りらこ

本とカフェとプチ旅行と猫と写真が大好き。noteでは日々のつれづれなること、本やマンガ…

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本とカフェとプチ旅行と猫と写真が大好き。noteでは日々のつれづれなること、本やマンガ、カフェ、仕事である教育関係、ときどき猫などについて発信します。

マガジン

  • 本や漫画の読書日記

    乱読の日々のなか、心をうつ言葉や、学び、そしてこれは私とは相入れないなど様々なものに出逢います。それらをまとめてみました。いずれブラッシュアップして、さらにジャンル分けなどしていきたいと考えています。

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はじめましてあるいはこんにちはの自己紹介

noteで他の方がたが自己紹介をされているのを拝見!みんな素敵。自分のことを知らない誰かに紹介する、そんな機会をここnoteで、というわけで私も… まずは神奈川県は横浜市在住です。 家族のこと。 夫と娘と猫がいます。 一緒に住んではいないけど、実家の老母のことも大切な家族の1人だし、最近娘に紹介された娘の恋人もなんだか大事な子どものようで、私は勝手に家族が増えたように感じています。 娘は大学生。1人暮らし中。 時々会えるのがやはり嬉しいですね。ここまで育ってくれて、感謝

    • 東洋の化粧品王をかいた、高殿円さんの『コスメの王様』

      高殿円さんの『コスメの王様』を読みました。 実在の人物の一代記(フィクション)。 ときは明治。 1人の少年が、大銀杏の足元のどぶにはまって気を失います。 15歳の利一、それを助けたのは花街のおちょぼ、ハナ12歳。 2人の運命的な出会いです。 利一はその後、苦労をしながらも明るく商売人として成長します。 そして、みなが使っている白粉には鉛が含まれていて、それによって病気を引き起こすことを知り、鉛害のない白粉づくりをするのです。 それを皮切りに大きくなっていく利一の会社。 牛よ

      • 満開の薔薇の香りに包まれて

        海が見たくなって、山下公園へ行きました。 すると、公園に入った途端に ふわーっと 薔薇の香り。 色とりどりの薔薇が満開です。 花の盛りにその場所へ行くのは、ささやかな、そして大いなる夢の1つです。 それが叶えられて嬉しいです。

        • 私たちは退屈を恐れているのか

          退屈って人によって感じるものがちがうあ~退屈。なんか楽しいことないかなぁ… そんなことを考えてしまう瞬間、ありませんか。 簡単に〈退屈〉って言葉が出てしまうけど、果たして? 退屈している状態ってダメなこと?って考えてみました。 電車内でやることがないと…退屈 見事なまでに電車内は、スマホを操作している人たちが並びます。 寝ている人も以前より減った気がします。 それから本を読んだり、ノートパソコンを開いて操作している人も。 私もついつい何かしていないと、気が済まないのですが

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          10本

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          姫野カオルコさんの『彼女は頭が悪いから』本当に頭悪いのは誰なのか?

          ずっと読みたいと思いながら購入していなかったこの本を買い、読了いたしました。 ここに貼り付けるために、amazonサイトを開いたら、kindle Unlimitedに入っていて若干のめまいが… 気を取り直してこの本について、です。 実際にあった事件がモチーフ 実際に起きた事件をモチーフにしています。東大生5人による女子大生へのわいせつ事件。 裁判で一人の東大生が言った言葉「彼女は頭が悪いから」が、タイトルとなっています。 丁寧に書かれた背景に現実味が 事件の背景を姫

          姫野カオルコさんの『彼女は頭が悪いから』本当に頭悪いのは誰なのか?

          柚木麻子さん『ついでにジェントルメン』で心を浄化

          大好きな柚木麻子さんの小説を、1冊ずつ読み進めています。 題して「柚木さんを読破しようキャンペーン」 ま、それは良いのですが…今回はこちら。 『ついでにジェントルメン』 この表紙も美しいですよね。こういうのも読んでいて気持ちがあがります。 さて、こちらは短編集です。 文藝春秋社にある菊池寛の銅像がおしゃべりする最初の短編。 美容整形をしようとしたが、そこで出会った世界の童話集を読んで気持ちが変わり、そして人生が動き出した女性。 女性専用車両にわざと乗り込んで、何がしたかった

          柚木麻子さん『ついでにジェントルメン』で心を浄化

          神保町でおいしいカレーパンに出会う

          本だけじゃない魅力の一つ〈カレーパン〉本の街、神保町。 古書店街でもありますが、カレー激戦区でもあります。 カレーといえば、カレーパン。 あの一口噛んだときにサクっとした歯ごたえと、とろっと出るカレーとの コラボレーション。ああ今すぐ食べたい! 神保町・お茶の水付近のカレーパンを見てみましょう。 Delifrance お茶の水レストラン店 最初にご紹介するのはこちら、デリフランス。 ヴィ・ド・フランスの系列店です。 サイフォンで淹れたコーヒーと、カレーパンの組み合わせが妙

          神保町でおいしいカレーパンに出会う

          ドラマの経年による感覚の変化の理由って?

          毎朝の、NHK朝ドラを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。 私もその1人です。 『虎に翼』 久々に毎日真剣に見逃さず!。 生活リズムの中に組み込んでいます。 BSの朝ドラタイムは7:30から。 その前に『オードリー』が再放送されています。 脚本は、大石静さん。 今年の大河ドラマ『光る君へ』の脚本を書いてらっしゃいます。 『オードリー』は、大石さんご自身の育った環境を描いたものだそうですね。 今ならどんなドラマに仕上がるのだろうか?と思いながら見ています。 な

          ドラマの経年による感覚の変化の理由って?

          市川沙央さんの『ハンチバック』にみる当事者性の峻烈さは当事者ならでは。

          自分が壊れてしまうかと思うほどの衝撃本。 いきなりのHTMLで始まるところから、え?これ私セレクト間違えてる? となります。芥川賞だよね?あれ?と。 ある方がオーディブルで聴いていたら、慌てて音漏れしていないか確認しまくったとか。 主人公の体は、右肺を押しつぶすほどの湾曲。歩くこともできなくなっています。 しかし、妊娠して中絶してみたい、という願望が大きくなります。 自分の両親が娘のためにのこしたグループホームの一室。ありあまる資産をもてあますくらいの状態。そして… 生殺

          市川沙央さんの『ハンチバック』にみる当事者性の峻烈さは当事者ならでは。

          森見登美彦さんの『シャーロックホームズの凱旋』で京都・ロンドンを浮遊する

          森見登美彦さんの新著『シャーロックホームズの凱旋』を読みました。 舞台はヴィクトリア朝京都。 ね、この時代と舞台設定だけで森見さんワールドへの期待が膨らみます。 読み始めてしばらく、この京都が続くのかと思いきやミルフィーユ構造。 京都の地名と、馬車、竹林、石畳、下賀茂の糺の森が、くっきりと浮かび上がって、違和感がありません。 全編を貫くのは、語り部ワトソンによる、シャーロックへの愛情と信頼、友情です。そして妻メアリへの愛も。 シャーロックホームズシリーズは、読破していて

          森見登美彦さんの『シャーロックホームズの凱旋』で京都・ロンドンを浮遊する

          屋根裏から過去が来た

          実家の屋根裏部屋をゴソゴソ。 カセットテープが出てきたのです。 再生して聴いてみたら 40年前くらいに飼っていたセキセイインコが ひたすら喋りまくっているもの。 とても頭が良いのか? その頃住んでいた住所、家族のフルネーム、 自分の名前、一緒に飼われているインコの名前などを、混ぜてしまいながら延々と。 お父さんは◯◯◯子です、◯◯かわいいねーピチピチュ、あー◯◯県◯◯市◯◯さんお母さんは◯◯ギチュギチュ な感じにずっと。 そのインコのこと、とても可愛がっていたし 結構

          屋根裏から過去が来た

          動画が好きな猫が猫の動画を見ている。共に暮らす猫がいないけれど、果たして同じ種だということが認識出来るのだろうかと、謎である。

          動画が好きな猫が猫の動画を見ている。共に暮らす猫がいないけれど、果たして同じ種だということが認識出来るのだろうかと、謎である。

          【3文日記】泡がじわじわビールに行き着く話

          ブックオフに立ち寄って、本当は明日から2割引きが始まるんですよね、でも今日買っちゃいます!な会話をブックオフの店員さんとレジでいたしました。 今日は一応平日なのですが、女性専用車両もなんとなく休日かと思って乗る男性も多いなと眺めていたら、1人の男性はアイドルの写真(おそらく購入?)を電車の中で整理し始めて、名前を連呼したりなんの時の何何の役が良かった、みたいな講評をうひひと笑いながら繰り返して口にしていて、結構周りがドン引きだったのですが、途中で降りていかれて、なんとなくほ

          【3文日記】泡がじわじわビールに行き着く話

          塾に通う前にやること。

          昨日は、カスハラのことを書きました。 NHKのクロ現で取り上げられていたカスハラはもはや脅迫罪となるレベルのものでした。 不特定多数が対象のお商売ですと、避けきれないことも多いですよね。 ではその代わりに、会員制ビジネスが良いかと言うとそれもまた大変なこともたくさんあります。 私が長年この身を沈めていた笑、塾業界もある意味会員制ビジネスです。 生徒数✖️月謝。 そこから人件費やら何やらを捻出するわけですから、月謝の設定はとても大切です。 塾に通う時、そこの塾の先生たちがど

          塾に通う前にやること。

          カスハラをするはカス

          先ほどクローズアップ現代を観ていたら カスハラについてがテーマでした。 テーマとして追っているのですね。 私は接客のバイトをしていた時 お客様は神様でしょう? とおじさんに言われたことがありました。 は? とまじまじと顔を見返してしまいました。 今回のクロ現では お客様はお互い様 と言ってました。 様々なことで意識のスイッチを切り替えなきゃならないってあると思います。 カスハラの場合ですが.. 客という立場を利用して、店員さんにクレームを言うことで自分の優位性を確認し

          カスハラをするはカス

          Googleマップで懐かしく

          実家の写真が見たくて時々Googleマップを見ます。 そんなことしてないで帰省すれば?って自分ツッコミもありますが。 Googleマップの写真って、撮影時期が残っていて、時期を選んで見ることができますよね。 で、実家のは、二つの時期があって。 父が生きていた頃のもの、 割と最近 の二つの時期のものです。 古い方は、車庫に父が乗っていた車が写っていて。 この写真に映る家のなかには、おそらく父もいて。 父が亡くなってから、手入れが大変と切られてしまった庭の木も写っていて。

          Googleマップで懐かしく