今日の内容は、書くことがないときの文章です

今日は書くことがない。チャンスだ。ぼくにとって、最も文章を書く意味のあるタイミングである。

この、絞り出す感じが、自分の言葉や本音を出すためには必要だったりする。書くことがないときは頭で考えていても仕方がない。

どちらかと言うと、自分の頭ではなく、心や感情に訴えかけてみないと、この状態からはなかなか言葉は出てこない。

そのときは、なるべく頭の中はフラットにして、身体は手だけを動かす状態にする。そして、自分の心の内に問いかけてみる。

「何が伝えたいんだ」って。「なんで書くことがないんだ」って。すると、心の方にあるいろんなノイズをかき消して、そのさらに奥の方に「言いたいこと」の言葉が見つかったりする。

「なんだ、そんなこと自分は言いたかったんだ」なんて、ちょっと驚きながら、手を動かしはじめる。あとは、そのときの感情に身を委ねる。手だけを動かしながら、自分の心が動いていることを感じながら文章を書いていく。

そうやって、流れに身を任せながら書き終えるころには、「言いたいこと」のメッセージが見つかったりする。

今日のメッセージはそれで決まり。またひとつ、文章を書くことが好きになることができた。

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