【感想・あらすじ】宙ごはん（町田そのこ）　

宙には二人の母がいる。 産んでくれた母と、育ててくれた母。 ある時、育ての母家族と離れ産みの母と暮らすことになる。 二人の母とのすれ違いや、衝撃の事実に対する葛藤なんてしばしば。 家族とは、愛とは、いったい何なのか。 幼少期に食べた「やっちゃんのパンケーキ」をきっかけに、料理に興味を持ち学び始める宙。 つらい時や気持ちを伝えたい時、ごはんが包み込む温かさに魅力を感じ、もっと作れるようになりたい！と頑張る宙。 料理とともに大人へと成長していく姿に感動する。 宙の

ネーミングセンスがない私…誰か助けてくれ。

私には、ほんとに困るほどネーミングセンスがない。 毎日投稿を頑張っているnoteだけど、正直タイトルが全然思いつかない。 「みんな、一体全体どうやってタイトルつけているの？」 「目を引くタイトル、読みたいと思ってもらえるタイトル…」 実は、書く文章の内容よりも悩んでいる。 我が家のねこさんの名前も、思いつく限り挙げたが旦那さんに全却下された。 そして、旦那さんがつけてくれた名前がなんともしっくりくるのだ。 「なんで私はこんなにもネーミングセンスがないのか…」

「虎のたましい人魚の涙」くどうれいん　大好きな文章！

盛岡と仙台で過ごした著者のエッセイ。 著者は会社員をしながら作家活動をしていた。 多忙な日常の中で、たくさんの感情が生まれ、悩み苦しんだ。 そんな日々の様子が赤裸々に描かれている。 苦しみ悩んだ日々を、食べることで昇華したり、ちょっと違う考え方をしたり。 その様子はとても新鮮で、共感した。 また、大変な日々を乗り越えたくさんの素敵な作品を出されている著者のことがもっと好きになった。 著者の感情に心揺さぶられる会社員と作家の両立は、想像するだけでもとっても大変。

【詩】きもち

バラバラバラ ザーザーザー 今日も今日とて飽きもせず 強弱のリズムを器用に使い分け 自己主張強めの降り様 雨のように はっきりと伝えられればいいのに 周りに気を遣い 自分の気持ちを押し殺し 1人で抱えてしまう そんな時、雨を思い出す 激しい音を立てて降るとき そよそよと囁くように降るとき 雨は表情をうまく使いこなしている 私はなんて不器用なんだ 雨のように 自分に素直に生きたい

「短歌のガチャポン」穂村弘　短歌の自由さに魅了された！

穂村弘さん厳選の短歌集。 時代や作者の幅は広く、たくさんの短歌に触れることができる。 また、穂村氏による解説つき！ 短歌や詩など、文章以外にも自分の感情や情景を表現できる素晴らしさに目覚めた。 より一層、短歌が好きになった！ 解説がおもしろい！本書では、右ページに一つの短歌、左ページに解説、といった形式をとっている。 短歌を読んで、自分なりに景色を思い浮かべて楽しむ。 そして、解説に目を通す。 解説では、一つの短歌にまつわる時代背景や作者自身の背景、 関連の

「もんちゃん」との暮らしで私が得た幸せは数えきれない

我が家には、それはそれはかわいい猫様がいる。 その名も「もんちゃん」 もんちゃんは完全なる家猫で、外出先や仕事から帰宅するとかわいい顔でお出迎えしてくれる。 ときには、寝ている時のたくましい背中がお出迎えしてくれることも。 人によっては、猫が苦手、という人もいるかもしれない。 でも、それを考慮してでも伝えたい！ 「猫さんとの暮らしはとても素敵なものだよ！」と。 今回は、猫さんと暮らすときの幸せポイントをお伝えしたいと思う。 私利私欲にまみれた記事になるが、すべ

noteの毎日投稿を意識するようになって、毎日何かしら考えるようになった💡「今日は何を書こうか」「詩や短歌もやってみるとおもしろいな！」noteは新たな発見と学びを得る素敵な場だと思う😊たまに今日みたいな「つぶやき」だけの日もあるけど… 明日こそ、文章を書くぞ٩( 'ω' )و

今日の気持ち短歌④

扇風機　首振り機能　ルーパー機能 地味にやさしい　涼しさやさしい 灼熱の　外の空気が　肌に痛い 日傘差すけど　意味あるのかな 目覚ましの　音より先に　朝日差す 今日が1番　長い1日 アイフォンの　過去画像を　漁りまくる あの頃アホだね　今もアホだよ 床を見て　毛玉がコロリ　転がってる なんとまあ抜け毛まで　かわいい息子

今日の気持ち短歌③

暑苦しい　カンカン照りの　あの太陽 憎きも冬には　心細くなるだろう 暑い中　たった一つの　扇風機 重い空気が　さっと凪ぐ心地よし 頑張りたい　頑張りたいけど　頑張れない その気持ちだけでも　偉い私 ドンと鳴る　夏の季節の　風物詩 音と余韻で　楽しむ夜 モフモフの　可愛い猫様　暑くても 顔を埋める　毛まみれの顔

私の理想とする生活 というよりも、今の目標 それは「お家でPCを使って文章を書くことで生計を立てる」こと そして、毎日思う存分息子をモフモフして、お家を整える 自分の体を大切にできる そんな生活をするために、今日もインプットとアウトプットを頑張るんだ

【詩】あがき

ぐるぐる ぐにゃぐにゃ 周りを見ても灰色で 私は何がしたいんだろう どうなりたいんだろう 巡る思考はまとまらず 周りばかりが輝いて 自分だけが沈んでる 深い沼へ沈みそう でも、わずかな光がみえて 浮かびたいと思った そうだ 私だって頑張ってたんだ 頑張りの裏側の苦しさ 苦しみを感じるのは頑張っている証拠 でも、頑張りすぎて疲れてしまった ゆっくりするのは 頑張るための処方箋 足元ばかり見過ぎず 上を見てみよう

今日の気持ち短歌②

サンドイッチ　食べてみてよと　はんぶんこ 倍の美味しさ　あぁ生きている 夏の空　まぶしくて目がやられる 引きこもりの私には　少し厳しい 日焼け止め　匂いが嫌でも　塗っている そういえば　そんな歌があったな 赤熟れの　野菜の水分　じゅんじゅわり 食べて気づいた　ああ夏だった 好きだった　お菓子を手に取り　目が点に どうにかしてくれ　物価高