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アウトプット・書くことについて(発信の仕方)

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2023年6月の記事一覧

たった1つくらいしか人は受け取れない

たった1つくらいしか人は受け取れない

例えば文章を書くとき、コンセプトを考えるとき、キャッチコピーをつくるとき、誰かに対して言葉を考えて投げるときは、その球(メッセージ)の数はできるだけ、1つか2つくらいにして投げることを心がける。

一気に5つくらいの球を相手に渡そうとふわっと投げても、せいぜい人は1つ2つくらいしか受け取ることはできないのです。

多分、2つでギリギリ。基本的には1つ取れてやっとくらいの感覚。

だから文章を書くと

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今日の内容は、書くことがないときの文章です

今日の内容は、書くことがないときの文章です

今日は書くことがない。チャンスだ。ぼくにとって、最も文章を書く意味のあるタイミングである。

この、絞り出す感じが、自分の言葉や本音を出すためには必要だったりする。書くことがないときは頭で考えていても仕方がない。

どちらかと言うと、自分の頭ではなく、心や感情に訴えかけてみないと、この状態からはなかなか言葉は出てこない。

そのときは、なるべく頭の中はフラットにして、身体は手だけを動かす状態にする

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スノボと情報発信【どちらも最初はつまらないもの】

スノボと情報発信【どちらも最初はつまらないもの】

この2つって共通点があると思うんです。それが、「最初はめちゃくちゃつまらない」ということです。笑

ボードなんて、ホントに最初の2、3回は滑れるようになるまで、ずっと「はやく帰りたい」しか思ってないですからね。転けては立ち上がって、転けては立ち上がってを繰り返すだけ。

「自分はボードは向いてないんだなぁ」なんて、何回も自問自答を繰り返して、ただ帰りの時間になるのを待つのみです。

滑りたくても、

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承認欲求のその先へ

承認欲求のその先へ

情報発信はブログやSNSを活用して自己表現をしていきます。

こういたツールは元々、人間の承認欲求を満たすために設計されているから、ビジネスとして使っている人も、どうしてもそこを求めてしまう。

でもビジネスは、承認欲求を満たすための活動ではなく、自己実現の欲求を満たす活動なのです。

だから本来は、他人に認められなくてもいいから、自分がやりたかったことを実現する。
これのための最適な手段がビジネ

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伝わることを前提に考えない

伝わることを前提に考えない

ビジネスは客観的になる修行です。
メッセージを伝える方は、「きっとこれで伝わるだろう」という思いで発信しますが、ぼくたちが発信を受け取る側のとき、基本的にはそんなに集中して読むことは少ないし、時間をしっかりとかけて読むこともない。

そもそもぼくたちの発信に時間を割くヒマなんて、ほとんどないのです。

だから、これだけ覚えておいてください。
「読書さんに1回伝えただけで伝わると思うな」ということで

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メッセージは相手にとっての貢献になる

メッセージは相手にとっての貢献になる

こうして発信をやっていると、たまにコメントを打ってきてくれる人がいる。

配信者にとって、反応を直接もらえる瞬間が、一番励みになる瞬間だ。

いいねやフォローも嬉しいし、何ならなにも反応しなくても観てくれている人の存在も知っているので、それでも十分嬉しい気持ちはある。

ただ、それでもわざわざコメントで感想や自分の考えをアウトプットしてきてくれる反応は、より一層嬉しいものだ。

ちなみにぼくはあま

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ブログはいろんな人に知ってもらう場所なのか、それとも、、、

ブログはいろんな人に知ってもらう場所なのか、それとも、、、

結論から書いていきます。

ブログは認知を取るよりも、相性を確かめる場所だ。というのが、ぼくの結論です。

結局は、ぼくのようなクライアントワークをする人にとっては、幅広く多くの人に知ってもらったところで、フォロワーをたくさん集めたところで、そんなに意味はないと思います。

現に今、アメブロのフォロワーが14,000くらいありますが、そこから実際に出会える人数はガクッと減りますし、さらに直接話して

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インプット好きな人ほどアウトプットがオススメ

インプット好きな人ほどアウトプットがオススメ

ぼくはアウトプットディレクターという肩書きで、約9年間仕事をしてきたこともあって、今までたくさんのアウトプットの課題や、悩みを抱えている方たちとお会いしてきました。

今日は、「インプットはたくさんしているけど、なかなかアウトプットができない」という方に向けて、ぼくからのメッセージを届けていきたいと思います。
むしろ、アウトプットがしたくてたまらないとなってもらえたら嬉しいです。

そもそも「アウ

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信頼貯金でオンラインでの反応が何倍にもなる

信頼貯金でオンラインでの反応が何倍にもなる

オンラインで発信しても、募集をしても反応が全然ないという方は、今日の話を最後まで読んでいただけると、その問題は解決できるかもしれません。
ぼくも、今日の内容を意識してビジネスを行うようになってから、反応も増えるようになっていきました。
今日は、そのコツをお伝えしていきます。

今日お伝えする「信頼貯金」という言葉ですが、これはスティーブン・コヴィー博士の『7つの習慣』にある言葉で「信頼残高」から引

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