお答えする事になるかと思います。
また、私は河野大臣を全肯定も全否定もするつもりはありません。「このトピックは言いがかりでしょう。でも、このトピックは河野大臣もまずいよね」とい