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僕の写真を使ってくれたnoteたち

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みんなのフォトギャラリーで僕の写真を使ってくれたnoteのうち、とくにみなさんに紹介したいnoteを集めました。
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#詩

【詩】ぐらすはーと

【詩】ぐらすはーと

ガラスのようにきみの心は繊細

大切に大切にしてきたのに

きみの心はわれてしまった。

僕はただただきみが壊れていくのを見てるだけしかできなくて

きみの心が壊れたのは

ほんの些細な一言だった

僕のほんの一言できみを傷つけてしまった。

「僕のことホントに好きかい?」

僕のことをホントに好きだったきみは

僕が疑っていると思って

傷ついてしまったんだ

ガラスのハート

傷つけてしまった

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貨物列車

貨物列車

どんなにからだを
おしつけられても

じぶんのきもちは
おしつけないで

まんいんおんれい
いいじゃない

ふまんがあるなら
あるけばいい

あることじたいに
ひびかんしゃ

もとめていたら
きりがない

Wasa

スイッチ

スイッチ

大事だったはずのいろんなものが
どうでもよくなる
スイッチ

普段は見えない
あることさえも
感じない

でもそれが見える瞬間があって
それは
大抵
一回につき
何時間か続く

タイミング
が合えば

たぶん押しちゃうだろう

一度押したことがあれば
それを
「押すことができる」
ことがわかる

だから、
ゾクゾクする

楽しくなんかない
楽しいけど
楽しくなるけど

スイッチが見えることは
不幸

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翔ける

翔ける

高く飛ぶときめたから.

無酸素旅行は青の向こう
いつの間にか蹴飛ばした昨日が
悲鳴をあげてる,知るもんか
未練のいらない未来なんてないから
ごめんね,なんて言えない
長い滑走路で失ったいくつもの自分に

無自覚に緩む頬
不本意な誤解に流される午後
偽らないで踏み出せるほど甘くはないけど
こんな顔してる自分が嫌いで
息切れするまで呪う
散々で残念で
それなのに
一瞬だけ光るから捨てられない
私の日

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エール

エール

自分にエールを送る
いつもがんばってるもんね

流す涙は
精一杯生きてる証

それが自分なんだから
それでいいじゃない

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こんばんは。
Blue handです。

先日、カラオケに行き
ふと、ブルーハーツの
「人にやさしく」が歌いたくなりました。

あーっ‥
やっぱり、同じとこで泣いちゃいました。
人生の中で一番キツかった時に

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【詩】まぼろしのレール

【詩】まぼろしのレール

三車線の国道を走る自動車
ただ まっすぐに進む

工場のベルトコンベアを走る菓子パン
ただ まっすぐに進む

大通りのマラソンコースを走る僕
ただ まっすぐに進む

ぽつん

いつの間にか
消えている

三車線の国道
工場のベルトコンベア
大通りのマラソンコース

取り残された

自動車
菓子パン
そして僕

ぽつん

レールはどこにいったの?
レールからはずれてしまったの?

そもそも……

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【詩】現代

【詩】現代

「大丈夫」
「元気になった」
「ありがとう」
「すごい」
「ウケる」

なんて、返信するときの
疲れきった体
無表情
うつろな心

誰かと
つながっているような気持ちで
そのくせ
さみしくて
むなしくて

木枯らしはもう吹いたのか
それさえも知らず
もしかして初雪も
とうのむかしに降ったのか

お父さんお母さん
わたし
きょうも何とか
生きていました

ホントは、、、

ホントは、、、

もういいや
何処かでは
そう思ってる

こんなもの
これくらい
それでいい

いつか消えて
いつか忘れて
いつか一人で

それなのに
何でだろう
こんなに辛い

小さくなる
僕の存在が
寂しいって

もっと欲して
もっと呼んで
もっと傍に…

【詩】「見つからない」

【詩】「見つからない」

見つからない見つからない
どれだけ目を凝らしても
どれだけ耳を澄ましても
どれだけ声を嗄らしても

見つからない見つからない
そのことに戸惑いながら
そのことにたじろぎながら
そのことに絶望しながら

生きていくその日々にそっと溜息をついた

歩いてくその道程(みち)の斜度に俯いた

生きていくなら歩み続けていくしかないと思い知っても

見つからない見つからない

無題【詩〜エッセイ】

無題【詩〜エッセイ】

この橋からの眺めは
君との思い出がありすぎて

信号待ちの赤を眺めながら
その向こうに見え隠れする
君を捕まえたくなる

どうしてあの日僕は
この橋を越えてしまったんだろう

戻れなくなった現実を
否応もなしに受け止めている

ごめん

ルームミラーに映る
君との思い出が過ぎていく

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

こんばんは。
Blue handです。

「橋

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小さな魔法を唱える月曜

小さな魔法を唱える月曜

小さな魔法を唱える月曜

擦り切れた記憶を繋ぐ

相変わらず冷え性

爪先から冷える

君に会える週末

HOW MANY 嘘つき

感動小説なんか

ケツの下に敷いてさ

希望なら

ボクから見いだしてよ

霧雨に微熱水曜

弾けないピアノの

鍵盤を枕に

夢で作曲

君の音色は

やっぱり弾けない

熱はひかない

生温い風

木漏れ日木曜

君にもらった心と瞳

見えてるよ

見えてるよ

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【詩】「不満」

【詩】「不満」

想いが切なくなっていくだけならば
サヨナラを君に言えばいいかな
心が焦げていくだけの日々ならば
もう君に何も言わなくていいだろう

言葉を費やすのに疲れを覚えだして
どれだけ時が経つのだろう
君も気付いているはず
僕の熱が失われていること

君には君の事情があるのだろう
それを理解はできるけれども
分かれない場所も僕のカラダにあるんだ

悔やむかもしれない 
だけどそうでない可能性もある
振り子は

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届かぬもの、、、

届かぬもの、、、

遠いから焦がれるのか
君だから焦がれるのか

届かないものほど美しく
叶わないほど追い求める

理不尽なこころはいつも
僕を惑わしては弄んでる

『君の全てが欲しいよ、、、』

なんて言えばどんな顔をするだろう、、、

【詩】くらげ

【詩】くらげ

世間を泳ぐ
何度か波に沈みながらも

本当は ぷかぷか浮かぶ
くらげみたいに
ただ身を任せて
漂いたい
#詩 #自由詩 #詩歌 #創作 #短編 #スキしてみて #眠れない夜に