【体験談】独立を考える僕が上司に言われてハッとしたこと【仕事の責任と絶対に持つべき想い】

【毎日更㉒ 2020年6月26日（金）】

こんばんは、そうまです。今日もTwitterの140文字では伝えきれない内容をnoteで投稿していきます。今日は『【体験談】独立を考える僕が上司に言われてハッとしたこと【仕事の責任と絶対に持つべき想い】』というテーマでお話しします。

今年の2020年12月に独立を決めている僕ですが、その旨をまだ会社に伝えていない状況の中、先日上司から突然声をかけられました。

上司「そうまくん、1on1面談をしよう。話したいことがある。」

僕は、このnoteやTwitterで独立宣言をしているのがバレたかと一瞬思ったのですが、確認して墓穴を掘りたくもなかったので、今日まで内容を聞くことができませんでした。

そして今日の1on1面談を迎えました。

上司「そうまくん。お疲れ様。最近どう？(笑)」

僕「え、えーと、毎日が楽しいです！(笑)」

そんな会話からスタートしたのですが、もちろん雑談をするために連絡を呼び出されたわけもなく、徐々に本題に入っていきました。

上司「組織編制でうちのチームの仕事が増えるのは聞いていると思うんだけど、実はそうまくんには、新しくきた仕事を任せたいと思っていて、今の業務とは違った動きになると思うんだけど、どうかな？」

僕は正直、独立に向けて『自分の領域を広げていくこと』に非常にポジティブだったので、この上なくありがたい話でした。その反面、12月に抜けることになるので、その点は罪悪感を感じながらも、こう答えました。

僕「ほんとですか！？ぜひやらせてください！実は僕も考えていたんです。一旦今の業務が落ち着き始めてきた中で、下期に自分は何をしていくのか。そんな中チームの仕事が増えるということで、実は僕自身もその業務をやりたいと思っておりました！」

僕はこう答え、そのまますんなり進むと思っていたのですが、そんな予想には反して、上司は表情を変えずに続けました。

上司「そっか。今チームの業務が増えていく中で負担も責任もかなり大きくなると思うけど、何でやってみたいと思った？」

僕「そうですよね。実は僕最近考えるんです。自分はどんな人になりたいんだろうなって。そんな想いの中でいろんな動画や本を読んでいるのですが、僕は僕なりの社会におけるポジションというものを作っていきたいと考えています。そう考えた時に、社会人の2年半はかなり絞った業務を深く体験してきました。だからこそその掛け合わせとして、新しい領域を担当することで自分のポジションをつくっていきたいと思います！」

この言葉に嘘はなく、精一杯熱を伝えたつもりだった。

その後も、僕がどうなりたいかということに関して、会話が続いたのだが、最後に上司の言った言葉に僕はハッとした。

上司「そうまくんの想いはわかった。僕も君みたいに自分のあるべき姿を考えたこともあったし、なんならある人に憧れてこの会社を離れようとしたこともあった。でもね、僕は自分で選んでこの会社を本気で良くしたいと思ってここにいて、今そうまくんと話しているんだ。そして、今この話をしているのは、僕としても大切にしたいこの仕事を誰に任せるか考えたかったからなんだ。そうまくんは今『自分』って言葉が本当に多くて、この仕事を通じて相手にどんなギブをしてあげられるかって想いがどこにもないんだよね。この仕事は、大きい仕事で魅力的に見えるかもしれないが、成功させるためには、細かい作業や調整が本当にたくさんでてくると思う。そうなった時にそうまくんは責任を持ってやり遂げることができるかな？僕は自分の成長のための通過点としてみていることを悪いとは思わないけど、それだけでは、君にとってもあまりポジティブな結果にならないと思うな...。」

僕は本気で考えさせられました。

僕ってたしかに自分勝手な人間だなと。

そして、『会社のために本気で働いている人に対して、僕がこの仕事を受けて12月でやめることがこの人を裏切ることにならないだろうか』と。

しかし、そんな想いを受け取ってもなお、僕は、会社を辞めて独立するという想いだけは一切揺らぎませんでした。

だからこそ、僕は決めました。この仕事をやる以上は、僕のためでもあるが、その先の喜んでくれる人のためにできることは全てやろうと。

それが、何十件もの調整や交渉やその他直接的に僕の求めるスキルに繋がらないとしても、この仕事だけは最善を尽くしていこうと。

今日学んだことは、『仕事をやり遂げるためには自己成長だけでなく、その先にいる人へギブしたいと心底思える仕事をすること』です。

通過点として見ている僕と、会社を本気で想う上司とは、明らかに質が違うと思ったし、仕事はやるからには自分だけでなく誰かのためにするべきだと改めて感じました。

中途半端に仕事をするのはやめます。

僕の取り組みが会社のためにもその先にいる人のためになるよう週明けからまた頑張ります。

今日は、自分の甘さと共に、

会社についても、仕事に対しても

考えさせられる一日でした。

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以上、【体験談】独立を考える僕が上司に言われてハッとしたこと【仕事の責任と絶対に持つべき想い】という話でした。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。引き続き毎日投稿を続けていくので、よろしくお願いします！

では、また明日この時間にお会いしましょう。