市川沙央著「ハンチバック」を読みました。重度障害者から健常者への鋭い告発。「(紙の)読書文化のマチズモ」など刺さるワードがたくさん。 でもどこか清々しいのは、作者は悪口を言いながらシェイクハンズを求めてる。距離の縮め方にユーモアがある。あとは読み手がそれを握り返せるか。自問。