- 運営しているクリエイター
#小説
小説|コーヒーが冷めるとき
おばあさんは眠るまえにコーヒーを飲みます。「眠れなくなるからやめなさい」とおじいさんは毎日のように言いましたが、おばあさんはやめません。「うまいんだから仕方ない」
近所の人に会ってもあいさつをしないことも、お医者さんに止められているのにお酒を呑むことも、めんどうでお風呂に入らない日があることも、おじいさんは何度も注意しましたが、おばあさんは聞きません。
おじいさんはとつぜん亡くなりました
ターコイズブルーの罰 (最終回)
→ はじめから読む
→ (10)から読む
エピローグ・春霞
紗奈ちゃんは引き続き休みです、と課長が言った。
「お兄さんの十七回忌だそうです」
小山さんが驚いている。
「まあ、子供の頃にお亡くなりになったってことね」
「ご病気だったそうですよ。仲のいい兄妹だったらしいですが」
みちこは俯いたままだ。
だから写真を飾っていたのか。鮮やかなターコイズブルーの自転車にまたがって笑う宮崎くん。そ
決心〔じゅんみはさんに捧げる一作。大変お待たせしました〕
秀一郎は夫の父だ。
りんとした美丈夫で、英の父親じゃなかったら、ちょっと悪心起こしたくなるほどの・・・
コホン。
そんなわけで私は長らく秀サマと呼んできたのだが・・・
秀サマそろそろ末期となった。
お兄様のお年を超したと喜んでらしたのに。
僕は鬼子だから家族の病にはかからないんだよ、までおっしゃるようになってたのに。
余命三ヶ月か、もっと短い。
お医者様の宣告を聞いたら、秀サマ絶対落ち込んでしまう
おもわぬことにみちている
みはちゃんは
いつもいつもかんがえています
ちゃんと
ちゃんと
ちゃんとできてあたりまえ
できないあたしがおかしい
たとえば
おとなりのおねえさんは
いつもかっこよくて
じょうひんなきこなしに
しなやかなみのこなし
みはちゃんはいつも
うらやましいなあ
ああなりたいなあ
っておもっていましたが
そのひ
おねえさんはようすがおかしかった
おうちのまわりうろうろして
まわりをきょろきょろ
じゅんじゅん&オトン応援ばかばかしい二次創作弱虫ペダル
例によって二次創作作品ですので、公式にはくれぐれもご内聞に・・・
ウイルスたちなりの誠意〔二次創作弱虫ペダル〕
俺たち
これでも自転車ファンなんだ
千葉で暴れるのはやめよう
なら神奈川もやめようぜ
奈良もやめて
おまえ
仏の顔も のファンなのか!?
ぽっ
熊本も
あの、日焼けの人も守りたい
ならどこだったらいいんだ!!
呉南、コロナだって?
うん。
インハイには間に合わせるって
風に向かう〔じゅんみはさんと父君と、弱ペダファンに捧げます。あのインハイの数年前。福富家親兄弟設定は捏造です。二次創作ですので例によって、ご内聞に・・・(^^;)〕
サーヴェロで坂を下る。
しまった。
この時間だと追い風だ。
楽しちまう。
まあマシンコントロールの一環とおもえばいいか。
江ノ島方向一気に下りて、神社参って参道で食って・・・
あ、だめだ。
戻りは風向き逆になる。
帰りも追い風・・・
ビアンキが来る。
逆風最大に利用して、自分の走りを磨いてる。
向こうも気づいた。
新開!
俺の真横でターンした。
戻りか。
さすがだな。
俺今起きた。
追い風