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【詩】「不満」

想いが切なくなっていくだけならば
サヨナラを君に言えばいいかな
心が焦げていくだけの日々ならば
もう君に何も言わなくていいだろう

言葉を費やすのに疲れを覚えだして
どれだけ時が経つのだろう
君も気付いているはず
僕の熱が失われていること

君には君の事情があるのだろう
それを理解はできるけれども
分かれない場所も僕のカラダにあるんだ

悔やむかもしれない 
だけどそうでない可能性もある
振り子は振れだした
揺れてはいけない感情かもしれないけど

想いが切なくなっていくだけで満たされないものがあるなら
サヨナラを君に言えばいいかな
心が焦げていくだけの日々で満たされない日々が続くなら
もう君に何も言わなくていいだろう

君が満たされているならこんな日々でもいいかなとそう思ったけど
嘘の量を増やしていくのは正直言ってツラくて
君を好きだけどその想いだけで生きていくのにはまだまだ僕は青くて
何が言いたいか分かるだろ?

結局は僕は我儘で欲求不満なガキだということさ・・・

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