マガジンのカバー画像

郵便ポスト

14
拝啓 私を救ってくださったあなたへ。 生き甲斐や大好きなものたちへ。
運営しているクリエイター

記事一覧

無職である事をプロフに記載して、毎日投稿系のタグを封じて連続投稿すると何が起きるか。【完結】

無職である事をプロフに記載して、毎日投稿系のタグを封じて連続投稿すると何が起きるか。【完結】

noteを始めて今日で100日が経った。

タイトルは勝手に1人で始めた企画だが、途中危ない時も凌ぎ切ってなんとか無事に100日間やるという目標まで辿り着けた。

何かが変わるかも知れないと思いながら始めたnote。

結果は、変わったよ。自分でも信じられないくらい変わった。

2020年、8月までは本当にキツかったけど、noteを始めて9月からは凄く楽しくなった。

9月より前の話は、自分で決め

もっとみる

逆噴射小説大賞2020、一発も通らなかった悔しさと嬉しさ。

一次&二次選考の結果が出ましたな!!!

ボッコボコにされたーーー!!!

まあ5発撃ったし一本くらい通るやろの鼻っ柱をへし折られたーーー!!!

悔しーーーい!!!!!

めっっっっっっちゃ悔しーーーーい!!!!!

叫び出したいけど叫ぶわけにもいかんのでこうして感情を文章に叩き付けて発散している。

悔しいーーーー!!!!!

悔しいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もっとみる
トイレの子。

トイレの子。

大作映画のタイトルではない。

これは近所の郵便局に勤める方々が、当時小学生だった私を呼ぶ時の名前だ。

私は小学生の間、郵便局でトイレの子と呼ばれていた。

麗しき女性の方々には想像しづらいと思うが、小学生男子にとって学校のトイレで大便する事はこの世の終わりと同じ意味合いとなる。

いや、そうじゃない男の子も勿論いるだろう。

その子は素晴らしいのでどうかそのまま突き進んで欲しい。だが、当時の私

もっとみる
表情と気持ちは一致しない。

表情と気持ちは一致しない。

妹から聞いた話でとても印象的だったものがある。

当時、妹は地元の中学校で英語を教える先生だった。

新任当初、受け持ったクラスの中でひとり、ずっと笑っている男の子がいたそうだ。

妹が何を言ってもニタニタ笑っていたので、妹は内心でその子に対して苦手意識があった。

それを愚痴として私達の母に言った際に、母が言った一言が、

「その子は笑ってるんじゃなくて、困っているんだよ」

「どうしたらいいか

もっとみる
死に際の一言。

死に際の一言。

ひとつ、心に決めている事がある。

私が死ぬ時には、必ず他の誰かへの祝福を言葉として贈りたい。

結婚できなくても、子供がいなくても。

コンビニの店員さんにでもいい。年を取った時必ずお世話になる誰かにでもいい。病院の看護士さんかもしれないし、郵便配達員さんになるかもしれないが、必ず言おうと決めている。

お母さんの死に際の一言は、「神様、まだ今じゃない」だった。令和まであと半月。朝方の4時。私は

もっとみる
【よみがえる遺産】靴ひもを結べた日。

【よみがえる遺産】靴ひもを結べた日。

カナヅチ猫さんからバトンを頂きました。私もこれまで他の方を紹介する事は意図的に避けていた部分でしたが、今回はせっかくの機会なのでやってみます。

カナヅチ猫さんは私の中で、とても強い方、という印象です。ここで貼るのはご本人の本意ではないかもしれないので差し控えますが、ご自身に起こった壮絶な出来事を「些末な事だなと受け止めるようになりました」と言ってのけるその強さを、その気高さを、私は見習いたい。

もっとみる
帰り道。

帰り道。

東京に上京して11年半が経った時に、地元に帰ることにした。その東京から地元への帰り道に私は新幹線を選んだ。

あの乗っている時間が好きだったのもあるし、新幹線で東京に出てきたので、新幹線で帰ろうと思った。

新幹線の車内で、確かに何かをやり遂げた気になった。漫画家になりたかった。それに人生を懸けた。でも、私が21年間で結果として残せた成果物は0だった。ずっと、物語を完成させることができない人間だっ

もっとみる
時の旅人の話。

時の旅人の話。

祖母が認知症になって、自分の年齢を100歳と言ったり80歳と言ったり、日付がわからなくなったりしているのを聞いて、

あぁ、おばあちゃんは時の旅人になったんだ。と思った事を覚えている。

時の旅人とは、いろんな話をした。

80代で南は鹿児島から北は北海道までいとこに会いに行ったり旅行をした事。私が知らなかったたくさんの事を。

年齢の会話の続きとして、おばあちゃんの娘と息子はもう還暦過ぎてるよと

もっとみる
無職であることをプロフに記載して、毎日投稿のタグを封じて連続投稿すると何が起きるか。

無職であることをプロフに記載して、毎日投稿のタグを封じて連続投稿すると何が起きるか。

noteを初めてから1ヶ月。なんとか続けていた毎日投稿が昨日で途切れた。

記録は35日。

ルールは無職であることをプロフィールにしっかり表記して、#毎日投稿のタグを使わずに、ずっと続けたら何が起きるか。の企画を勝手に一人でしていた。

本当は100日間やろうとしていたが、まぁ寝落ちするという非常に私らしい結果で幕を閉じた。納得している。

結果は肩書で人を判断しない、記事の内容を面白いよと肯定

もっとみる
「知ってくれている」という祝福。

「知ってくれている」という祝福。

募集中の企画一覧を見て、「#おすすめギフト」の文字を見た時にどうしても書きたいと思ったのがこの事だった。

まず私が人に「頑張って」と言う事を辞めた話をさせて欲しい。

私は18歳から29歳まで東京に住んでいて、上京する前も、した後も、普通に人に対して「頑張って」の単語を使っていた。

それは祈りだと思っていたから。

でも地元に帰ってからはその言葉を使うのを辞めた。

「頑張れ」「頑張って」の単

もっとみる
犬にハグされて泣きそうになったから、唐突にドラえもん映画「ワンニャン時空伝」のプレゼンする。

犬にハグされて泣きそうになったから、唐突にドラえもん映画「ワンニャン時空伝」のプレゼンする。

今日、朝方の散歩の際にコンビニ前で人様の犬に唐突にハグをされた。

コンビニに入ろうとした時に、いきなり。私の足にじゃれつくように、こう、足を、ぎゅっとしてくれた。

正直に白状する。

なんだかわからんがめちゃくちゃ泣きそうになった。

そして犬表記の方がわかりやすいと思いつつも余りにも愛らしかったのでワンちゃんって呼びたい。

なんでワンちゃんってあんな肯定してくれるの?ちょっと優しすぎん?あ

もっとみる
プピプピ鳴る子ども靴を考え出した人にノーベル平和賞を贈呈したい。

プピプピ鳴る子ども靴を考え出した人にノーベル平和賞を贈呈したい。

諸君、私は音フェチである。

どれくらい音フェチなのかというと、靴磨きの動画の音が好きすぎて自分でも靴磨きし始めるくらい音フェチである。

諸君、音フェチはいいぞ。

なにせ日常のすべてが環境音だらけだからだ。

まるっと味わい尽くせる。

ただし黒板を爪で引っ掻くのだけは勘弁な。

でもチョークがカカカカッって黒板に文字を紡ぐ音は好きなのだ。不思議だよね。そして身勝手なものだ。

商業施設や駅の

もっとみる
魂が奮い立つ名曲「This Is Me」

魂が奮い立つ名曲「This Is Me」

なんて力強い言葉だろう。

なんてシンプルで素晴らしい言葉だろう。

すべての聴く人を肯定する、なんて優しい言葉だろう。

「これが私」私はこの曲を相当数リピートで聴いているが、それでも未だに胸は高鳴り、目頭が熱くなり、背筋が伸びる。

魂が奮える。こうとしか表現できない。

とにかく聴いてほしい。きっと刺さる。

https://youtu.be/CjxugyZCfuw

私は英語が得意ではない

もっとみる
伊藤園新俳句大賞へのファンレター。

伊藤園新俳句大賞へのファンレター。

お~いお茶を買うと、必ず見る場所がある。

パッケージに必ず書かれている「伊藤園新俳句大賞」。私はこの受賞作を見て1人で唸るのが大好きである。

ご存知ない方も、存在は知ってるけどそんなに見たことないぞという方も、伊藤園の特設サイトに行くと過去の素晴らしい受賞作も見れるので是非見て欲しい。

年々エントリー数も増えてるみたい。

良いことだ。だって面白いもの!!!

選考委員の方のね!!選評がまた

もっとみる