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そうだったのか社会人!平成最後の新卒が主張する3つの意見

今思えば自分は平成最後の新卒なんですね。もうすぐ社会人2年目に突入しようとしています。

普通の学生であった1年前、まさか今自分がタイで働いているなんて予想もしていませんでした。

入社後は、就活時の期待以上の環境で、充実した生活を送ることができ、周りの方や会社に感謝する毎日です。

一方で企業や社会の実態が自分の期待を下回ることもしばしば。

社会人として1年が経とうとしているので、正直に感じたことを備忘録としてまとめてみようかと思います。

(内容次第では怒られると思いますが、 まあ個人的な意見ですからねw)

1.社会人は思ったよりも楽しい

社会人になる ≠ 人生の終わり

学生の時「社会人」というワードに対して、すごい警戒していた記憶があります。
毎日スーツを着て、奴隷のように働き、居酒屋では同僚と愚痴をこぼす日々。正直そんなイメージがありました。

実家は自営業なので、勤め人がおらず、親戚もみんな経営者のような人間ばかりでした。

なので、赤の他人が作った会社に、自分の人生の時間を預けるという感覚があまり理解できなかったんですね。

しかし、現在では新卒から「海外で新規立ち上げ」という機会をいただき、「自分が仕事を作っている」という感覚で仕事に取り組むことができているので、幸福度は学生の時よりも高いと思います。

その点に関しては、今の会社に入ってよかったなと思っています。

2.大人は間違える

「大人の意見」 ≠  正しい

大人は正しい解を持つ」と無意識に考えていました。

そのため社会人になってからも「上司や先輩方の意見は聞くべきだ」と思っていました。

もちろん先輩が経験してきたことをそのまま吸収すれば、目標達成するための近道になることも多くありますし、新卒のような何もできない状態では、それがスキルの習得、出世、成功の近道だと思います。

一方で上司や会社のいうことを「鵜呑み」にしては危険だなと感じています。

仕事を始めてまだ1年ですが、その1年の間だけでも新しい形のサービスが生まれ、そういったサービスが消費者の行動を変え、求められるサービスがものすごいスピードで変わる今、上司の意見は果たして正しいのか、疑問に思うこともあります。

上司や会社がいうことをすべて鵜呑みにするのではなく、「時代が変わっていても大事なこと」と「時代ごとに求められること」を分けて考える必要があるなと思います。

3. 「量をこなせ」には賛成。 しかし量とは。

量 ≠ 会社にいる時間

僕は今、残業時間が大体80時間ほど。毎日9時に出社して夜10時に退社しています。

「若いうちは量をこなせ」という意見に対して賛成派です。特にタイにきてそう感じました。やってみないとわからないことが多すぎて、とりあえずやってみることが多くなりました。

しかし上記で「会社にめちゃ長い時間にいるんですアピール」をしておきながら、量は必ずしも会社にいる時間ではないと思います。

「結果的に長時間働いてしまった」というのであればわかりますが、経験談から「長時間会社にいる」ことを目的にすると、ひどい生産性になってしまいます。

最近は方法を変えて、「自分の価値をどれほど市場にリリースすることができたか」を意識しています。

例えば職種上、文字を書くことが多いので「〇〇wordを〇〇時間で生産した。」「週に〇〇記事投稿することができた」などをメモに残しています。

いくら「量」といっても、チャットに多くの時間を費やしていたり、昼寝をしていたり、記事内の画像のデザインに数時間こだわっているのは、果たしてそれは量なのか、、疑問ですね。

早くリリースして、効果検証を何回も行う。または新しいことをやりまくる。それが「量をこなせ」ということではないかなと思います。

思考ログを残しまくる

現在の考え ≠ 1.2年後の考え

「まだまだこの時はガキだな」「ケツが青いぜ」

1、2年後にこの記事を読んで、そんな感想を抱くのであれば、その時は成長したんだなと思います。

一方で「今でもそう思う」と感じるなら自分が大事にするべき感性ということでしょうか。

自分は書くことが好きなので投稿していますが、たまには人生の軌道を確認するためにも、こうした思考ログを残していくことは大事だなと思う、日曜日の夜@バンコクでした。

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