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5/16 オナニー健康法

ローションで濡らした左手の指で亀頭をゆっくり上下にこする。
男の最も敏感な部分だ。

指がカリ首を上下に行き来する度に骨盤底筋にぐっ、ぐっと力が入る。
もっとも、そこにスムーズに力が入る姿勢を取らなければいけない。
浴槽のへりに座り、前かがみになってかかとは上げる。
そうすると、一緒に腹横筋も凹んでるのがわかる。

臍下丹田はこの位置にある。

ここに気力を集めれば、健康を保ち勇気が生じると言われている。

日本国語大辞典

丹田の意味を改めて調べてみると、国語辞典におもしろいことが書かれていた。

勇気が生じる、か。


13歳から引きこもっていた僕は、この臍下丹田、及びアナルの重要さを良く知っている。
ケガの功名というほどでもないのだが。

ここのメンテナンスが全ての体における最優先事項だということもだ。
引きこもりというのは基本、「寝たきり」であることが多い。
特にタブレットが登場したりケータイデンワでインターネットが見られるようになってからは、それは顕著になった。

一番楽な姿勢で刺激を受けられるからだ。
座ったとしても、体を思いっきり丸めて座骨を見失ってばかり。


それがクセになるとどうなるか。

尻の穴がゆるんで、下腹がゆるむ。
頭の回転がゆったりとなって、目に生気が宿らず、か弱い声しか出ない。


鬱や体調が悪いとき、2日くらい寝転がっているとすぐにこうなる。
腰回りがフワフワと宙に浮かんでる感じだ。
力が入らない。頭が回らない。
目がかすむこともよくある。


腰回りにエネルギーを溜めなければならない。
どうもシャキっとしないのはここに力が入ってないせいだ。
昔の人はよくわかっている。
全ての元気の源だ。
鬱の人間には元気が必要だろう。


「ケツの穴締めてかかろうぜ」と言うように
気合を入れるときの身体意識はどうやらここあたりらしい。
つまり骨盤底筋群だ。

「腹据えてやるぞ」とも言う。
腹のインナーマッスルの大部分は腹横筋だ。丹田はまさに下腹の位置である。

ここを鍛錬しなければならない。
でも、続けないと意味がない。
アナルを締める運動、で、続けられそうなこと。

そう、オナニーである。
寝っ転がってやるな。
おもちゃを使って適当にやるな。

アナル締めて、お腹引っ込めて、
鍛錬するように、オナニーせい。

てっとり早く元気になる。


もちろん男だけの話ではない。
女こそ悶々とオナニーするべきだ。

感度も上がる、当然元気にもなる。
肌ツヤもよくなるし男も喜ぶ。
良いことしかないのに、もったいない。

僕のまわりは恥ずかしがって言えないとかではなく本当にオナニーしてない(してもかなりの低頻度)子が多く、もっとオナニーせぇと説教するのでよくウザがられている。

オナニー、あなどれんぞ。
オナニー、大事だぞ。

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