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デザイン経営の実践:デザイナーがビジネスにレバレッジを効かせる

デザイン経営の実践:デザイナーがビジネスにレバレッジを効かせる

こんにちは!デザイン経営を実践して時代を代表する企業を作りたい のだ です。

私はこれまで、前々職のGoodpatchでは主に0→1の立ち上げ案件と組織マネジメントを、TBSテレビではデジタルプロダクトの立ち上げや組織創りを経験してきました。今はスタートアップ(Algomatic)のCXOとして創業初期からデザイナーとして会社の経営/事業の立ち上げに奔走しています。

今日の記事では、これまでの

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会議の生産性を5倍上げる「ファシリテーション力」を徹底解説する

会議の生産性を5倍上げる「ファシリテーション力」を徹底解説する

こんにちは!のだかつきです。

UXデザイナーとして働き始めて、4年が経ちます。今では、マネージャーとして8人のUXデザイナーをマネジメントしています。以前から「言語化」や「構造化」等いくつか優秀なデザイナーが共通して備える素養について触れてきたんですが、今日はUXデザイナー、マネージャー、プロダクトマネージャー等幅広い職種のメンバーと関わる人が特に身につけるべき「ファシリテーション」について解説

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ClubhouseをUXデザイナーが分析してみる

ClubhouseをUXデザイナーが分析してみる

こんにちは!のだかつきです。今日は、サービスの分析記事です。今大流行しているClubhouseを分析してみました!

Clubhouseとは、ありそうでなかったコミュニティサービスClubhouseは、公式の定義によると

Clubhouse is a new type of social network based on voice—where people around the world c

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「言語化」を言語化する

「言語化」を言語化する

こんにちは!のだかつきです。

僕は現在デザイン会社にて、UXデザイナーのマネジメントをしているのですが、デザイン界隈にいるいないに関わらず昨今急激に重要性を増しているスキルがあると感じています。それは「言語化力」です。

対面のコミュニケーションであれば文脈を補足出来たり、雑談を通して足りない情報を埋めることが出来る場面も多くあるのですが、文字ベースのコミュニケーションではそうはいきません。そん

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【30分で理解できる】ヒット作を生み出し続けるPIXAR流の企業文化の作り方

【30分で理解できる】ヒット作を生み出し続けるPIXAR流の企業文化の作り方

こんにちは!のだかつきです。普段はTBSテレビでUXデザインをしたり、プロダクトマネジメントをしています。

僕がデザイン畑で仕事をしようと決意した大きな理由の一つに、PIXARのような環境でものづくりがしたい。また、PIXAR作品のようなプロダクト/サービスを世に出したい!と思った。という理由があります。

両親の影響でトイ・ストーリーやバグズ・ライフをはじめ、様々なピクサー映画やディズニーアニ

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「概念化」という概念をリバース概念化する

「概念化」という概念をリバース概念化する

久々にnoteを書いてみます。以前、構造化に関する記事を書きました。

※構造化の記事実は、2020/12/04時点で一番読まれてますw

この記事を書いて以降色々な反響はいただいたんですが、構造化というのはあくまで、人から伝えられたことの粒度を揃えたりだとか、わかりやすい分類や因果関係を明らかにすることで、散乱した情報に対して理解のしやすい構造を与えることを言っていました。

構造化と似たような

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デザイン会社での最年少マネージャーとしての一年を振り返る

デザイン会社での最年少マネージャーとしての一年を振り返る

※写真は、2020年2月に訪れたハワイ。ここで色々吹っ切れたのを思い出す。

ちょうど昨年2019年の6月1日付けで、今所属しているGoodpatchのマネージャーに昇格した。気づけば、あっという間に1年という時が経っていた。マネジメントをしていると、1日といって同じ日はなく、光陰矢の如しとはまさにこのこと、といった日々を過ごしてきた。一度は60まで下がったエンゲージメントスコアも、先月は78にま

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「構造化」という概念をリバース構造化する

「構造化」という概念をリバース構造化する

UXデザイナーとして働き始めて、3年が経ちました。今では、マネージャーとして8人のUXデザイナーをマネジメントしているのですが、これまで関わってきたUXデザイナーが共通して持っている素養として「構造化」力があります。

新卒入社したメンバーにも「構造化能力をつけよう!!」とは言うものの、どこか心の中にひっかかりが残っていました。それは、そもそも「構造化」の抽象度が高く、人によって理解が異なるのでは

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グロースについての9つのPrinciple

グロースについての9つのPrinciple

こんにちは、Hikaru Kashidaです。

メルカリという会社で、主にサービスのグロースのためのデータ分析をしています。最近は、ピースオブケイクという会社でnote(あなたが今見ているこのサービスです!)というサービスのグロースのための顧問なんかもしています。

こちらに自己紹介などを書いているので、お前誰よって思った方は見てみていただけると幸いです。

さて、TL;DR ー 長いので先に結

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6名のUXデザイナーのマネジメントを通して感じた、責任と機会の拡大

6名のUXデザイナーのマネジメントを通して感じた、責任と機会の拡大

記事の概要2019年、私が携わった領域は、UXデザイナーとしての現場とマネジメントの両面です。
いくつかの現場にプレイヤーとして参加する経験、及び6名のUXデザイナーをマネジメントするなかで日々UXデザイナーとしての在り方について考察する日々でした。ひとえにGoodpatchのUXデザイナーと言っても軸足が多種多様な人材を揃えているのが特徴です。

・定量定性リサーチを深めるリサーチャー型
・組織

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「UIデザイナーとエンジニアが輝けるステージを作る」UXデザイナーとして約2年働いた私の感じる、UXデザイナーの責務

「UIデザイナーとエンジニアが輝けるステージを作る」UXデザイナーとして約2年働いた私の感じる、UXデザイナーの責務

この記事は Goodpatch UI Design Advent Calendar 2018の13日目の記事です。

今回の記事では、日々GoodpatchでUXデザイナー/PMとして働く立場として、UIデザイナーやエンジニアとどう関わっているのか、という話をしたいと思います。以前もUXデザイナーの定義や、優れたUXデザイナーの定義などいくつか記事を投稿してきました。それらのアップデート版と考えて

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UXデザイナーが己(UXデザイナー)を定義する

UXデザイナーが己(UXデザイナー)を定義する

GoodpatchでUXデザイナーをしています。普段はmediumでブログを書いているのですが、日本語が読みづらいので、noteに綴ってみることにしました。

昨日、社長もデビューしてましたね笑

概要この業界にいると、言葉の定義が曖昧であったり、個々人で確固たる定義を持っていなかったりすると、そのもつれが後々影響を及ぼすようなことが多々ある気がしています。私は自己紹介の際に自分をUXデザイナ

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