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需要あるかな、カラオケワークショップ?-歌が上手くなりたい人はどれだけいるのか
パーソナルカラーワークショップを開いてみて、「カラオケワークショップ」ってのはどうだ?
なんてことを考えました。
歌うことは好きでして、学校には行きませんでしたがクラシックな歌を習ったり、独学で発声だのなんだのを勉強したり。音楽系部活で朝から晩まで汗を流したり。直接関係あるかわかりませんが、表現とは、みたいな本もよく読みました。
ということは経験してきまして。
音痴ではないです。
多少は歌え
パーソナルカラー診断を使ってお悩みをちょっとでも解消してあげられたら、と思う。
某日。
数名の女性たちとワークショップ形式でパーソナルカラー診断をやってみました。
意外と、色選びのお悩み多いんだなあという印象。
私も迷ってました。今も迷いに迷ってます。
だからこそ、なんでもいいから、悩みを解決はできるかわかんないけど、ヒントになるようなことはできないだろうか…。
と感じました。
外見なんて、という意見もあるかもしれませんが、外見だって大事です。
もっと勉強して、誰か
パーソナルカラー簡易診断してみたー色への挑戦のきっかけになったらいいな
パーソナルカラーアドバイザーなる資格を昨年取りまして。
理由は色に興味があること、自分自身が色迷子だったこと。
かといって、その知識を自分のファッション以外に使ったことはなく。
友人相手に一対一で簡易診断はしましたが…。
ほかにも色彩検定やカラーコーディネーターも取るには取りましたが…
やっぱ、せっかく取ったし、誰かのお役に立てるなら使いたいな。
ということで、ドレープは持っておりませんが、
【小説】神社の娘(第41話 妨害と桜)
●第4章 妨害と桜
ざっ、ざっ、ざっ。
早朝から、お伝え様の広い境内に竹ぼうきの音が響く。
休日の早朝、桜は境内を掃除する。特に春休み、夏休みなどの長期休暇になると毎日だ。ラジオ体操のようなものである。
掃除しながら桜はふと、「大事なもの、隠したいものってどこに隠す?」ということを考えた。
蔵とか物置とか、金庫とか鍵付きの机とか?裏山に穴を掘ったり?
神社なら大事なものこそ、神様
【小説】神社の娘(第40話 インスタントラーメンに憧れて)
「あはははは、それで野宿う!?ウケる!!」
古民家に向日葵の高い笑い声が響いていた。話題の中心の橘平はうううう、という苦い顔だ。
「いや、テント借りるからキャンプっす、キャンプ!」
「私はどっちでもいいけど、楽しそうだからぜひ参加したくって。それで、お父さんたちになんて言おうかなあって。ひま姉さんのところに泊まる、でいいかな」
「えー、一人で野宿したいんだー、とか?」
それは流石にダメだ
【小説】神社の娘(第39話 春の大駆除見学会-神秘系美人の応援で退治編)
私たちにこんな恐ろしい怪物、倒せるの?
高校生以上の学生有術者、普段妖物に対峙することのない社会人有術者は、一人を除いて、皆が同じことを考えていた。
今、彼らの目の前にいるのは、通常の2倍はあろう体躯、異常に大きな犬歯、いや牙を持つ土佐犬型。ハスハスの呼吸もよだれも2倍だ。
その一人とは一宮桜である。彼女はこれより強大な鬼のようなバケモノと出会っているし、この程度で弱気になっていられ
【小説】神社の娘(第38話 2回目のゲロも君が受け止めてくれたんだ…)
「本当にごめんなさい本当にごめんなさい本当にごめんなさい本当に…」
「いやもういいから、済んだことなんだし」
「だめよ、あお君!優しすぎるわよ!」
二宮向日葵は酒で大失敗したことを、早朝から被害者に土下座謝罪していた。
葵に酒を飲ませたところまではしっかり覚えている。その先がもう、はてな。
樹は5時頃に葵の住む古民家にやってきた。そのことは昨夜の電話で聞いていたので、葵もその頃に起き、樹を
【小説】神社の娘(第37話 アニメも社会も裏を読め)
ついに、プラモデルを、作る。
桜はニコニコ顔で午前中から寛平の家にやってきた。桜は寛平のしっかりした指導の下、クラシカ・ハルモニの主人公機体を組み立てていく。
橘平は横でずっと見ている。
のもヒマなので、久しぶりに絵を描き始めた。組み立てに夢中の祖父と桜をモデルに、鉛筆でさらさら、すらすらと。
少し前まで、この家で女の子の孫たちと暮らしていた祖父はきっと、桜をその子たちと重ねて
【小説】神社の娘(第36話 身一つで立つ場所)
橘平は午前中、ゆるーく陸上部の練習があった。
それを終えてスマホを見ると、向日葵からメッセージが入っていた。
〈今日の稽古、葵くるよ~!!〉
これを見てすぐ、橘平は〈すっごくワクワクする!〉と、桜にメッセージを送った。桜も行きたくて仕方なかったが、今日までは妹の面倒を見ることになっていた。また辛さを味わう。
〈橘平さん!!動画撮ってきて!!〉
〈りょーかい!〉
「アオちゃん、ここ最