見出し画像

インプット好きな人ほどアウトプットがオススメ


ぼくはアウトプットディレクターという肩書きで、約9年間仕事をしてきたこともあって、今までたくさんのアウトプットの課題や、悩みを抱えている方たちとお会いしてきました。

今日は、「インプットはたくさんしているけど、なかなかアウトプットができない」という方に向けて、ぼくからのメッセージを届けていきたいと思います。
むしろ、アウトプットがしたくてたまらないとなってもらえたら嬉しいです。


そもそも「アウトプット」って言葉の定義が広いので、簡単に定義しておくと、「自分から出すこと」をアウトプット、「自分の中に入れること」をインプットとして定義しておきます。

そうすると例えば、ノートに書くのはアウトプット、本を読むのはインプット、とイメージしやすいと思います。


それで、人は自分のことを「足りてない、できてない」と、足りないもの探しをする生き物なので、多くの人の意識はインプットに向いています。
でも、ぼくたちがあれだけ勉強して、暗記してきた数学の公式や英単語、日本史や世界史のこと、一体どれだけの人が覚えているでしょうか?

一番最近受けたセミナーや講座の内容、読んだ本に書いてあったこと。どれだけ覚えているでしょうか?


アウトプットがなかなかできない方の理由の1つに、「そもそもインプットしなければアウトプットできない」という人がいますが、これはインプットするときも全く同じことが言えるわけです。


つまり、「アウトプットしなければ、インプットはできない」ということです。

インプットしたつもりになってしまって、じつは理解できていなかったり、覚えられていないことは多々あります。


ぼくからあなたに伝えたいことは、インプット好きな人ほど、アウトプットをして欲しいということです。
今まで、勉強でもスポーツでも仕事でも、趣味のことでも、人に教えたほうが、自分が学ぶことができたっていう経験はありませんか?


ぼくもその経験を、今までたくさんしてきました。
それなのに、起業してビジネスをはじめるとなったら無意識に、知識だ、ノウハウだって、学ぶことばかりを考えてしまって、セミナーに3、4ヶ月ハシゴして、本もたくさん読んだのに、全く現状が変わらなかったという経験があります。
ぼくはほんとうの意味でのインプットができていなかったのです。


その事に気づいてまず行ったのは、自分が自分の力で食べていけるようになりたかったので、いきなり人にビジネスを教え始めたのです。
もちろん、まだ1円も自分で稼げていない、何の実績も出していない時にです。無償でですが。

すると、その人に教えるために、より自分で理解しておかないとと、いつも以上に深く考えるようになり、伝えるために、抽象的な内容や、難しい言葉も自分なりに言語化したり、何よりも教える立場の自分がやっていたほうが教えられるなと思って、ブログのことを教えるとなったら、自分もまずはブログを開設して、1記事書いてみようと、実践をすぐにするようになったのです。


その人に教えるというアウトプットの前提があったから、インプットの質が明らかに変わっていきました。


それを覚えてからは、例えば人のセミナーに参加したときも、帰り道には人にその内容を話してインプットを深めたり、本を読みながら同時にその内容をアウトプットするということを大切にしています。


だから実は、「インプットをたくさんしていてアウトプットが全然できていない」と悩まれている方は、こう考えてみてください。

じつはアウトプットができていないのではなく、「インプットができていない」のだと。


インプットをしっかりとしていきたいインプット好きな人ほど、アウトプット、つまり「自分から出すこと」を意識してもらうことで、インプットの質が上がりますよ。

ちなみに、アウトプットするときは、自分だけで完結するアウトプットよりも、誰かに対するアウトプット、伝えるとか教えるとかした方が、よりインプットの質が上がるのでオススメです。


=====
自分の名前で食べていきたい人のための無料メール講座をお送りしています。

ご登録いただいた方には、ご登録特典&メルマガ読者さん限定のプレゼント付き🎁

↓ご興味のある方は画像をタップしてください♪

ありがとうございます✨いただいたサポートは今後の活動費にあてていきます!