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12.随筆「また別の音」
いつか、帰り道に誰かの音がしたことがあった。
それは以前記述した通りで
好きだった音が聴こえて思い出す人間がいたということ。
今はまた、別の音を好きになって
それはそれですごく幸せである。
いつかこの音が恋しくなってしまったら、
そんなことを思う隙など無いくらいに
あぁ、今を生きてるんだなと思うような
上手く言葉には出来ないけど
私はこの音をまた新たに沢山愛して
その音にずっと愛されてい
10.ショッピングモール
夢の中でしか行けないショッピングモールがある。
全体的に暗い店内照明と
開放的な窓を覆い尽くすように植えられた観葉植物が
印象的な場所。
現実では行ったことも見たことも無い
正直あるのかもわからないこのショッピングモールは
何度も夢の中の一部として
その度にきちんと私に思い出を提供してくれるのだった。
見ず知らずの男に「俺たちやっぱり合わないね」と振られたり
いつか片想いしてた男と一緒にいた
1.noteをはじめる
私が生きていた。
それをどうにかして残したい。そう思い、今までも何度もnoteを開設しては消して
投稿をやめては放ったらかしにして。と
三日坊主もいいところだな、という感じでいました。
この時代に私が生きていた。ということを残すためには一体何が必要なのか?
SNSだったり色んなものが普及した現代。
もう既に膨大な量の「自分」をネットワークの中に落としているのかな。とも思います。
ただ、それ