PULP 🐈‍⬛

映画、小説、漫画、アニメ、ライブ、時折政治経済

PULP 🐈‍⬛

映画、小説、漫画、アニメ、ライブ、時折政治経済

最近の記事

  • 固定された記事

【時事】まとめのまとめ

twitterで話題になったアレコレの情報整理を行いました。過去にやったものはここにまとめて参ります。公開順、記事が増えたらここの記事も適宜増やしていきます。 誤字脱字、事実誤認、ソースのリンク切れなどがございましたら、お気軽にご指摘ください。ブラッシュアップしていきます。 01. コオロギ食の情報整理これは事実誤認情報の跋扈があまりにもひどく、民間企業に被害が出ているのが看過できなくて書きました。河野大臣にRTしていただき一定の広がりを見せたので、少しは「誤解を解く」の

    • 【時事】NTT法 情報整理

      これもデマが乱立しているので、一回情報整理しておいた方がよさそうですね。今回の「改正」と併せて「廃止になった際」も記載してまいります。 ヘッダーは「若い子、これ見た事ないでしょ?」な感じにしました。ちなみに、ちなみに「シティハンター」連載時は、この電話は現役だったりします。 では、本題に入りましょう。これ、複雑です。論点が同時進行的に複数あるのです。あと、段階的に廃止に向けて動いていくようなので、2024年4月の改正と、今後の方向性も分けて書かないと…うわ、なかなか大変だ

      • 【映画】デドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章

        タイトルがあまりに長いので、ネットでは「デデデデ」と略されています。公式もそう言ってるし、以後は「デデデデ」と呼びますね。今日の記事は長くなるかもです。 全体的な感想は「予想の三倍くらい面白かった」です。未知との遭遇、ET、ゼイリブ、デスノート、キャリー、ドラえもんなどなど、色んな作品の要素をぶっこんでる感じです。原作も読もうかなぁと思っております。まあ、今回の映画は「前後編」の前編のみで物語そのものが完結していないので、そこは加味して 物語宇宙から飛来した物体で、序盤は

        • 【音楽】「OUR FAVOURITE SHOP」THE STYLE COUNCIL

          ポール・ウェラー関係はもう全部好きなんですが、今回はその「起点」になった1枚を紹介します。これは「Cafe Bleu」にしようかとも思ったけど、聴いた回数はこっちが上かな。 The Jam後期から、おそらく「あのバンドでやれること」の限界を感じてたんじゃないかなぁ。スタカンはまさにその「出来なかった表現ができるようになった」という歓喜の発露だったと思います。1作目はミック・タルボットがかなり前面に出ていたJAZZテイスト多めな作品でしたけど、このアルバムでR&B色とかファン

        • 固定された記事

        【時事】まとめのまとめ

          【映画】フラットライナーズ

          TODAY IS A GOOD DAY TO DIE(死ぬにはもってこいの日だ) リメイク版です。旧作(1999)がかなり好きだったのですが、リメイクされてるのを知ったのは最近でしたので、ようやく視聴です。前作はキーファー・サザーランド、ジュリア・ロバーツ、ケヴィン・ベーコンらが出演していましたね。実は今作でもキーファー・サザーランドが出てたりしますよ。 タイトルの「フラットライナーズ」ってなんでしょう?映画やドラマの心電図で「ピコーン・ピコーン…」って音で生体反応見るや

          【映画】フラットライナーズ

          【音楽】「Oranges & Lemons」XTC

          政治系と映画系のほかのジャンル増やしたいなぁと思っておりましたので、今回新たに音楽カテゴリを追加します。これならネタがかなりある!週イチくらいで書けたらいいなぁ。UKロックが主軸になると思いますが、邦楽やJAZZやサントラなんかも紹介していきたいっす。 多分、初めてXTCを知ったのはヒムロック経由だったと記憶しています。このアルバムが原体験で、そこから遡って初期アルバムとか聴きました。初期はかなり攻撃的でパンクっぽいんですけど、後期になってどんどんヒネクレ加減が増幅していき

          【音楽】「Oranges & Lemons」XTC

          【映画】ヴィーガンズ・ハム

          いやー、変わった映画でした。簡単に言うと「精肉店の夫婦がヴィーガンの人間をうっかり轢き殺してしまいましたが、肉をさばいて店頭で売ったら大ヒット」という、とんでもないお話なのです。人道的な観点から見たらえげつない事この上ないのですが、私の場合は「フィクションなら別にいいじゃん」という考えなので「こういう映画を褒めるのは倫理的によろしくない」という苦言はスルーしますのでよろしくです。 連続大量殺人、カニバリズムという題材を取り扱っているのにもかかわらず、終始カジュアルな感じで展

          【映画】ヴィーガンズ・ハム

          【映画】ドント・ブリーズ

          これはなかなか予測できない展開で、意外と面白かったです。続編の2も視聴したのですが、まるで違う展開でそっちもなかなかでした。けど、今回は1作目をレビュー。 物語登場人物は少ないです。まず強盗3人組がメイン。街を出るための資金が必要になったロッキー、恋人のマニー、その友人のアレックスは、大金を隠し持つと噂される盲目の老人の家に強盗に入る。 盲目かつ老人を相手にする若い強盗3人組ってのは勝敗見えてる感じですよね、普通は。でも、その老人は目は見えないものの聴覚が非常に鋭敏で、し

          【映画】ドント・ブリーズ

          【時事】北海道土地買収 情報整理

          デマが何度も何度も何度も何度もリサイクルするので、これも一回きっちり整理しておきましょう。 まあ、このネタの拡散ポイントはニュース女子ですね。当時は私も観ておりました…。これも信じてた時代がありました。 これ、放送が2017年なのでもう6年以上経過します。X(旧twitter)上でも、色んな方に検証されて、その都度訂正が入るのにゾンビのように復活します。完全に一回デマの根絶を図りたいなぁってのが今回の記事作成の理由です。 なお、ヘッダーは「北海道」で調べたらなんかかっち

          【時事】北海道土地買収 情報整理

          【映画】黄龍の村

          この作品を「日本独特の土着信仰ホラー」とか考えてたら、おそらく面食らいます。私がそうでしたし…。 作品は1時間ちょいと比較的短めです。さくっと観るにはちょうどいい長さですね。 物語物語は、8人の若者たちがキャンプに行こうと盛り上がるところから始まります。山道を進む途中、携帯も繋がらない山の中で車がパンクし、彼らは助けを求めるために徒歩でトンネルを抜け「龍切村」にたどり着きます。そこで彼らは新次郎という男と出会い、パンクの話を聞いた新次郎は皆を自分の家に招待します。 新次

          【映画】黄龍の村

          【映画】グリーンランド 地球最後の2日間

          パニックもの、ディザスターものは割と好きです。隕石飛来、火山爆発、竜巻やパンデミックなどですね。人々がむき出しの感情で生きる道を探すお話です。よくあるホラーと違って「ごく一般的な社会生活を営む人々」が描かれるから、感情移入しやすい。「ツイスター」の「竜巻来たぜ!調査チャンスだ、ひゃっはー!ヒウィゴー!」的なのは異色として、大体災害に巻き込まれるのは市井の方々。必死に生きる術を探していくドラマは、胸熱展開になるもんです。 物語突如現れた彗星の破片が隕石となり地球にガンガン衝突

          【映画】グリーンランド 地球最後の2日間

          【映画】鬼滅の刃 絆の奇跡、そして柱稽古へ

          公開初日に行きました。まあ、映画というか「総集編+柱稽古編初回分」という形で、いわゆる「劇場版」とはちょいニュアンス違うんですけど、前回でその辺は理解したので、今回は違和感なくいけました。 レイトショーだったので、小中学生なんかはもう来ない時間帯だったんですが、割とお客さんはぎっしり入ってました。平日の夜ですが、まあ翌日は土曜ですし、公開初日ですしね。やっぱり人気あるなぁ、と実感。 物語(今回のお話以前の部分)連続物の途中なので「鬼滅の刃」そのものを知らない方が観ても多分

          【映画】鬼滅の刃 絆の奇跡、そして柱稽古へ

          【映画】雪山の絆

          これは実話ベースのお話だそうです。1972年10月、ウルグアイ空軍機571便が、アンデス山脈中心部の氷河に墜落。乗客45名のうち生存者は29名という実に痛ましい事故です。少し目を覆うようなシーンもあったりしますが、総評で言うと「観てよかった」です。 かつても幾度か映画化されています。イーサン・ホーク主演の「生きてこそ」もこの事故の映画ですね。 個人的には、このタイトルに少し不満あり。絆ではあるんだけど、もう少しこう、人を惹きつけるタイトルにならないものだろうか。映画そのも

          【映画】雪山の絆

          【映画】LAMB

          第74回カンヌ国際映画祭のある視点部門でPrize of Originality受賞作。ジャンルはなんなんだろ、ホラーではあるけど、凡百のホラーと比較すると「ちょっと違くね?」という違和感もある、なんだか不思議な映画でした。 牧歌的なんだけど禍々しくなっていきますし、おとぎ話のようでもあり神話のようでもある。ホラーの「恐怖を掻き立てる衝撃的なシーン」みたいなの例えば貞子がTVから現れたり、ゾンビが襲い掛かってきたり)はないです。10の恐怖がないけど、全編通して1が2に、2が

          【映画】LAMB

          【時事】Security Clearance 情報整理

          高市早苗議員を応援する方々はネット上にはかなり多いと思います。彼女が功績を一つあげる可能性の高い、こんな朗報が飛び込んできました。 そろそろ本格的に国会で俎上に上るであろう「セキュリティクリアランス」についてお話をしていこうと思います。これはかなり重要な法案なのですが、わかりにくいっちゃーわかりにくい。私の勉強もかねて。 これも「多岐にわたるトピックで、内容が散らかりがち」な、まとめるのもなかなか大変な記事でしたw 01. セキュリティクリアランスとは?スパイ防止法や経

          【時事】Security Clearance 情報整理

          【時事】緊急事態条項 情報整理

          今年は憲法に関して、重要な節目になる年だと思っています。岸田総理は就任当初から幾度も憲法改正に言及しており、憲法審査会も定例化、過去最多の審査会を開催しています。そこで今回は、デマがあまりに跋扈している「緊急事態条項」について書いていきたいと思います。 2023年の年末に出たニュースがこちら。2024年は岸田総理の任期満了の時期なので、いよいよ動きがあると思われます。 デマ画像もネットでは蔓延しています。主に反ワクチンの方々と、憲法改正に反対する方々が流しておられるようで

          【時事】緊急事態条項 情報整理