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思考ログ

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長い人生のための思考ログ。その時の考えを、ありのままに書き残す。
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タイで働くとは|タイ駐在2年6ヶ月の心境

タイで働くとは|タイ駐在2年6ヶ月の心境

最近、5年前に書いたブログを発見して、「閲覧数とかを気にせず、自分がそのとき感じていることを書き残すって大事だな〜」と思い、今日は「ただ今感じていることを残すため」のブログを書いていこうかなと思います。

主にトピックとしては、

実際、タイで働いてどうなの?
これからもタイで働き続けたいの?
ぶっちゃけタイ、好きなの?

の3本でお送りしたいと思います。
読者の目線はあまり気にせず、割と本音で書

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【タイ歴2年経過】3つの心境の変化について。

【タイ歴2年経過】3つの心境の変化について。

今朝、facebookを開けると「この投稿から今日で2年です!」とバンコクに来た時の投稿をリマインドしてきた。当時の写真をじっくり見ていると、当時の自分は「やってやるぜ!(キラキラ)」といった顔をしてやがる。

当時の年齢は24歳。現在は今年9月で26歳になり、たった2年しか変わらないけど、この時がものすごく若く感じられる。
(26歳も十分に若いと思われていると思いますが笑)

タイにはタイ在住歴

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タイが多様であるあまり「タイ人なんていないのでは」と悟りを開いた話。

タイが多様であるあまり「タイ人なんていないのでは」と悟りを開いた話。

タイに住んでトータル約2年以上になる。
コロナ以降、いまだ国際旅行をできる状態にないが、国内旅行なら特に規制もなく、気軽にできるようになった。

タイの連休はいつも近隣国に出ていたのだが、このような状況もあって国内旅行をすることに。

つい先日の連休はチェンマイからパーイへ、今回の週末はトランという地へ向かった。

パーイ

トラン

パーイもトランも、それぞれミャンマー、マレーシア国境付近である

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いや、まずは日本人を俯瞰しよ。

いや、まずは日本人を俯瞰しよ。

最近、仕事の都合で日本からタイにきた人が相談してきた。

「こっちで会う多くの日本人が『タイ人はバカ』っていうねん。」

彼がタイに来てすぐにこの話を自分にしてくれてよかったと思った。
そしてこれからグローバルに働きたいという方は、これから話す「現地成功者に教えてもらった海外での大切なマインドセット」をぜひ覚えていただきたい。

僕は現地向けの人事メディアを立ち上げてきた一方で、

・現地で成功し

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25歳、海外就労の「現実」を少し語る

25歳、海外就労の「現実」を少し語る

●この記事を読む人:海外就労に興味のあるR25

「駐在員生活はキラキラしていて良いな!」
「いつもインスタ見ているけど楽しそう!」
「いいな〜タイに住みたい / 海外で働いてみたい」

綺麗なコンドミニアム、プール、サウナ、ジム、十分すぎる設備で過ごす生活はかなり快適。

上写真:自宅

結論、「海外で働く方がマシ」と個人的には思う。

ただ最近「しばらく日本で働いてから海外で挑戦するほうがいい

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「性」は心にあり。性に対する考えが変わった話。

「性」は心にあり。性に対する考えが変わった話。

私は25歳。ここはバンコク。

トゥクトゥクの走行音、物乞い、ストリートチルドレン、その脇を通り過ぎる娼婦を連れた中年日本人男性。ファラン。ナイトマーケット。渋滞。偽物ブランドを売る女性。香辛料の香り。怪しいお姉さんがこちらを見つめている。

そんな光景も1年も経てば見慣れてしまう。至極当たり前の景色。そんな景色を見ながら、ふと自分の頭で問いかけた。

性とは何だろうか。

「価値観を変える」とい

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「ひとりでできるもん病」の僕が、初めてメンバーを採用して気づいた事実。

「ひとりでできるもん病」の僕が、初めてメンバーを採用して気づいた事実。

「なんでも一人で完結しようとしてしまう」
「自分の力で成功させたい」
「人に頼ることは甘えだ」

僕は昔から「ひとりでできるもん病」を患っていました。

「ひとりで全部やり切ることが偉い」「人に任せたり頼ったりすることは甘えである」という考えを持っていたんです。

しかし、その考えは新メンバーの採用経験から、大きな間違いであることに気づきました。

メンバー採用後に数字が急に伸びた現在僕はタイでメ

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タイ人メンバーのプライドを傷つけてしまった時の話

タイ人メンバーのプライドを傷つけてしまった時の話

日本のハードワークな商習慣と、
そうではないタイの商習慣を、同時に尊重したい

これは僕が実際にタイのメンバーに言ってしまったことです。

その時、言われた本人ははっきりとは反論していないものの、感情的になっていたと思います。

現在の仕事に対してエンゲージメントが下がってしまう、または離職につながる発言をしてしまったと思います。

この発言に至ったのは、タイメンバーの遅刻が全体的に多発していたの

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タイの「そこそこ頑張ればいい」の考え方が好き

タイの「そこそこ頑張ればいい」の考え方が好き

死ぬほど頑張らなくて、いいじゃん。タイで仕事を始めて、6ヶ月ちょっと。

タイ現地で長年活躍されている方からすれば、「ど素人」ですが、今は1日のほとんどの時間、タイ人の方と接しています。

そのような日々が続くと、

日本も、もっとこうなればいいのに。

と感じる時があります。

今回はその一部を押し付けるように共有したいと思います。

「マイペンライ=気にしない」の精神 かんさん、今日は帰

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そうだったのか社会人!平成最後の新卒が主張する3つの意見

そうだったのか社会人!平成最後の新卒が主張する3つの意見

今思えば自分は平成最後の新卒なんですね。もうすぐ社会人2年目に突入しようとしています。

普通の学生であった1年前、まさか今自分がタイで働いているなんて予想もしていませんでした。

入社後は、就活時の期待以上の環境で、充実した生活を送ることができ、周りの方や会社に感謝する毎日です。

一方で企業や社会の実態が自分の期待を下回ることもしばしば。

社会人として1年が経とうとしているので、正直に感じた

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人に「普通」はない。

人に「普通」はない。

タイに来て、人と喋らなくなり、考える時間が増えたタイでは、いつも交流する友達もいないので
(というかあまり人付き合いが広くないので)、
仕事以外(仕事中もほぼ無口)は人と喋らなくなりました。

暇な時に、SNSを見ても、

「このカフェええやん!日本帰ったら行こう」
「友達との飲み会楽しそう!」
「みんな定期的に会ってるんやぁ」
「ハハ、今のボケおもろいやん」
「ええなぁ、日本、、」

という気持

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タイでバズ記事を生み出して学んだこと。

タイでバズ記事を生み出して学んだこと。

タイ・バンコクで人事メディアを立ち上げに来て3ヶ月、2019年1月の目標は「単月で10000PVを叩き出せ」でした。
(目標設定にロジックはない。思いつきで課せられた)

あるMTGで「どうやって10000PV達成すんの?」と聞かれましたが、
「全く成功イメージできてません」とはっきりと答えることができるくらい、全く見えていませんでした。

でもプライドが高いのか、「無理」「できない」と言いたくな

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メディア編集者も「郷に入れば郷従え」の考えが重要

メディア編集者も「郷に入れば郷従え」の考えが重要

「To B向けの、しかもタイ向けのメディアを立ち上げてきて」

と言われてなんだかんだ毎日無心で走っています。

最初はどうしても「日本人の主観」で書かれた記事が多くなってしまい、日本の商習慣を持たないタイ人に刺さるわけがないコンテンツが生まれていきました。

「これってもはやゴミを生産しているだけじゃないか」と気づいてからは、タイでよく読まれるメディアなどを研究し、記事構成が日本と明らかに違うこ

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