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哲学や宗教思想

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#イエス

神の金銭感覚と恋愛予言

神の金銭感覚と恋愛予言

イエス・キリストは、三位一体で神です。
そんなイエスですが、お金に関しては矛盾した事を言って、信徒は混迷を深めて現在も議論しています。

有名なところのお言葉です。
「持っている物を売り払い、貧しい人々に与えなさい」
「金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通るほうが易しい」
「貧しい人々は、幸いである」
これらを聞くと、お金持ちを毛嫌い、貧乏人に味方している感じです。
一方、同じ人物からの

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母国語じゃないジョークは人智を超えて頭がいい

母国語じゃないジョークは人智を超えて頭がいい

バシャールさんのジョークはキレがあります。
動画の1分くらいのところです。

独り(Alone)に「l」を足せば、全てはひとつ(All One)になるんです。

オシャレなこと言いますね。
その後にwe so love your language.とのドヤ顔です。言語が違うのです。
他の言語でこれをやれてるのがスゴいです。
アシュタールさんも得意ですが、こういう頭の良さが人智を超えてる高次元だとわ

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自らの命を計る身体と精神の狭間

自らの命を計る身体と精神の狭間

自死について語ります。
なので、読みたくない方はここでお止め下さい。

交通の便が良い観光地にある寺社と違い、奥地の寺社に行くと興味深いものが見られます。
即身仏。生きながらにしてミイラになろうとした僧侶です。
見方によると、自殺者の遺体です。しかし仏像と同列に崇められてます。
補陀落渡海。生きながらにして出られない箱に入り舟を海に流し、浄土を目指します。
熊野の寺社で見られ、和歌山の太平洋沖は浄

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イエス著の聖書なら印税はイエスに

イエス著の聖書なら印税はイエスに

経典もブッタの著作物ではなく、
新約聖書もイエスの著作物ではないですよね。
弟子が書いてますし、大部分はイエスにもブッダにも会ったことない人が書いてます。

パウロはイエスとは会ってませんし迫害する側でした。しかし、死んだイエスとチャネリングし、イエスの教えを書き記しました。と自称されてます。
聖書の中には、パウロの手紙とされる文章が多いです。
また、イエスの死後、弟子のペテロが書いたとされる手紙

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ブッダやイエスもあの世を理解してない

ブッダやイエスもあの世を理解してない

イエスもブッダも、死後とかあの世とかを理解してなかったようです。

イエスは最初の頃、弟子に言いました。
「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」

また、神の国はいつ来るのかと聞かれたイエスは答えました。
「神の国は、見える形では来ない。『ここにある』『あそこにある』と言えるものでもない」

そしてイエスは、死んだらあの世へいけるとは言わず、「神の国」は「あなたがたの間にある」

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宗教を化学反応させる

宗教を化学反応させる

私は宗教に関心があります。
古今東西、ありとあらゆる宗教を自分なりに調べて、教義を掘り下げていった時期がありました。
しかし、宗教組織に属したことは1度もなく、調べるほどに組織に入る意味のなさを感じるようになりました。

教義は今の時代はかなりオープンになってます。密教の理趣経まで読めます。最も澄んでいる最澄に、ズルいと濁った気持ちにさせるくらいです。

組織を批判しているのではありません。
しか

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神の復活は、明日です。

神の復活は、明日です。

イエスは死んだ3日後に復活しました。
また、最後の審判の時に再臨するそうです。
日本の地ではどうでしょう。
毎朝、神が復活してます。
日本の地でのかつての太陽信仰は、神は毎日死んで、翌朝復活しています。
私は、もうずっと日の出を見てないヒドイ生活をしているのですが、
たまたま日の出を見ると、かつての日本人の気持ちを想像したりします。
仏教が庶民まで浸透する以前は、毎朝に神の再臨を感じていたのではな

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