宇都海郷 

忘れられない一方で忘れっぽい 宇都海郷の日記です

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記事一覧

・今日の周辺 2024年 後ろからの向かい風、上半期の本

○ 今日の周辺 風がやさしくなってきた。 会社からの帰り、最寄りの花屋さんでミモザの苗が500円で売られているのを見て、珍しいような気がして、それに3月に売られるミモ…

宇都海郷 
2週間前
11

○ 『あらゆることは今起こる』、騒がしさと落ち着き、6月のトークイベント

 この夏は初めて、植物を風呂場に集めてシャワーでまとめて水やりをした。 水やりと同時に鉢の中の空気を循環させ新しい酸素を送り込むことで根も新鮮な空気を取り込むこ…

宇都海郷 
3週間前
13

・今日の周辺 2024年 いつも心に残るのはじっくりとした時間のほう

(書ききれずにそのままにしていた、おそらく5月中のこと) ○ 今日の周辺 朝、もろもろ済ませていつもと違う図書館へ自転車で15分。 ベランダで倒れた植木鉢の掃除をして…

宇都海郷 
2か月前
6

・今日の周辺 2024年 やわらかくなった顔を見て

○ 今日の周辺 3年前に買ったエバーフレッシュが背丈をようやく1mほどにして「木」という感じの姿になってきた。今年は人のいない寒い部屋で冬を過ごさせてしまったので葉…

宇都海郷 
4か月前
5

・ 今日の周辺 2024年『鬱の本』と『冬の本』春を待つ間に

○ 今日の周辺 年末年始に10日以上も休むのは学生ぶり。胃もたれを抱えながら、のんびり過ごすことができた。三ヶ日を過ぎてからは喫茶店にいて、祖父母にメールを送ったり…

宇都海郷 
8か月前
12

・今日の周辺 2024年 その掌を頬を包むのに貸してください

○ 今日の周辺 お正月は家族で父方の実家に帰った、三家族が揃う久しぶりの元旦。 学生時代を楽しんでいる従兄弟たちが部活動や進学について盛り上がっているなか、祖父と…

宇都海郷 
8か月前
4

・今日の周辺 2023年 積んだ本に寄りかかりながら

○ 今日の周辺 仕事の帰り、乗り換えで10分だけ乗った電車がボックス席を備えた車両で、窓際に座る。桟に頬杖をついて旅行の帰りだと錯覚してみる。この疲れもいい具合に思…

宇都海郷 
9か月前
4

・今日の周辺 2023年 その術をそれぞれに持っている人がいる

○ 今日の周辺 昨晩から雨風が強い。 季節の変わり目、これが過ぎ去ったらまた一段寒くなるだろう、と予感する日。喫茶店の大きな窓から見える街路樹が風に煽られているの…

宇都海郷 
10か月前

・今日の周辺 2023年 すっきりとして、吸い込みやすい空気

○ 今日の周辺 友人がこつこつ更新してくれている共有プレイリストを仕事への行きの電車で聴く。 プレイリストの最後の2、3曲目に追加された曲が爽やかで、秋晴れの日差し…

宇都海郷 
11か月前
8

・今日の周辺 2023年 香りの中で気分を分けてもらう帰途

○ 今日の周辺 大きな雲が鮮明。夏が立ち止まっているかのように連日の猛暑、34度、夏休み後半、このままずっと夏休みでいいと願ったのが実現してしまったかのように同じよ…

5

・今日の周辺 2023年 ひとつひとつが大切な食器 人との言葉の取り交わしの重み

○ 今日の周辺 夏バテっぽくもあり、食事に対するモチベーションが下がっていた。 今朝はひとまず、きゅうりを1本千切りにして、その間に麺を茹でて、トマトとカニカマとキ…

5

・今日の周辺 2023年 ドアの外に蒸し暑い夏

○ 今日の周辺 ヘッドフォン新調する。 前に使っていたのと同じメーカー、同じ価格帯だけれど、2年でノイキャンの性能も音質も大分変わっていて、前のは毎日使って、イヤー…

3

・今日の周辺 2023年 ずっと自分のことを待ってる

◯ 今日の周辺 4月に勘違いをして浜離宮庭園に行ってから(勘違いだったとはいえ楽しかった)、しばらくしてようやく六義園に足を運んだ。 おそらくいつも季節の方がやっ…

4

・今日の周辺 2023年 とつとつと いくつもの夜と朝

○ 今日の周辺 朝、買い物に行って、祖母に荷物を送る。 朝ご飯を食べて、温かいお茶とスープを飲んで、薬を飲んで、座って、祖母が畑から大量に送ってきてくれたスナップ…

・今日の周辺 2023年 葉の間をするするといく

○ 今日の周辺 この間の休みはエバーフレッシュの鉢替え、バスに乗って30分ほどの園芸店。 一回り大きいテラコッタの鉢と受け皿、5Lの土、肥料、それと、ボトルツリーがか…

・今日の周辺 2023年 背中をとんと押されて抜け出たのです

○ 今日の周辺 朝、細々したことを済ませて、久しぶりに図書館にきました。 朝起きたときはどんより曇っていたけれど、外に出て自転車を走らせている間に晴れてきた。つい…

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・今日の周辺 2024年 後ろからの向かい風、上半期の本

・今日の周辺 2024年 後ろからの向かい風、上半期の本

○ 今日の周辺

風がやさしくなってきた。
会社からの帰り、最寄りの花屋さんでミモザの苗が500円で売られているのを見て、珍しいような気がして、それに3月に売られるミモザの生花はいつも結構高いよな、と衝動買い、する。ひとまずどんなもんか、様子を見るため空いていた植木鉢に植え替えて、玄関の日当たりのいいところに出しておく。順調にいけば次の3月に花が咲いたりするのだろうか。

夢の中で、さつまいもの天

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○ 『あらゆることは今起こる』、騒がしさと落ち着き、6月のトークイベント

○ 『あらゆることは今起こる』、騒がしさと落ち着き、6月のトークイベント

 この夏は初めて、植物を風呂場に集めてシャワーでまとめて水やりをした。
水やりと同時に鉢の中の空気を循環させ新しい酸素を送り込むことで根も新鮮な空気を取り込むことができる、屋内での水やりでは受け皿から溢れるほどの水やりというのはやりにくいし、植物の成長は暖かい時期が肝心なので思い切ってやってみる。なにより、一挙に集めた植物にシャワーでザバっと水を与える光景が気持ちよさそうで。

モンステラとエバー

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・今日の周辺 2024年 いつも心に残るのはじっくりとした時間のほう

・今日の周辺 2024年 いつも心に残るのはじっくりとした時間のほう

(書ききれずにそのままにしていた、おそらく5月中のこと)

○ 今日の周辺
朝、もろもろ済ませていつもと違う図書館へ自転車で15分。
ベランダで倒れた植木鉢の掃除をして、猫のブラッシング。盛り上がって噛まれる。インナーヘアをごっそり回収して猫思いの外ほっそり、初夏らしい姿に。中心駅を離れて国道が走る郊外の方へ、高い建物は次第に減って、清掃工場の煙突や鉄塔だけが空にぽつぽつ。入り組んだ路地、木々に囲

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・今日の周辺 2024年 やわらかくなった顔を見て

・今日の周辺 2024年 やわらかくなった顔を見て

○ 今日の周辺
3年前に買ったエバーフレッシュが背丈をようやく1mほどにして「木」という感じの姿になってきた。今年は人のいない寒い部屋で冬を過ごさせてしまったので葉がたくさん落ちてしまったけれど、また暖かくなってきて新しい葉をめきめき伸ばしていて頼もしい。机に向かう自分の頭の上にパラソルのように覆い茂る姿を想像して土替え。モンステラもボトルツリーもそれぞれ元気にしている。センダック『かいじゅうたち

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・ 今日の周辺 2024年『鬱の本』と『冬の本』春を待つ間に

・ 今日の周辺 2024年『鬱の本』と『冬の本』春を待つ間に

○ 今日の周辺
年末年始に10日以上も休むのは学生ぶり。胃もたれを抱えながら、のんびり過ごすことができた。三ヶ日を過ぎてからは喫茶店にいて、祖父母にメールを送ったり、読みたかった本を読み進めた。

○ 2024年 読みはじめ

点滅社『鬱の本』と 夏葉社『冬の本』

完成を楽しみにしていた点滅社『鬱の本』をようやく読む。
ページを捲るたび、「鬱」という個人的で閉鎖的な状態に対して一様でない異なる声

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・今日の周辺  2024年 その掌を頬を包むのに貸してください

・今日の周辺 2024年 その掌を頬を包むのに貸してください

○ 今日の周辺
お正月は家族で父方の実家に帰った、三家族が揃う久しぶりの元旦。
学生時代を楽しんでいる従兄弟たちが部活動や進学について盛り上がっているなか、祖父と話していた。私の仕事の話や、祖父が会社で仕事をしていた頃の話、退職してからのことなど、私も孫としてでなく少しは対等に話をできるようになってきただろうか、記憶がはっきりしているうちにこまめにいろいろ聞いておきたく、じっくり話を聞いて言葉を返

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・今日の周辺 2023年 積んだ本に寄りかかりながら

・今日の周辺 2023年 積んだ本に寄りかかりながら

○ 今日の周辺
仕事の帰り、乗り換えで10分だけ乗った電車がボックス席を備えた車両で、窓際に座る。桟に頬杖をついて旅行の帰りだと錯覚してみる。この疲れもいい具合に思えてくる。普通に疲れた。
師走の、年末の、雰囲気が苦手。どこにいっても人は忙しなく気が休まるときがない。様々なコミュニケーションのやり取り、キャッチボールは何倍速かにしたみたいに落ち着きがなくてまごまごしている間に目の前に起こっていたこ

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・今日の周辺 2023年 その術をそれぞれに持っている人がいる

・今日の周辺 2023年 その術をそれぞれに持っている人がいる

○ 今日の周辺
昨晩から雨風が強い。
季節の変わり目、これが過ぎ去ったらまた一段寒くなるだろう、と予感する日。喫茶店の大きな窓から見える街路樹が風に煽られているのを見る。
晴れの日ならより広い面積で効率的に太陽光を受けるために目一杯広げている枝葉も、今は風に大きく煽られながら、いやその反面、風を躱しながらこんな状況であっても適応できるような構造を持っているのだとわかる。受けたり躱わしたり、構造の両

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・今日の周辺 2023年 すっきりとして、吸い込みやすい空気

・今日の周辺 2023年 すっきりとして、吸い込みやすい空気

○ 今日の周辺
友人がこつこつ更新してくれている共有プレイリストを仕事への行きの電車で聴く。
プレイリストの最後の2、3曲目に追加された曲が爽やかで、秋晴れの日差しが反射で車内にぼおっと入ってくるのとその印象が自分の中に重なって、素晴らしく感じられた。そうLINEで伝える。聴き馴染みのある最後の曲は1番好きな曲。

大地を横切る青虫を見守る季節だ。
自分の楽しみのための料理とか、部屋の掃除、細々と

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・今日の周辺 2023年 香りの中で気分を分けてもらう帰途

・今日の周辺 2023年 香りの中で気分を分けてもらう帰途

○ 今日の周辺
大きな雲が鮮明。夏が立ち止まっているかのように連日の猛暑、34度、夏休み後半、このままずっと夏休みでいいと願ったのが実現してしまったかのように同じような暑い日が続いてる。
この出社前の、最寄り駅の喫茶店での300円の1時間半は、家にも、仕事にも、やりたいことにも関係のない唯一の時間。心落ち着く。
できることも限られているし、持ってきた本を読むか、日記を書くか、くらいで。それがよくて

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・今日の周辺 2023年 ひとつひとつが大切な食器 人との言葉の取り交わしの重み

・今日の周辺 2023年 ひとつひとつが大切な食器 人との言葉の取り交わしの重み

○ 今日の周辺
夏バテっぽくもあり、食事に対するモチベーションが下がっていた。
今朝はひとまず、きゅうりを1本千切りにして、その間に麺を茹でて、トマトとカニカマとキムチを乗せて簡単に10分ほどで冷麺を作って食べた。
そのくらいのことでもいいのだと思う。自分が生きていくのに欠かせない、食事や睡眠や労働や活動にできるだけ自分が主体的に動くこと、些細な意識の違いだけれど大切に思える。
7月に残業が続いた

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・今日の周辺 2023年 ドアの外に蒸し暑い夏

・今日の周辺 2023年 ドアの外に蒸し暑い夏

○ 今日の周辺
ヘッドフォン新調する。
前に使っていたのと同じメーカー、同じ価格帯だけれど、2年でノイキャンの性能も音質も大分変わっていて、前のは毎日使って、イヤーパッドも1回変えたし、もうボロではあって、買い替えてよかった。
仕事、撮影の合間、ペアでやっていた人が「最近アジカン聴いてるんですわ」とか言い始めるから、「今!?」となり、「サーフ ブンガク カマクラ」の完全版がリリースされたこと教えて

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・今日の周辺 2023年 ずっと自分のことを待ってる

・今日の周辺 2023年 ずっと自分のことを待ってる

◯ 今日の周辺
4月に勘違いをして浜離宮庭園に行ってから(勘違いだったとはいえ楽しかった)、しばらくしてようやく六義園に足を運んだ。

おそらくいつも季節の方がやってきているのだけれど、歩いていたらふと夏に着いていた、みたいな感覚だ。
あ、夏の駅だ、夏の道だ、季節が移れば目に映るものもがらっと変わって新鮮に感じられる。まるで場所ごと違うみたいに、その印象から自分の中に浮かび上がる過去の記憶の時代も

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・今日の周辺 2023年 とつとつと いくつもの夜と朝

・今日の周辺 2023年 とつとつと いくつもの夜と朝

○ 今日の周辺
朝、買い物に行って、祖母に荷物を送る。
朝ご飯を食べて、温かいお茶とスープを飲んで、薬を飲んで、座って、祖母が畑から大量に送ってきてくれたスナップエンドウの筋を取りながら、ニュースを見ていたら、ようやっと気持ちが落ち着いてくる、外気も室内外も、こう寒暖差が大きいと身体にこたえる。

図書館に隣接した公園にカワセミがいた!
東屋のある小さな池があって、その周囲を飛んだりとまったり、水

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・今日の周辺 2023年 葉の間をするするといく

・今日の周辺 2023年 葉の間をするするといく

○ 今日の周辺
この間の休みはエバーフレッシュの鉢替え、バスに乗って30分ほどの園芸店。
一回り大きいテラコッタの鉢と受け皿、5Lの土、肥料、それと、ボトルツリーがかわいらしく見えて15cmほどの小さいのを買って帰ってきた。
オーストラリアに自生する高木の写真を見て驚いた、こんな可能性を持った木がうちに。一昨年買ったモンステラも新しい葉が出て、元気そうで何より。
帰りのバスに揺られながら、懐かしい

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・今日の周辺 2023年 背中をとんと押されて抜け出たのです

・今日の周辺 2023年 背中をとんと押されて抜け出たのです

○ 今日の周辺
朝、細々したことを済ませて、久しぶりに図書館にきました。
朝起きたときはどんより曇っていたけれど、外に出て自転車を走らせている間に晴れてきた。つい先月までは葉を落としたままでしんとしていた木々が、新しいしなやかな葉を枝に湛えて広げていて驚いた。唇に蜂がとまってびっくりした。初夏の雰囲気です。

白いハットを買った、好きな靴を色違いで新調した、
誕生日は家族と大きいケーキを分け合って

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