条文サーフィン~内閣法の波を乗りこなせ!!~<第22回>第二十一条
読み易さは正義!!
「読み」のハードルを下げて、
最速で法令の条文を読んで理解する
「条文サーフィン」。
条文サーフィン
【内閣法】編の
はじまり、はじまり。
さて今回は、「第二十一条」です。
では早速、「条文構造」を意識して編集した法令の条文、その一行一行を「波」に見立てて、かるーく乗りこなす「条文サーフィン」を始めていきましょう!!
〇内閣法(昭和二十二年法律第五号)
第二十一条
内閣官房に、
↓
内閣総理大臣補佐官五人以内を
↓
置く。
2 内閣総理大臣補佐官は、
↓
内閣総理大臣の命を受け、
↓
国家として戦略的に推進すべき基本的な施策
↓
その他の内閣の重要政策のうち特定のものに係る
↓
内閣総理大臣の行う企画及び立案について、
↓
内閣総理大臣を
↓
補佐する。
3 内閣総理大臣は、
↓
内閣総理大臣補佐官の中から、
↓
国家安全保障に関する重要政策を担当する者を
↓
指定するものとする。
4 内閣総理大臣補佐官は、
↓
非常勤とすることができる。
5 第十五条第四項及び第五項の規定は
↓
内閣総理大臣補佐官について、
↓
同条第六項の規定は
↓
常勤の内閣総理大臣補佐官について
↓
準用する。
(※内閣法=令和5年9月1日現在・施行)
以上が、内閣法の「第二十一条」です。
ここまで読んだ貴方は、読む前の貴方とはちょっと違うはず。その違いが「条文サーフィン」を続ける意味です。
☆「読んでみようと思える六法をつくる」
プロジェクトから(↓)
そのほか。
イチから条文を読まないから、
速く読めて理解できる。
それが「条文サーフィン」。
条文を読むコツが自然と身につく、
紙の六法で読む前に
”読む六法”(=マガジン版)をどうぞ。
<こっそり☆おまけの穴埋め問題>
[内閣法]
〔問 題〕次の条文中の( )内に入る語句はそれぞれ何か。
〔解 答〕
↓
↓
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↓
( 内閣 )、( 国家安全保障 )でした。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!!
ではまた。(^^)/
水到渠成(みずいたればきょなる)。