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教育の地域格差 【原体験を振り返る編】
意識したのは、田舎に住む年上のいとこ達が高校を卒業してすぐ就職していく姿を見た時だったと思う。
大学行かないんだ、と思った。受験勉強したくなかったのかな、田舎だとそういう人多いのかな、くらいに思っていた気がする。「あえてその選択肢を取らなかった」のだと思っていた。
私はいわゆる進学校に通っていたので、99%の同級生が四年制大学に進学をし、周りに漏れず何も疑わずに私も大学受験をした。自分のなりたい
キャリア教育【原体験を振り返る編】
理想のキャリア教育を考える前に、原体験を振り返ってみる。
まず、「キャリア教育を受けてきた」自覚があまりない。(ちゃんと聞いてなかっただけの可能性も十分あるが)
中高一貫校の女子校時代は、地元の中学に進学した子達がやっていたような職業体験は無かったし、アルバイトも禁止されていた。唯一それらしきものは、OGなどの外部講師による講演会が年に1回あったこと。多分毎年開催されていたけど、1人しか覚えてな
コロナ禍に感じたこと
新型コロナウイルスの感染が拡大し始めて、約2年が経った。
マスク生活、ステイホーム。
もうすっかり慣れたけれど、気軽に外に出られない、人に会えない時期を通して、色々感じたことを書き留めておこうと思う。
残念だったこと|遊びや旅行の予定がいくつもキャンセルになった
|友人を結婚式に招待することを諦めざるを得なかった
|海外旅行に行けなくなった
良かったこと|自分と向き合う時間が増えた
→ 新し
SNSとのちょうどいい距離感
やることないなーって時、無意識にスマホを手にとって、インスタやTwitterを見てしまう。
人と会う予定がなくて、みんなは何してるんだろう、と思ってインスタやFacebookを開く。
で、別に求めていなかった情報が目に入ってきて、無駄に疲れたりする。
気付いたら、投稿数の多い、そんなに深い関係でもない知人の近況をよく把握している。
こんな体験ありませんか?
私はつい最近まで、よくありました。
一生懸命な人が報われる世の中であってほしい
選択肢がたくさんある世の中であってほしい
だれもが寿命まで人生を全うできる世の中であってほしい
いやな思い出が記憶に残りやすいのは、生物として当たり前のこと
楽しい思い出ができると、その週は、その思い出のパワーで乗り切れることがある。職場で上司の言動に苛ついても、まぁ許してやるか、みたいなマインドになれたりする。
でも、その効果は長続きしなくて、賞味期限があるように感じる。1週間、1ヶ月も経過すれば、あまり思い出すこともなくなって、効力がなくなる感じ。
一方で、いやな思い出は、数年経っても時々思い出すことがある。
好きなひと、楽しかった思い出のことを
出会ってから時間が経っても続いている友人関係に共通しているのは、その人といた時間に自分らしくいられた記憶があること。かつ、相手もそうだっただろうと信じられていること。
寿命まで、人生を全うできる社会がいい
先日、老衰のため祖父が亡くなった。91歳だった。
寂しくて、涙が止まらない日がしばらく続いた。
でも、人としていちばん良い最期の迎え方だったのかな、と思っている。
大きな病気もせず、長生きして、子供や孫に囲まれながら、最期を迎えた。
住職の方が、「故人は天寿を全うされました」と言っていて、ほっと救われた気持ちになった。
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自分も、寿命まで人生を全うしたいと思うし、
大切なひとたちにも、そう
都会と田舎どっちも住んで思ったこと
首都圏で育ち、結婚を機に北関東に引っ越してきて約2年。
田舎での生活にもすっかり慣れ、「最低限のものは揃っているし、なんだかんだ暮らしていけるな〜」とも思うし、「華やかで賑やかな都会が恋しいな〜」とも思う。
車の運転なんて一生しないだろう、と免許を取らずにいた学生時代の私には想像もできないくらい、今では車を乗りこなしている。ミラー確認、目視、車線変更、ハザードランプでお礼。滑らかにやっている自