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インタビューライター必見。取材を成功させる6ステップ

インタビューライター必見。取材を成功させる6ステップ

大昔に一度だけ開催したセミナー「取材を基本から学びたいライターのための明日から使えるインタビュー術セミナー」で使用した資料を基にした記事です。
このままお蔵入りするのももったいない気がしたので、公開することにしました。

ライターだけでなく、社内報のために社員にインタビューをする広報や、導入事例記事のために顧客にインタビューをする営業などにも活用できると思います。

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イベントやセミナーの告知に載せるべきこと

イベントやセミナーの告知に載せるべきこと

「曜日」を必ず載せたほうがいいです!

曜日がわかれば、「土曜の午前中ならいける」「水曜の18時開始なら仕事の後に間に合う」などがすぐわかり、瞬時に自分事にしてもらえるからです。

一方、「7月4日」などと日付だけが書かれていたら、カレンダーで曜日を確認する作業が発生。これが面倒でスルーされ、機会損失につながる可能性があります。

もちろんセミナーやイベントの内容を知らせることはとても大切です。

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フリーランスはウェブ会議で顔出しするべきか。金融機関の視点で考えてみた。

フリーランスはウェブ会議で顔出しするべきか。金融機関の視点で考えてみた。

ツイッターでこんな投稿を見ました。

これに対し、「自分は顔出ししなくても問題なく仕事をしている」「カメラONを強要されたくない」という趣旨の否定的なコメントもありました。

私は投稿者様と同じ感覚で、顔出しはしたほうがいいと思います。
というより、出したほうが有利でトクすることが多い。

そう思う背景には、金融機関で審査業務をしていた経験があります。


情報の量と信憑性が、信用に直結する

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「習慣化」を阻むものは何なのか。

「習慣化」を阻むものは何なのか。

習慣化について話し合う会の告知をネットで見ました。

確かに習慣化は大切。

でも無理に習慣化することで、心の声に蓋をしてしまう可能性もあります。

心の声を無視して習慣化したけれど……20代中盤~後半の私は、「インターナショナルな仕事がしたい」と、まったく具体性のない夢を追いかけていました。(今振り返ると、本当にレベルが低すぎる)

インターナショナルだから、英語は必須。
そう思って英語をかなり

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「1文字0.3円WEBライター」時代の文章晒す

「1文字0.3円WEBライター」時代の文章晒す

33歳のときに勤務先が立て続けに消滅し、「1年で2回会社都合で失職」という記録を打ち立て、いじけて半引きこもりになっていました。

「これから何しよう?」と自問自答したとき、出てきたこたえは「文章を書く仕事がしたい」。

でもサラ金のコールセンターなど、文章とはまったく無縁のキャリアを積んできた私。
転職サイトを徘徊しても、30歳を過ぎた未経験の既婚女性をライターとして雇う奇特な会社は見つかりませ

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コピーライターだからこそ思う。「読書感想文なんて今すぐやめちまえ」

コピーライターだからこそ思う。「読書感想文なんて今すぐやめちまえ」

息子(小2)の読書感想文の宿題を手伝いました。
そして、思いました。
「こりゃ、文章に苦手意識が生まれるわけだ」

教えないのに「各自でやれ」は無責任
息子の普段の授業内容を見ると、作文の時間はほぼありません。
せいぜい、思ったことを数行の文で書かせたり日記の宿題があるくらい。
表現の方法や文章構成などについての指導はない様子で、「今日は○○くんと公園で遊びました。楽しかったです」とでも書いておけ

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すみっコぐらしの手帳に変えたら、仕事が回り始めた

すみっコぐらしの手帳に変えたら、仕事が回り始めた

2019年と2020年は、ビジネス系の手帳を使っていました。
反省点や綿密なスケジュールが書き込める、意識高い系の手帳です。

「昇進した!」
「収入があがった!」

そんなお客様の声に惹かれて使用していたのですが、まったく効果なし。
2020年は息子の小学校入学とコロナが重なり、そもそもスケジュールに書くことがない日も多くありました。

結果が出ないスケジュール帳に嫌気がさし、2021年は趣味全

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プロに診てもらったら「入院です」と言われた

プロに診てもらったら「入院です」と言われた

不要不急の外出自粛が叫ばれる中、必要至急な健康診断に行ってきました。
いくら健康でも自覚症状がなくても、定期的なチェックは欠かしません。

なぜなら、かつて検診で命拾いしたことが2回あるから。

1回目は眼科検診です。
コンタクトをつくりに行っただけなのに、「網膜剥離の疑いがあります」。
大学病院で診てもらったところ、入院と手術をすすめられました。

幸い初期段階だったようで、7日間程度の入院で済

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頭をアップデートせよ!「43歳のアムラー」状態になりそうだった話

頭をアップデートせよ!「43歳のアムラー」状態になりそうだった話

26年ぶりにレオタードを買ってしまいました。
10年以上ぶりにバレエレッスンを受けたら楽しくて、再開することにしたんです。

子供のころからバレエを習い、中学高校時代は新体操部。
大学生のときや就職してからも、ちょこちょこバレエレッスンには通っていました。

でも妊娠して辞めて、思い出がいっぱい詰まったレオタード15着以上も、産休中に断捨離していました。

改めてレオタードを買うことになり、「あん

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「意識低い系の読書術」で得た重要な気づき

「意識低い系の読書術」で得た重要な気づき

「毎月ビジネス書を10冊以上読んでいます」
こんな自己紹介を見ることも少なくありません。

私は目標冊数なんてまったく決めず、気に入った本がたまたま見つかったらその都度買うタイプ。
平均したら、月に購入する冊数は1~2あるかないか。
意識低い系です。

でも最近、いいことを発見しました。
過去に読んだものを読み返すだけで、充分ためになると。

私は不要なものはどんどん手放していくので、本棚に残って

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ライターの原稿料はどう決める?~価格を下げてと言われたら~

ライターの原稿料はどう決める?~価格を下げてと言われたら~

とある案件について、制作会社から値下げを打診されたので継続を断りました。
自営業者にとって、仕事の値づけは悩ましいものです。

相場はひとつじゃない「フリーライター 料金 相場」
こんなワードで検索すると、いくらでも記事が出てきます。
値下げ後の金額もこの相場内でしたが、私の相場内ではありませんでした。

ひとことで相場と言ってもいろいろあります。
たとえばイタリアン。
ファミレスとホテル内のレス

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強みは0円で見つかる

強みは0円で見つかる

起業しているなら、自分の強みはぜひ把握しておきたいもの。

でも、それを自分で見つけるのはなかなかむずかしい!

そんなときには、人に聞くのがいちばんです。
とはいえ、誰に聞いてもいいわけではありません。

おすすめの方法は「お客様」と「仕事仲間」に聞くこと。
私の実例を紹介します。

お客様に聞いてみた

超シンプルに、「私に依頼した理由を教えてもらえますか?」と複数のお客様に聞いてみました。

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伝え方ひとつでやりたい仕事に就ける

伝え方ひとつでやりたい仕事に就ける

私のキャリアは、サラ金でスタートしました。
2001年のことです。

当時はやれることもやりたいこともなく、なんとなく「女性が無駄に差別されない」という条件だけで選んでいて、当てはまったのがサラ金(正式名称は消費者金融)でした。

当時はこの業界は景気がよく、新卒もじゃんじゃん採用していたのです。

5年半勤務して辞めたのですが、大変だったのは転職活動。
ネットに「サラ金出身者は転職できない」とい

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オンラインでは危機を感じにくい

オンラインでは危機を感じにくい

先日、コンテンツ東京に行ってきました。
広告やブランディングの見本市みたいなものです。

写真を撮り忘れたので、様子はこちらのオフィシャルの動画で。

「仕事がなくなる」を肌で実感コンテンツ東京の感想は、ひとことで言えば「私このままじゃ、単なる文章が上手い主婦だ」。

ライターが山ほどいてAIが劇的な進歩を遂げている昨今の事情を考えると、これまでと同じく取材して書くのをメインでやっていては先がない

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